学校や園が長期・短期のお休みに入る時期には、多くの習い事で短期教室が行われます。
息子たちは水泳の習い事をしているので、水泳に興味のあるママ友達から「短期教室やってない?」と聞かれたり、「短期教室やってる時期になったらパンフレットもらってきて」なんて言われることがあります。
水泳に興味のある子供の導入としては、水泳の短期教室はおすすめできると思っていますが、やっぱりデメリットもあるんですよね。
水泳の短期教室への参加のメリット
まずは、水泳の短期教室への参加のメリットから
短期教室のメリット
- 水泳をお試しで体験できる
- 料金が安い
- 水泳に対して興味が出る
水泳の短期教室のメリットとしては、上記の3つがあります。
水泳をお試しで体験できる
- 水泳をやろうか悩んでいる
- 水泳の習い事に興味がある
- 水泳教室がどんなところか見てみたい
- 水泳が自分の子供にあうのか見てみたい
上記のような場合には、いきなり水泳を習い事として始めるのは躊躇してしまいますよね。
そんな時には、短期教室を利用することで手軽に体験できてしまうのはメリットです。
どんなものなのかわからない状態で始めるというのは冒険になりますが、お試し感覚で体験できるのはハードルがかなり低くなります。
期間も短めなので、親も子供も長く続けなけでばいけないという負担が少なく体験できます。
料金が安い
短期教室の場合
- 水着や帽子などクラブ指定のものではなく自由な場合が多い
習い事として始めるためには、クラブの規定の水着や帽子指定のところも多く購入する必要がある場合が多いです。
クラブにより違いはあると思いますが、私が長男の短期教室のことで問い合わせしたクラブでは水着や帽子を指定しているところはありませんでした。
そのため、クラブ指定の水着や帽子など色々準備物を揃えてみたけれど、短期間でやめるために無駄になるという心配がありません。
いろんな面で料金が安く済むというのはメリットです。
水泳に対して興味が出る
子供にどんな習い事があっているのかわかりません。
短期教室に参加してみることで、子供の中で「水泳」という習い事のイメージというものができます。
そのイメージができるということが大事なことです。
親:「水泳やってみたくない?」
子:「やりたくない」
この「やりたくない」という言葉の理由の中には、単純に「水泳」の習い事がどんなものかわからないということもあります。
体験として経験することでイメージができ、その状態で子供が決めることができるので、判断することにズレができません。
水泳に対して興味を持ち、そのまま「水泳」を習うという方向になる場合もあり、体験を通して子供が水泳に対して興味を持てるのはメリットです。
-
子供の習い事で人気の「水泳」を習い事に選ぶのメリットとデメリット
子供の習い事で「水泳」は人気です。 わたしの息子たちも「水泳」を習っています。 習い事はいっぱいあるので、何を選ぶのかと ...
続きを見る
水泳の短期教室への参加のデメリット
では、次に水泳の短期教室への参加のデメリットについて
短期教室には上記で紹介したようにメリットはありますが、デメリットについてもしっかり理解した上で参加するようにすると短期教室の有効利用につながります。
短期教室のデメリット
- 短期教室で達成できる目標は小さい
- 水泳に対して興味が出ない
短期教室で達成できる目標は小さい
習い事として水泳をすることに比べると、圧倒的に泳ぐ時間が少ないので、そのぶんだけ達成できる目標は小さいものになってしまいます。
それは、短期教室という名前からも想像つくように、短い期間や時間設定だから仕方のないことです。
そのため、「泳げなかったのが泳げるようになる」など大きな目標を持って参加すると、なんだか短期教室参加したの無駄になったなと思ってしまう結果になってしまう場合もあります。
解決策
- 目標は小さめで設定する
例えば、1週間の短期教室への参加で顔もつけれない子供が泳げるようになるでは目標として大きすぎます。目標としては、水を怖がらずに顔をつけれるようになるや、水に慣れれるようにするという目標にしましょう。
大きすぎると絶望を感じてしまいますが、小さい目標ものだと短期教室の期間でも達成しやすく、達成できなくても目標に近づくことが可能性が高くなります。
小さい目標を達成しただけですが、それが自信につながり水泳をしたいという思いを後押しすることにもなるんですよね。
ちょっとだけできたことに注目することで、短い水泳の体験ですが、水泳というものを好きになるきっかけにだってなりこともあります。
水泳に対して興味がでない
水泳を体験することで、興味を持ち好きになる子供もいる一方で、逆の場合もあります。
水泳に対して良いイメージを持っていない子供が、体験を通してより好きじゃなくなるということも残念ながらあります。
そして、短期教室の短い期間ですら「参加したくない」と途中から参加できなくなる子供もいます。
体験したからといって、良い体験につながるとは限らないです。
解決策
- 水泳だけが習い事ではない
- 今は興味なくても将来興味を持つときもある
- 他の興味のある習い事の短期教室に参加してみる
- 習い事をやらないという選択肢もある
水泳が自分の子供には合わない場合だって当然あります。
ですが、それは残念なことではなく、他の興味のあるものを探してみる機会になるんですよね。
他の習い事でも多くの短期教室が行われています。
子供にあう習い事を探してみるのもいいですね。
たまたま、水泳が子供には合わなかったということなだけ。
そして、「子供が習い事をしたくない」という場合だってあるので、その場合には習い事をしないという選択があってもいいということを知っておくと、子供を追い詰めなくていいですよ。
子供のためを思ってやっていたことが、子供を追い詰めるということにならなってしまうことが習い事の問題点としてあります。
きをつけたいことです。
-
子供の習い事は無理にする必要はない理由
「うちの子もそろそろ習い事を始めた方がいいのかな?」 「習い事をやらしたいけど、本人がやりたくないみたいだし、どうしよう ...
続きを見る
まとめ:水泳の短期教室への参加のメリットとデメリット
多くの習い事で、お休みの期間に合わせて行われている短期教室。
水泳のクラブにも短期教室があります。
短い期間で体験できる、料金が安い、水泳に興味が出るというメリットがある一方で、逆に水泳に対して興味が全くできない場合や、小さな目標しか達成できないという場合もあります。
子供によって、どのような体験になるのか個人差が多いです。
「水泳という習い事に対して」始める前で悩んでいる人には、まず短期教室から体験して様子を見るというをおすすめします。
どのような体験になったとしても、「習い事としての水泳」と子供の相性が全くやらない場合よりもわかると思います。
習い事について過去に書いた記事を以下にまとめています。
他に習い事について気になることがある人は参考にしてください。
-
【子供の習い事の悩み】まとめ記事【2020年】
自分のことではそんなに悩まない人でも、子供に関する事だと色々な悩みを抱えているということはあります。 私も悩み事が1つな ...
続きを見る