こんにちは、大人になっても絵本が大好きな私です。
今回紹介したいなのは、絵本の中でも小さく感じちゃうねずみくんが主役の「ねずみくんの絵本」。
「ねずみくんのチョッキ」という絵本が有名ですが、他にもねずみくんの絵本シリーズがあります。
文字が少ないので小さい子供から楽しめる絵本になっていて、絵本によってカラーが違い綺麗なんです。
【赤いチョッキがトレードマーク】ねずみくんの絵本シリーズの紹介
ねずみくんの絵本シリーズ
基本情報
絵本作家:なかえよしえさん
絵 :上野紀子さん
出版 :ポプラ社
ねずみくんの絵本シリーズはたくさんあるので全ては紹介できないので、少し絞った形で以下に紹介していきます。
1.だから!ねずみくんのチョッキ
ねみちゃんが編んでくれたねずみ色のチョッキ。
ぞうさんや、きりんさんにもお母さんが編んでくれた素敵なチョッキがあります。
でも、遊んでいたら汚れてしまったので、あらいぐまが洗ってくれました。
そして、チョッキを取りに行くと、ねずみくんのチョッキが伸びちゃってる!!
ねずみくんのチョッキが赤い秘密はこれなんだね。
なんだかなぞが解けました。
2.また!ねずみくんのチョッキ
ねずみくんのお母さんが、また赤いチョッキを編んでくれました。
ぞうさんが素敵だから着させてというけれど、ぞうさんは大きすぎるから断って、ねみちゃんにお願いされてねみちゃんに貸してあげました。
ところが、ねみちゃんが貸してあげたチョッキはぬれて、伸びて、色までハゲてしまいます。
そんな繰り返しで、伸びて色のハゲたチョッキはぞうさんにぴったり。
ねみちゃんは、焦って何かを編んでます。
その後どうなったのか気になっちゃう絵本です。
人のものを貸してしまって返せない状態になっちゃうと困りますよね。
ねみちゃんを応援したくなります!
3.ねずみくんとゆきだるま
ねずみくんはとっても小さいので、他の動物たちと同じことをしてもいつも大きさでは負けてしまうんですよね。
それって仕方ないことだけど、負けちゃったら、違うことに挑戦。
そして、また負けちゃうの繰り返し。
ですが、まだやったことがないスキーに挑戦して、思わずみんなを驚かしてしまうことに!!
小さいねずみでも、勝てる時があるんだと知れる絵本です。
他の冬の絵本について
他の冬の絵本も良いものがいっぱいあります。詳しくは以下の記事で紹介しています。
-
寒い季節を絵本で満喫!冬におすすめの絵本
雪が降ったりする季節冬。 寒いからこそ楽しめる面白いものってありますよね。 雪国育ちなので、雪が降ったら雪だるまや滑り台 ...
続きを見る
4.ねずみくんとかくれんぼ
雲の中に太陽が隠れてしまったのを見て、かくれんぼをすることにしたねずみくんたち。
じゃんけんで負けたねずみくんが鬼をすることになったのだけど、ぞうさん以外は見つけられません。
そんな時、雲の中に隠れていた太陽が出てきて、みんなを見つけられました。
太陽が出ると現れるもの、さぁ、なんだろう?
子供たちは、みんなを見つけた瞬間大喜びです。
ねずみさんになったつもりになるんでしょうね。
5.ねずみくんのクリスマス
ねずみくんは、クリスマスツリーを作ります。
ねずみくんは大満足なんだけど、小さいって言われてしまいます。
そして、ぞうさんの作ったクリスマスツリーがやっぱり大きいんですよね。
そんな中、ねみちゃんの持ってきたクリスマスツリーは、小ささすぎてみんなに笑われてしまいます。
でも、ねみちゃんすっごい笑顔。
だって、ねみちゃん凄すぎるんだもん。
笑われても笑顔でかわせる強さ見習いたいです。
他のクリスマス絵本について
他のクリスマスの絵本については以下の記事で紹介しています。
クリスマス絵本が木になる方は以下の記事を参考にしてください。
-
【クリスマスにおすすめの絵本】クリスマスのワクワクを楽しむ厳選7つ
クリスマスは子供だけでなく大人もウキウキしちゃう特別なもの。 街のイルミネーションがハロウィンからクリスマスに切り替わる ...
続きを見る
6.ぞうさんとねずみくん
ねずみくんは、ぞうさんと比べるとできないことはいっぱいあります。
でも、ねずみくんには、やっぱりいいところがあるんですよね。
そんな素敵なところを知ってもらえるってやっぱり嬉しいことです。
ねずみくんの絵本シリーズを読むメリットとデメリット
ねずみくんの絵本シリーズを読むメリット
①負けてばかりでも勝てる時がある
判断する材料は、大きい小さいだけではなく、他にもあるし、状況によっては大きさで勝てることもあるからです。
負ける勝負を最初からしない選択をしてしまったり、プライドが傷ついてしまうことがあるけれど、最初か結果を決めつけてしまうのはもったいないですよね。
負けてばかりでも勝てる時はあることをねずみくんの絵本から学べるものは、メリットです。
②自分の中の素敵なところに気づけるところ
ねずみくんは、小さいので、大きなぞうさんと比べると足りないことやできないことだらけで、ぞうさんのことが羨ましく感じてしまいます。
でも、ねずみくんは、小さいけれど、際立つ素敵なところがあるんですよね。
人それぞれ素敵な部分は違うというのに気づけるのは、ねずみくんの絵本を読むメリットです。
③小さい子も楽しめる絵本
それは、文字数が少なくストーリーの展開がシンプルな繰り返しで絵がメインの絵本だからです。
そして、絵本のカラーが絵本によって違うので、その色の違いなども一緒に楽しむことができます。
小さい子供から楽しめる絵本というのは、ねずみくんの絵本を読むメリットです。
ねずみくんの絵本シリーズを読むデメリット
表紙は白の範囲が多くシンプルすぎる
他の絵本がインパクトの大きい絵が多いので、白メインで小さいねずみくんが小さくいるだけなので、目に止まりにくいからです。
対策
- 白の中に小さく書かれたねずみくんが、小ささを強調されているのだと、話を読むと理解できる
絵本を読む前は、表紙のシンプルさにあまり面白くないのかな?と感じてしまうところがありましたが。
そのシンプルな表紙にも意味があり、あえて小さいねずみくんが強調されているのだな〜というのが絵本を読むと理解でき、小さく存在するねずみくんが可愛いく感じます。
一度読むと表紙に対する印象がかなり変わりますよ!!
まとめ:【赤いチョッキがトレードマーク】ねずみくんの絵本シリーズの紹介
小さいねずみくんと、ぞうさんの大きさ、そんな大きいものと小さいものが入り混じった世界が素敵に描かれています。
ねずみくんは、小さいから悔しい思いもすることはあるけれど、そんなねずみくんの素敵なところをしっかり見てくれているねみちゃんが近くにいてくれるんですよね。
絵本カラーは鮮やかでそれぞれの絵本で違うので、絵を楽しむのも素敵なんですよね。
ねずみくんの絵本シリーズ以外にもおすすめの絵本作家さん・シリーズはあります。以下に紹介しています。
-
【2020年度】おすすめ絵本作家さん・シリーズまとめ 厳選12
「どの絵本作家さんの絵本がいいのかわからない」 「どの絵本のシリーズがいいのかな」 という悩みをお持ちの方はおられるので ...
続きを見る