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子供の習い事は無理にする必要はない理由

「うちの子もそろそろ習い事を始めた方がいいのかな?

「習い事をやらしたいけど、本人がやりたくないみたいだし、どうしよう

周りの子供たちが習い事を始めたり、自分の子供に習い事をさせたいと思っていると、習い事をしたくない子供の状況に焦ってしまいます。

ママたちにとって「子供の習い事」というのは強い関心ごとの1つですよね。

らぴももたん
この記事では、「子供が習い事は無理にする必要はない理由」ということについて紹介します。

子供の習い事は無理にする必要はない理由

子供の習い事を無理にする必要はない理由

無理にする必要がない理由

  1. 無理にやっても意味がないから
  2. 自分のやりたいことが見つかると、自分からやりたいと言い出す
  3. 何もしないという選択もある

上記の理由によって、子供が習い事をしたがらないのなら無理にする必要はありません。

以下に具体的に解説していきます。

1.無理やりやっても意味がないから

らぴももたん
習い事は誰がするのかというと、「子供」ですよね。がやりたくないというものを無理やりやっても意味がないんですよね。

あなたが無理やりやらせたとしても、習い事から得れるものは少ないです。

具体例

  • 無理やりやらされたピアノの習い事。したくないから練習をすることなく上達しなかった。
  • やりたくない野球の習い事。行ったフリだけして友達と遊んでいた。

なんのために習い事をするのかというのはとても大事です。

なんのため?

  • こんな風になりたい
  • これができるようになりたい

この「なんのため?」という部分が明確にある子供というのは、習い事から吸収するものが違うんですよね。

この「なんのため?」という部分がない子供というのは、自ら上達しようと努力したり、持続的に参加するということに抵抗してしまうことがあります。

親が無理やりやらせて困ること

  • 習い事に関することを「嫌い」になってしまうこと

例えば、ピアノの習い事なら、ピアノや音楽に関することが嫌いになってしまう。

実際に親に無理やりピアノをやらされていた私の友達はピアノも音楽も嫌いになってしまいました。

ピアノが将来のどこかのタイミングでその子のやりたいことになっている可能性もあるので、無理やりやらしたがために「嫌いなもの」になってしまってはもったいないですよね。

同じお金をかけるのであれば、本人がやりたいことに焦点を当ててお金を使う方が有意義ですよ。

2.自分のやりたいことが見つかると自分からやりたいと言い出す

らぴももたん
今習い事をしないという選択をしたからと言って、今後も習い事をしないというわけではありません。本人が自分のやりたいことを見るケルト、自分から「習い事をしたい」と言い出します

習い事に今は興味がなくても、後から興味が出てくることもあります。

そして、やりたいことができた時の子供の吸収力というのはすごいものがあるからです。

具体例

  • 幼稚園にいる時に周りの子供が習い事をしていても関心は全くなかった長男でしたが、小学校へ入り水泳の授業の課題目標が達成できないということを何年か経験し、「泳げるようになりたい」という気持ちが芽生え、「水泳を習いに行く」と言い出し、「水泳」を習うことになり、今も継続して水泳を続けています。

まだ小さい頃は自分がやりたいことはお友達と一緒に遊ぶことという子供も多く、習い事よりも友達と一緒に過ごすことを選択することも珍しくありません。

わたしの息子たちも「友達と一緒に遊ぶこと」が楽しいことというタイプの子供だったので、無理をして習い事をすることは全く考えていなくて、のびのび遊べる時に遊べばいいと思っていました。

でも、自分について具体的にイメージができるようになってくると子供の中に「なりたい自分」というものも出てきます

「来年は泳げるようになっていたい」そういう強い思いというのは、子供を成長させます。

そのタイミングで始めたとしても遅いということはなく、むしろ理解力が高いので吸収も早く進級スピードが早いんですよね。

オリンピックを目指したり、高い目標がある場合には早くはじめることが有利に働くこともありますが、遅くはじめても明確な目標が子供にある場合は遅いということはないので焦って好きでもないものに取り組むよりも有意義な時間を過ごすことができますよ。

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3.何もしないという選択もある

らぴももたん
習い事をすることも、しないことも自由に選んでいいものです。何もしないという選択があってもいいんですよ。

習い事は必ずしないといけないものではないからです。

習い事をしない選択が揺らぐ

  • 「Aちゃんは習い事何をしているの?」なんて話題が出る
  • 「幼稚園から習い事をはじめた方がいいよ」なんて情報を提供してくる人がいる
  • 「Aちゃんも一緒に習い事をはじめない?」というお誘いがくる
  • 「習い事をしてないの?何かしないと」と否定してくる

「習い事をしない」という選択をしていたとしても、上記の状況では選択が揺らぐことがあります。

「習い事をしない」という選択は誰からも否定されるものではないのですが、押しが強い人の発言に否定されたように感じてしまうこともありますよね。

特に自分が習い事を本当はさせたいのになんて思いがあると余計に思ってしまいます。

ですが、「習い事をしない」という選択をしたからと言って、他に何もしていないわけではないんですよね。

習い事をしていない時間は自宅で有意義に何か別のことをやったり、友達の家に遊びに行ったり、他のことに時間を使っています

そんな風に過ごす時間がもったいない時間になってしまうかというとそうではないんですよね。

そのゆったり過ごせる時間にも意味があり、実りがあるものになります。

だから、「習い事をしない」という選択をしたとしても何も卑下する必要がないし、堂々としていればいいのです。

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子供が習い事をしたがらないのを不安になるのはどうしてか?

1.早くはじめた方が有利だと思うから

らぴももたん
子供が習い事をしたがらないのを不安になるのはどうしてかというと、早くはじめた方が有利だと思うからです。

絶対音感など身に付けるのは早くはじめた方がいいということはありますが、早くはじめたことで有利になるのはその習い事が子供にぴったり合っていた場合なんですよね。

物心ついてその習い事に対しての思いがなくやめてしまって中途半端な経験しか身につかなかったということはあります。

何がぴったりなのかその確率というのはわからないので、色々試しながら見つけるというのは良いと思いますが、そのためす中で子供が嫌な思いを強くしてトラウマになるようなことにならないといいなと思います。

2.周りの子供が習い事をやっているから

らぴももたん
子供が習い事をしたがらないのを不安になるのはどうしてかというと、周りの子供が習い事をやっているです。

子供のことになると自分のこと以上に親は過敏になってしまいうので、他者と比べないように意識していても、周りの子供が習い事を始めると出遅れてしまったような気持ちになってしまいます。

いつ始めるかということよりも、何がしたいのか、どのようになりたいのかという方が大事ですが、なんでもいいので習い事を始めるということにこだわってしまう場合があります。

周りの子供が習い事をはじめてしまうと影響を強く受けてしまうから、習い事をしていないことを不安になってしまいます。

3.自分が子供の頃に習い事を色々やっていたから

らぴももたん
子供が習い事をしたがらないのを不安になるのはどうしてかというと、自分が子供の頃に習い事を色々やっていたです。

自分の経験は、子供を育てるための良いモデルになる

そのため、自分がやっていたことを子供にもそのままに再現するようにやらしたいなと思う人はいます。

自分のやってきた習い事が自分の子供にぴったり当てはまるとは限らない

自分が良い経験をしたと思っている習い事については、思いも強いんですよね。

そのため、習い事をやりたがらない子供に対しても不満を感じてしまいます。

あなたの過去の経験は参考にとどめて、目の前にいる子供をもっと見るようにしてみましょう。

4.家族の中に習い事推奨派の人がいるから

らぴももたん
家族の中に習い事を推奨している人がいるとどうしてもその考えに影響を受けてしまう部分があります。

その推奨派の人の押しが強いと、自分はそれほど必要性を感じていなくても、習い事をするという方向に動いてしまうことがあります。

「子供が習い事をしたがらない」場合は、やらせたい家族との間にあなたが立ってしまいしんどい思いをしますよね。

あなたが一番子供の普段の様子に詳しいのなら、自信を持って習い事をしたくない子供の考えを尊重してあげましょう。

子供が習い事をしたがらない状況で、習い事に連れていく役割をするのはあなたになるんですよね。

あなたが習い事に対して必要性を感じていないのなら、その気持ちを大事に生きていいと思います。

まとめ:子供の習い事は無理にする必要はない理由

らぴももたん
この記事では、「子供の習い事は無理にする必要はない理由」ということについて紹介しました。

「子供が習い事をしたくない」というのは、それも子供の選択の1つなんですよね。

親は何もしないという選択をすると「何もしていない」と勘違いしてしまいますが、子供は習い事をしないということをしっかり選んでいるんです。

習い事は本人が無理やりやらされている感覚でやるよりも、自分に明確な目標を持って取り組む方が吸収できます。

「何もしない」という選択も、本当に何もしないというわけではなく、習い事の他に有意義なものが本人の中にあるんですよね。

そんな有意義なものを大事にして育てていくというのも1つの選択で、大事な決断なのではないかと私は思います。

また、時間の経過とともに、やりたいものが明確になり「やりたい」という思いが出てくるということだってある。

それまで、待つというのも親の選択として用意しておいてはどうでしょうか?

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