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動物を飼うことを検討する時に考えておいた方がいいこと

我が家は、ジャンガリアンのハムスターを飼っています。

動物を飼い始めるということは簡単です。

ですが、その動物が命を全うするまで責任を持って飼い続けるということは、しっかりとした覚悟が必要になり、簡単なことではありません

らぴももたん
では、この記事では「動物を飼うことを検討する時に考えておいた方がいいこと」について紹介します。

動物を飼うことを検討する時に考えておいた方がいいこと

 

実際にハムスターを飼い始めると、考えていたことと実際が違うということもあります。

ですが、飼い始める前に自分が動物を飼うことができるのかということを深く検討するということは、動物を中途半端な気持ちで飼わないためにも大事です。

最低限、以下のことを検討した上で、飼うかどうか判断するようにしてください。

動物を飼うということは大きな責任があります。

その責任としっかり向き合うためには、検討することもいっぱいあるんですよね。

動物を飼える環境があるのか?

らぴももたん
どんなに動物を飼いたいと思っても、飼えない環境では飼うことができません。

動物を飼えない環境

  • 動物を飼うことが禁止されている賃貸
  • 動物に対するアレルギーを持っている家族と同居している
  • 近所の人に迷惑をかけることがある
  • 動物を飼うことを反対している家族がいる
  • 毎日お世話をすることがしっかりできないし、かわりにお世話してくれる人もいない

動物アレルギーを持っている家族がいる場合は、あなたの思いだけで飼うということは無理です。

家族がつらい思いをするのと引き換えに動物を飼うというのでは、癒される気持ちも半減していしまいます。

また、同居している家族に動物を飼うことを反対する人がいる場合も、飼うことの障害となります。

また、自分がお世話できない時にかわりにお世話をしてくれる存在がない場合や出張が多く家を空ける機会が多い場合には、ペットホテルなどに預けることができるのかということも検討事項です。

急な転勤などがあるような環境では、その後の生活でも飼える環境にあるのか、もし飼えないようなら飼ってもらうことをお願いできるような人が周りにいるのかまで考えておく必要はあります。

住宅地で家が密集しているような環境では、鳴き声の大きな動物を飼うことで近所トラブルの原因となることもあるので、周辺環境についてもしっかり確認しておく必要があります。

どんなに動物が飼いたくても、一生責任を持って飼えない環境で無理矢理に飼うということはできないし、無責任な結果を生むことになります

そうならないためにも、自分の環境がどのような環境にあるのかということはしっかり考えておく必要があります

ハムスターを飼うことを検討している方

ハムスターのまとめ記事を紹介しています。ハムスターを飼いたい人はこの記事を参考にしてください。

動物を飼うのにどれだけの値段がかかるのか?

らぴももたん
動物を飼うということは、お金がそれだけ余分に必要になるということです。

動物だけの値段なら子供のお小遣いでも飼えるような動物はいます。

ですが、「動物を飼うこと」にかかるお金というのは動物だけ、餌だけではありません

様々なものにお金がかかってくるので、おおよそでいいので、どれくらいの値段がかかるのか把握しておき、自分が払うことができるのか検討することは大事です。

  • 飼うための環境を整えるためにかかるお金はどれくらいなのか?
  • 1ヶ月でどれくらいのお金が必要になるのか?
  • 一年間でどれくらいのお金が必要になるのか?
  • 一生飼うためにはどれだけのお金がおよそかかるのか?
  • 病気になって時に病院にかかるとどれくらいのお金がかかるのか?

動物を飼うとお金がかかります。

忘れがちな部分として動物だって病気になることがあり手術が必要になるととても高額になるということです。

どうしても、「かわいい」「愛くるしい」という部分だけに焦点が集まってしまいますが、病気というのは生き物にはつきものです。

動物が命を全うするまでのお金を自分が出せる状況にあるのかということをしっかり検討する必要があります

高額な医療費について不安がある場合には、保険代を出すことができるのかという部分で検討してみてはどうでしょうか?

自分の生活もままならないような状況で、保険代ですら出せないような状況では責任を持って最後まで飼うということは難しくなります

しっかり飼えるのか金銭面から検討することは大事です。

動物の寿命がどれくらいなのか?

らぴももたん
動物によって寿命は違います。寿命が短い動物では1年も寿命がないものいる一方で、長生きの動物だっています。

寿命が短い動物

  • 早い段階で死と向き合うことになる
  • 動物が高齢になるのも早い

少しの間でも一緒にいた動物が亡くなるというのはとても悲しいことです。

そして、高齢になると病気がちになり病院のお世話になったり、食べる餌についても食べやすくしたりしてあげたりする必要があります。

寿命が長い動物

  • 動物が命を全うするまでの長い期間をしっかり飼うことができるのか
  • 自分の年齢が高齢の場合には、自分より長生きする動物を自分に変わって世話してくれる人がいるのかということまで考えておく必要がある

動物の寿命によって検討すべきことも違います。

自分が飼いたい動物がどれくらい生きれる動物なのか理解した上で飼うということはとても大事なことです。

動物の命を危険にするものにはどんなものがあるのか?

らぴももたん
動物によって苦手とするものや、気をつけてあげないといけないことが違います。

例えば、ハムスターのお風呂は、お湯の中に入るということではありません。

それは、ハムスターにとって水の中に入るということは危険なことだからです。

そのため、ハムスターのお風呂とは実際には「砂風呂」のことを言います

そのことを知らないと、ハムスターを水の中に入れてしまうということが危険なことだとわからないので、平気で水の中に入れてしまうということが起こってしまいます。

知らないと、動物の命の危機になりそうなことをしてしまうということがあります。

それって、「知らなかった」からとはいえ、とても恐ろしいことです。

「命の危機になるようなことにはどんなことがあるのか?」しっかり理解して、「恐ろしいこと」をしてしまうということがないようにしたいですね。

注射や登録など必要になるものはあるのか?

らぴももたん
動物によっては、注射や飼っていることを市町村に届け出る必要がある場合があります。

自分が飼いたいと思っている動物は、法律でどのような届け出や、注射が必要なのかということについてもしっかり把握しておく必要があります。

特に、人に危害を与える可能性のある動物については、飼うために環境を整える基準というものもあり、しっかり基準を満たしておく必要があります

法律は、内容も改正されたりするので、何年か前の知識ではなく今現在どうなのかということを確認してください

まとめ:動物を飼うことを検討する時に考えておいた方がいいこと

らぴももたん
では、この記事では「動物を飼うまでに何を検討すればいいのか」ということについて紹介しました。

子供が「飼いたい」と言ったからという理由で飼い始めたとしても、飼うということの責任の重さというのは同じです。

親の立場としては子供がしっかり飼い続けられるように見守ったり、サポートをする必要があります

「子供が飼うのに飽きたから」という理由で飼うことを放棄できるようなものでもありません

そのような状況に陥らないためにも、親子で動物を飼うということがどういうことなのかしっかりと話しあうことは大事だと思います。

我が家のハムスターは今日も元気に動き回っています。

その愛くるしい姿を眺めて癒される日々の中には、お世話をするという大変さも入ってきます。

そして、その小さな命から多くのことを学ぶことができます。

動物を飼うという選択をする前に、最低限考えておいた方がいいことについては抑えておきましょう。

それも飼い主としての大きな責任です。

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