ジャンガリアンハムスターの男の子が我が家にやってきて数週間があっというまに過ぎました。
ほとんと寝ているだけですが、とっても可愛い姿に家族みんなで癒されています。
飼い始めはわからないことだらけですが、気をつけてあげないといけないこともあるんですよね。
ハムスターの飼い始めに気をつけること!
無理やり箱から出さない
ケージの中に箱ごと入れて箱の入り口を開けておき、自分からケージに出るのを待つ
初めての場所は誰だって怖いですよね。
ハムスターにとっても同じです。
いつもいた場所でない場所にきて、無理やりつかまれたり、追いかけられたりしたらただ、ただ怖いので、「出てもいいよ」って気分になるのを待ってあげる。
怖い思いを植え込まないように、ただひたすら待つというのが大事です。
我が家のハムスターは、すぐに箱から出てきて、ケージを探索してました。
触らない
- ハムスターは上からつかまれるのが苦手
- どうしても捕まえる必要がある時には、下から優しく持ってあげる
- 最低でも1週間くらいはストレスを与えてしまうので触らずに見守る
可愛すぎるために触りたくなってしまう気持ちを抑えるのは、子供はもちろん大人だってつらいものがあります。
ですが、最初の数週間というのは、慣れない環境にストレスを感じています。
その状況で、無理やり触ろうとすると、慣れてくれなくなってしまうんですよね。
手の上に乗っているハムスターを見て癒されてたいという人は、焦る気持ちを抑えて、しばらくは我慢しましょう。
ハムスターにも個体差があるので、人懐っこい子と、警戒心の強いタイプの子と色々いるみたいです。
警戒心の強いタイプの子だった場合には、触らない期間を長めにとった方が良さそうです。
体調に変化がないか注意してみる
近くからあまりにも覗き込まれすぎると負担になってしまうので、近づきすぎない距離で、毎日の様子を観察して、変化がないか確認していると、体調の変化に気付きやすい
最初は、ハムスターの体調の悪さなどにも気付きにくいです。
ですが、毎日様子を見ていると、どのような様子が平常なのかというのがわかってきます。
例えば、毛並みが悪くなるというのは、毛づくろいをするのがうまくできていない可能性があり、体調の悪さの指標にもなります。
ただ、毛並みが悪いなと思っていたら、自分のおしっこしたところで寝ていて、癖がついて毛並みが悪かっただけということもありました。
様子を観察していると、細かなことにも気付きやすいのでいいですよ。
お世話をするのは夕方の起きている時間
- ハムスターは夜行性
- 夕方の起きている時にお世話する
ご飯をあげるのも、お世話をするのも起きている時間にしてあげることでストレスを与えにくいです。
特に飼い始めの最初は、ストレスがすでにかかっている状況であるので、それ以上のストレスを減らしてあげるというのが大事です。
前の住処の床材をもらう
自分の匂いで安心な場所なのかを確認している
環境がガラッと変わってしまうというのは怖いですよね。
自分の匂いというのはハムスターにとっては安全な場所なのかどうなのかを見極めるものでもあります。
前の住処の床材をほんのすこし一緒に入れてあげると、自分の匂いがついていて安心できるのでもらってきましょう。
温度管理に気をつける
温度管理のため、クーラーやエアコンを使って室内温度を一定にする
外出して家を空ける時にも温度には気をつける
飼った時期によって違いますが、暑かったり、寒かったりする時期というのは、ハムスターは個体としても小さいため負担が大きいです。
一日中クーラーやエアコンをつけたままというのは、電気代も気になってしまいますが、別の方法で温度管理ができない場合には飼い主として自覚を持って、電気代をケチって死なせてしまうということがないようにしたいですね。
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ハムスターの飼い始めに気をつけること!
ハムスターを飼うということは、生きているものを扱うことになるので、ちょっとした考え方の甘さで死なせてしまい後悔してしまうということもあります。
そんなことがないためにも、ハムスターを飼うということはどういうことになるのかしっかり知識を持って飼いたいですね。
そして、何より最初は、ストレスが過大にかからないように配慮してあげることは大事になります。
慣れるまでは、そっと見守ってあげましょう。