「ポトスの植えかえをいつすればいいのかわからない」
「植え替える時には何を注意すればいいのだろう?」と悩まれている方。
私もそんな悩みをかつて持っていました。
私はポトスを育てはじめて2年の経験があリ、苗からポトスタワーになるまで育てあげることに成功しました。
そのため、ポトスの育て方についてはかなり詳しいです。
簡単にできる!ポトスの植え替えのポイント
ポトスの植え替え方のポイントは以下の通り
・その①:手入れしても葉っぱが枯れ始めたら、植え替えのサイン
・その②:暖かい時期に植え替える
*なお、寒い時期にサインがでたら、暖かい時期まで待つこと
・その③:現在使用している鉢に比べて一回り大きな鉢に植え替える
ポトスについて他にも知りたいことがある人は、以下の記事でまとめています。
その①:手入れしても葉っぱが枯れ始めたら、植え替えのサイン
育てていると葉が黄色に変色してしまうことがありますが、その場合は、変色した部分の葉だけ処分すればすくすく育ってくれます。
ところが、黄色く変色した部分を取り除いても、取り除いても次から次へと黄色く変色してしまう時があります。
しかも、それは、外側や下側に当たる部分の葉。
- 葉が黄色くなる→栄養や水分などの葉に必要なものが不足している
つまり、根っこが植木鉢にいっぱいになってしまい詰まりすぎてしまい水分や栄養をいっぱい吸えない状態
になってしまっているということなんですよね。
また、長くなったツルが重なりすぎて一つ一つの葉に日光がしっかり当たらない状態にあるというです。
そんな場合は植木鉢をひっくり返して見てみると、根っこが植木鉢から出ているので確認してみてください。
その②:暖かい時期に植え替える
植え替える時にはいらない根っこは処分し、根っこに絡んでいる土も処分します。
そのため、ポトスのためにやる植え替えではありますが、ポトスにとって負担となる部分もあります。
寒い時期は成長がひと段落する時期にあたりポトスの成長は休憩中になります。
休憩している時に、あなたも「頑張って働け」と言われても疲れてしまいますよね。
休む時にはしっかり休ませてあげましょう。
そのため、寒い時期に入り植え替えサインがに気づいた場合は、暖かくなるまで待ってから植え替えましょう。
その③:現在使用している鉢に比べて一回り大きな鉢に植え替える
新しく鉢を用意したけど、デザインんは違うから気づかなかったけど同じサイズだったでは意味がありません。
すぐに植え替えが必要になってしまいます。
そうならないためにも、今のものよりも大きめの鉢へ変えましょう。
こまめな植え替えも苦にならない人は一回り大きめの鉢へ。
そんな頻回にはしんどいわという人や、もうタワーのように仕上げていきたいという人は、目標としている鉢の大きさのものへ植えても大丈夫です。
らぴももたんは、何回も植え替えがしんどいので大きな鉢へ植えました。
ただ、ツルが大きなものにみあうだけ伸びていないので見栄えは伸びるまで悪いものになってしまいます。
ポトスの植え替えのメリット
ポトスの植え替えのメリット
・家が華やかになる
・愛着がわいて幸福感が増す
・家族や友人から賞賛される
ポトスの植え替えのメリットは上記の通りです。
以下に解説します。
家が華やかになる
ポトスを植え替えをすると、家の中での緑の占める面積が増えます。
大きくなりツルが綺麗に巻き付くので見栄えがよくなり、高級感がアップしてセレブな雰囲気を味わうことができます。
植え替えのタイミングに合わせて今まで使用していた植木鉢とは違うタイプや色の植木鉢に変えてみると、同じポトスなのに雰囲気や印象がガラっと変わって部屋の雰囲気が変わりますよ。
私は、ポトスタワーにする時には「こんな植木鉢にするんだ!」なんていう希望のものが決まっていました。
愛着がわいて幸福感が増す
ツルが伸びるスペースがないとどうすればいいのかわからずお世話をするおが億劫になってしまいますよね。
でも植え替えてあげてツルが伸びるスペースができると、巻きつけるスペースができるのでお世話をしたい気持ちが再び刺激されます。
そうなると、ポトスに触れる機会が増え幸せな気持ちに満たされます。
また、頑張って伸びている姿に可愛く感じないわけがありません。
可愛さがアップします。
家族や友人から賞賛される
誰かに褒めてもらいたくてポトスを育てているわけではありませんが、褒められて嬉しくないわけがありません。
私が好きでやっていたことなのに、その結果ご褒美をもらったようなお得な気分になります。
ポトスの植え替えのデメリット
ポトスの植え替えのデメリット
・大きく育つので労力が増える
・生活動線を邪魔してしまう
ポトスの植え替えのデメリットは上記の通りです。
以下に具体的に説明します。
大きく育つので労力が増える
それは、大きさが大きくなる分お世話が大変になるということです。
そして、植木鉢に入る土の重さが増えるので、その分持ち上げるのは重くなりますよね。
水をあげると水を吸い込んだ分、また重くなります。
また、葉が伸びるで、葉に水をあげるのも以前より多くなります。
対策
少しでも労力が減るようにらぴももたんは、ベランダの近くに配置しています。
それは、水をあげる時にベランダに一度出すのですが、その労力をできるだけ少なくするためです。
また、水をあげたときはしばらくベランダに置いたままにしています。
すぐに部屋の中に入れてしまうと、植木鉢の皿に水が溜まってしまい、もう一度皿の水を捨てるために植木鉢を移動させないといけなくなるからです。
生活動線を邪魔してしまう
見栄えはよくなるのですが、部屋の一部の空間を大きく占めてしまいます。
そのためインテリアとしてはいいのですが、大きいがために邪魔になってしまうということがあります。
何か物を取ろうとした時の動きを制限してしまったり、出入り口をふさいでしまう、コンセントを挿しにくいなど生活動線をふさいでしまいうと生活しにくくなってしまいます。
対策
部屋というのはいつもすべての場所を使っているわけではありませんよね。
あまり使用しない場所というのはあります。
使用頻度のあまり高くない生活を邪魔しない場所を見つけて置きましょう。
らぴももたんはいつもベランダへ移動する窓は決まっているので、いつも開けない方の窓の側に配置しています。
この場所は誰の邪魔にもならず、緑に癒されるらぴももたん宅ではベストな場所です。
ポトスの植え替えであると便利な道具
私が植え替えの時にあると便利な道具
- 先が細いジョウロ
- 虫が発生しにくい土
- 植木鉢
上記の道具があると植え替えがスムーズに進みます。
①先の細いジョウロ
らぴももたん水をあげる時にペットボトルを使用していました。
でも、困ることは水の勢いが良すぎることです。
ピンポイントで水をあげれる先が細いタイプのジョウロは狙ったところに水があげれるということと、水の勢いが緩やかでいいです。
長く育てていこうと思われる方は、一つあると便利です。
特にお部屋で栽培されている方は細いタイプのものが都合がいいですよ。
②虫が発生しにくい土
植え替えの時に土も虫が発生しにくいものに変えるといいですよ。
うっかり安いからと土を選択すると部屋にコバエ発生なんて悲劇もあります。
らぴももたん、これで苦戦したことがあり、もうコリゴリ。
虫が発生しにくいタイプのものも売られているんです。
最初はそんな知識もなくどれも同じと思っていました。
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③植木鉢
らぴももたんは、白のスクエアタイプのものに今はハマっています。
植木鉢の良い点は、好みによって変えれるところですよね。
陶器のものや、プラスチック製などいろんなものがあります。
ほんと迷っってしまいますよね。
迷った時は、お部屋の色に合わせるといいかも。
そうは言ってもポトスの植え替えはハードルが高いよという方
ある程度大きめのポトスを買って育てる方法もある
ポトスを自分で育てて栽培して大きくしていくというのは簡単とはいえ、人によってはハードルが高く感じてしまいますよね。
そんな方にはある程度大きめに育ったものを購入して育てていくという方法もあります。
自分にあった方法を選択するのがいいんです。
まとめ:簡単にできる!ポトスの植え替え方
いつが植え替えどきなのかな?というのを見極めるのは難しく感じてしまいますが、ポトスがしっかりとサインを出してくれています。
葉が黄色くなったり、葉の下の方が枯れてしまっていたり、植木鉢の下から根が出ている状態というのは、「植え替えて欲しい」とポトスからのサインです。
植え替えはちょっと面倒と感じてしまうところもありますが、手をかけるほど愛着が増すというところもあります。
ポトスのある生活を楽しんでくださいね。
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