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ポトスの冬の管理の仕方

夏と冬ではポトスの置かれる環境はガラッと変わります。

夏のあたたかい時期はスムーズに育っていても、寒い冬には元気をなくしてしまうということはよくあります

そのため、「冬のポトスの管理はどうすればいいのかな?」と疑問に思われる方もおられるのではないでしょうか。

らぴももたん
わたしはポトスを育てて2年ちょっとになり何度か冬を経験しました。 この記事では、「ポトスの冬の管理の仕方について」紹介します

ポトスの冬の管理の仕方

1.ポトスの冬の管理は「寒さ対策」が大事です

らぴももたん
ポトスの冬の管理として何が重要になってくるかというと、それは「寒さ対策」です。

ポトスは暑さに強い植物ですが、寒さには非常に弱いからです。

日本の冬は、外の気温がとても寒いですよね。

寒さ対策

  • 屋外から室内へ移動させる

屋内へ移動できるのであれば、屋内へ移動させましょう。

ポトスの冬には「寒さ対策」に気をつけてあげることが大事になってきます。

2.寒さの基準は10度です

らぴももたん
どれくらいの寒さになれば移動させればいいのかというと、10度を基準として考えましょう。

ポイント

  • 10度を下回る時、屋外から屋内
  • 部屋の中でも10度を下回るような場所からは暖かい部屋へ移動させる
  • 暖かい部屋でも窓のそばは温度が低いので注意する

10度を基準として、それ以下の温度になるときには、暖かい場所への移動が必要です。

部屋の中でも、10度を下回る場所は多いの気をつけましょう。

3.暖房の風が直接かかるのは苦手

らぴももたん
ポトスは温かいところは好きです。じゃあ冬は暖房の直接当たるところがいいんじゃないと思いませんか?ですが、ポトスは暖房の風が直接当たるのは苦手なんですよね

暖房が直接当たるところは乾燥しやすいためよくない

直接暖房が当たらないところでも、暖房がついている部屋というのは乾燥しやすくなります。

葉の様子を見て適度に葉水をしてあげてください

冬でも意外と乾燥しやすい環境になってしまっているということもあり、それが落とし穴になってしまいポトスが枯れてしまったりということがあります。

そのため、暖房をつけたりする場合は、またポトスの環境も冬とは言っても変わってくるので、葉水をする頻度が多くなる場合がありますよ。

ポトスの冬の水やりはどうする?

1.冬の水やりは夏より少なくていい

らぴももたん
夏と冬で水やりの頻度はどうなるかというと、冬は断然少なくなります

植木鉢に水をあげるのは、土が乾燥した時になりますが、冬は温度が低いために土が乾燥しにくくなります

そのため、水をあげなくてはいけない頻度はかなり減ります。

注意点

冬は、水の上げすぎのためにポトスを枯らしてしまうことがある

水をあげるのをちょっとサボっちゃったなと思うくらいが冬はちょうど良かったりします

わたしみたいなズボラな人でも、育てられる理由の1つなんですよね。

ですが、暖房をつけた環境では、乾燥しやすくなるので気をつけてください

2.夏場のような頻度で水をあげるのはあげすぎ

らぴももたん
夏のような頻度で間違って水をあげてしまっていたら、それはあげすぎです。

水をあげすぎると土がカビやすくなるだけでなく、病気や根腐りの原因になってしまいます。

最悪の場合は根元が腐ってしまって再起不能になってしまう場合もあるので、冬は乾燥気味に育てることを心がけます。

水はあげすぎないことが大事です。

 

ポトスの水やりの基本について知りたい人はこちらを参考にしてください。

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3.そうはいっても植木鉢に水をあげる時はたっぷりあげる

らぴももたん
植木鉢への水をあげる時はどうするかというとたっぷり水をあげてください

勘違いしてしまう人がいますが、冬は水をあげる頻度は少なくなりますが、げる時の水の量を減らす訳ではありません

土が乾燥して水を欲しい状態になった時には、たっぷりと水をあげて鉢から水が流れ出すのを確認してください。

水をあげる時にはたっぷりとあげるのは季節関係なく同じです。

4.水をあげる時には先の細いジョウロがあると便利

らぴももたん
ジョウロがもしまだ家に一つもないのであったら、先の細いタイプのジョウロを選ぶようにするといいですよ。

というのは、先が太いと水の勢いが強くピンポイントで水を入れにくかったりします。

細いタイプは水の勢いが弱いので、特に小さな植木鉢で育てている方には便利ですよ。

サイズは1Lくらいのものが重すぎず使いやすいです。

5.葉水についても同じで、夏場より頻度は少なくなります

らぴももたん
葉水はどうかというと、こちらも夏より頻度が少なくて大丈夫です。

葉の様子を見て少ししんなりしだしたらあげましょう。

6.葉水をする時にはスプレーボトルがある方がいい

らぴももたん
葉水をする時に、水は霧状になるのがいいところです。

スプレーボトルを他で代用するのはかなり難しいと思います。

かなりお安く売っているので、100円均一のものでもいいので用意しておきましょう。

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ポトスの植え替えは冬はしない

1.ポトスの植え替えは冬にはしないが基本

らぴももたん
ポトスの植え替えを冬にしてもいいかというと、「冬はしない」が基本になります。

それはどうしてかというと「植え替え」はポトスにとっても負担がかかることだからです。

植え替えによりポトスにとって環境は良くなります。

ですがせっかく伸ばした根を短くしてしまったり、少なくしたりするので、また根を伸ばしたり頑張らなければいけないことがいっぱい出てきます。

ちょっと冬になったし「休憩」と思っている時に、「頑張って育ちなさいよ」と言われてもポトスには、正直キツイ状態ですよね。

だから、冬に植え替えをしてしまうと、枯れてしまったり、いろんな問題が出てくることがあります。

 

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2.植え替えの時期は先延ばしする

らぴももたん
では、植え替え時期を迎えている状態の場合はどうするかというと先延ばしして暖かくなる時期を待ちます

冬は夏のように成長するわけではなく、ゆっくりの成長になるので、様子を見ながら待ちましょう。

そして、またあたたかい時期になったら待ちに待った「植え替え」の作業をします。

あたたかい時期はポトスの大好きな時期になります。

あたたかい時期になると冬とは違いのびのびと成長してくれますよ。

まとめ:ポトスの冬の管理の仕方

らぴももたん
この記事では「ポトスの冬の管理の仕方」について紹介しました

ポトスの冬の管理は、暖かい時期と同じだといいのですが、違います。

そのため、冬は夏とは管理の仕方をガラっと変えないと、うまくポトスを育てることができず枯らしてしまうという問題が出てきてしまうことがあります。

寒さ対策」と「水をあげすぎない」というこの2つのことをしっかり意識して育てる必要があります。

とは言っても難しいことはなく、夏よりもちょっとズボラな間隔で水やりをしたり、寒さについて窓際に置かないようにしてあげればいいんですよね。

冬は「頑張りすぎない」がキーワードになるのではないかと思います。

そして、暖房のあるあたたかい部屋で育てている人は、もう1つ「乾燥」にも気をつけてあげると、ポトスにとってすごしやすい環境になります。

冬の管理のポイントは少ないので、しっかり意識して管理をして暖かい時期を元気に迎えられるようにしましょう。

冬を終えた、あたたかい時期のポトスの成長はすごいものがあるので、また成長していく姿を楽しみに「頑張りすぎない」でポトスの冬の管理を楽しんでくださいね。

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