子育て中には仕上げ歯磨きをします。
「毎日の仕上げ歯磨きが大変すぎる!」なんて、仕上げ歯磨きを嫌がる子供たちの仕上げ歯磨きに毎日格闘なんて家もあったりしますよね。
そんな中、「仕上げ歯磨きって一体いつまですればいいのだろう?」なんて疑問に思うことはありませんか?
いつまですればいいなんて「仕上げ歯磨きのゴールがわかれば、ちょっとは気分が軽くなるかも!」なんて私も思ったことがあります。
虫歯ゼロ!子供の仕上げ歯磨きはいつまですればいいの?
結論:小学校卒業するまで
そのため、我が家の長男は仕上げ歯磨きを卒業していますが、次男はまだ小学生なので仕上げ歯磨きしているんですよね!
「長い!!」って思ってしまいませんか?
わたしは、「そんなに長く仕上げ歯磨き必要ないでしょ」って思っていました。
だって、小学生高学年ですよ!
もう一人で歯磨きくらいできていて欲しいなんて思ってしまいます。
実際に自分の子供の頃の経験として、仕上げ歯磨きを小学校でしてもらっていたということがありませんでした。
ですが、小学生卒業するまで長男の仕上げ歯磨きをし続けて、仕上げ歯磨きが必要な理由について気づいたことがあります。
そのため、わたしは子供の仕上げ歯磨きは小学校卒業するまではやったほうがいいと今では思っています。
そのため、小学生の次男の仕上げ歯磨きはあともう少し続けていきます。
仕上げ歯磨きを小学校卒業までする必要がある理由
1.歯の生え変わる時期だから
自分の歯の生え変わりの時期というのはもう忘れてしまっていますが、小学校高学年は前歯などの目立つ歯の生え変わりは終わっていますが奥歯の生え変わりの時期に重なります。
そのため、虫歯になりやすい時期だと言えるからです。
普通に生えている歯を磨くのも綺麗に磨くのは子供にとって難しいですが、歯の生え変わりなどで重なっている歯や、少し顔を出した歯などを綺麗に磨くのは更に難しいことです。
せっかく虫歯がない状態に維持していても、この時期に虫歯を作ってしまうと、大人の歯にも影響を及ぼしてしまいます。
歯の生え変わりの時期だから小学校卒業まで仕上げ歯磨きをしてあげるほうがいいです。
2.歯磨きを上手にするのは難しいことだから
大人だって定期検診などを通して歯磨き指導を受けたりして自己流になっている歯磨きを見直す機会が必要だったりするからです。
毎日する歯磨きですが、毎日するからこそ自己流になりやすいのではないかとわたしは思います。
自己流になり定着してしまった方法が正しいものだといいのですが、正しくない場合だったあり、子供の場合は正しくやっているつもりが、正しく磨けていないということも多いからです。
歯磨きは、上手に丁寧に磨くというのは難しいんですよね。
それは口の中という自分からは見えにくいところだというのもあります。
そして、特に奥歯や、歯の内側というのは磨きにくいし、歯並びが悪い子供だったりすると磨き方にも工夫が必要です。
そんな技能的な部分でしっかり磨けるようになるためには、小学校はサポートが必要だなと経験から感じました。
本人は十分に出来ている気分なのですが、「ここが磨き残しがあるよ」という風に磨き残している部分について仕上げをしてあげて、その部分も意識して磨けるようになるまでサポートしてあげましょう。
歯磨きを上手にするのは難しいことだから小学校卒業するまで仕上げ歯磨きをするほうがいいと思います。
仕上げ歯磨きを小学校卒業までするメリットとデメリット
仕上げ歯磨きを小学校卒業までするメリット
①虫歯がない
わたしが子供の頃は仕上げ歯磨きというものがあったのかもしれませんが、してもらった記憶というものはなく歯磨きの仕方もきっと下手だったために虫歯があり治療をしていた記憶があります。
ですが、今は仕上げ歯磨きが大切ということを指導されることもあり、「いつまでするんだろう?」なんて疑問に持ちながら小学校卒業までがゴールと決めて仕上げ歯磨きをしたので、虫歯がゼロの状態で小学校を卒業するということができました。
虫歯がないことは、小学校卒業まで仕上げ歯磨きをしたメリットです。
②子供との交流時間
小さい間は子供との交流時間は多いのですが、子供の年齢が上がると親離れをしていきますよね。
それはとても良いことなのですが、寝る前の習慣として仕上げ歯磨きの時間を取ると、必ず子供との時間ができます。
小学校高学年とはいえ、まだ子供です。
小さい頃のように甘えたくても、小さい子供のように甘えてくるというのは少なくなります。
小さい頃からの子供との交流時間として変わらない仕上げ歯磨きの時間というのは、案外面白いもので、「小さい頃は仕上げ歯磨きが怖かったから嫌いだったよな〜」、「仕上げ歯磨きするの大変な時あったね」「なんでそんなに怖かったのか今はわからんわ」なんて子供の頃を時折振り返ってお互いが話をしたりして面白かったりします。
「小学校高学年に仕上げ歯磨きをするというのは嫌がるかな?」なんてわたしのイメージとしてはあったので、「嫌がればやめればいいか」なんて思っていましたが、そんなことは全くなく、「むしろしてほしい」という感じでした。
小さい頃からの変わらない子供との交流になってわたしとしては楽しかったことはメリットです。
③年齢が上がると仕上げ歯磨きは大変でなくなる
「子供が小さい頃にいつまでするの?」と想像して、「小学校高学年まで」と言われると、長くて恐ろしく感じます。
ですが、小さい頃のように抵抗が激しくて仕上げ歯磨きをするのが大変なんて時期は小学生になって続いているなんてことはありません。
むしろ子供たちは、仕上げ歯磨きに対して協力的になっています。
想像すれば簡単にわかることですが、小さい頃の大変な時期のまま小学校高学年になるということはないので、年齢が上がればどんどん楽になります。
仕上げ歯磨きの準備も自分でするし、仕上げ歯磨きがしやすいような姿勢にも自分でなれます。
親が用事をしていれば、都合の良い時間に合わすこともできます。
だから確実に小さい頃よりも楽になります。
年齢が上がると仕上げ歯磨きが大変でなくなるのは、小学校高学年まで仕上げ歯磨きをするメリットの1つです。
仕上げ歯磨きを小学校卒業までするデメリット
①歯磨き時間が長くなる
歯磨きを自分だけでする時間に比べるとどうしても、歯磨きにかかる時間は長くなってしまうからです。
対策
- 歯医者に通うことを考えると時間の節約になる
- 歯の健康寿命が長くなる
仕上げ歯磨きをすることと、自分で歯を磨くということをやるために、自分だけで歯を磨く時間だけよりはどうしても時間は長くかかります。
ですが、ほんの数分の差なんですよね。
歯医者にかかると予約をして治療が終わるまでに何回か受診することになります。
そのことを考えると健康の歯を長く維持できることはいいことですよね。
②自分で磨く技術も同時にアップさせる必要がある
仕上げ歯磨きだけを小学校高学年まで続ければいいのかというと違い、自分で歯を磨くという技術も同時にアップさせる必要があるからです。
対策
- 仕上げ歯磨きをする時にも、子供が自分で歯を磨くということは省かない
仕上げ歯磨きをするのだから、子供は歯を磨かなくてもいいんじゃないかな?なんて考えてしまうこともありますが、それでは、仕上げ歯磨きを終えたら虫歯ができてしまうということになります。
そのため、子供が歯を磨き終えた後に、磨き残した部分を教える意味も込めて仕上げ歯磨きをしましょう。
子供がどの部分を磨き残しやすいのかを理解できるし、子供の歯磨き技術の向上にもつながります。
仕上げ歯磨きを終える時には、子供の歯磨き技術も上がっている状態にできて一石二鳥です。
子供の仕上げ歯磨きにオススメの歯ブラシ
先の尖った歯ブラシ
こんな歯ブラシ見たことないですか?
歯医者さんなどで展示されていたりしてご存知の人もいると思いますが、この先の尖った歯ブラシを我が家ではみんな愛用しています。
もう、抜群に磨きやすいんですよね。
その理由は、そう先が尖っているからです。
特に、子供の生え変わりの時期のデコボコした歯というのは、普通の歯ブラシでは綺麗に磨くのは難しいです。
この歯ブラシは先が尖っているので、ピンポイントで綺麗に歯を磨くことができます。
歯ブラシ
歯ブラシは、かたいもの、柔らかいもの、普通とありますが、わたしのオススメは「普通」です。
そして、長い間同じものを使用するのではなく、定期的に交換することも大事です。
そのため、我が家では安い歯ブラシをまとめ買いします。
色がカラフルだといいのは、色で誰のかわかる点です。
まとめ:虫歯ゼロ!子供の仕上げ歯磨きはいつまですればいいの?
子供の仕上げ歯磨きは、わたしが思っていたよりも長く小学卒業するまでしてあげることが理想です。
ですが、そんなに長く無理だよという方もおられると思います。
そんな方は、定期チェックだけでもしてあげるといいのではないかと思います。
子供が歯磨きを終わり、磨き残している部分について教えてあげて歯磨き技術を向上させてあげるということを定期的にすることで技術は向上します。
長く自分の歯で健康に過ごす基礎となる子供時代に、虫歯があったわたしは、子供には健康の歯を残してあげたいなという思いがありました。
親として、子供にしてあげれることは少ないですが、健康な歯の基礎作りのお手伝いをするということは親としてできることなんですよね。
心に余裕のある方は、「健康な歯の基礎作り」心がけてみてはどうでしょうか?
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