帰省時期に入り「帰省したくないな」と思っている人もいるのではないでしょうか?
嫁姑問題が多く囁かれているので、帰省したくない原因は姑にあると考えている旦那さんもいるのではないでしょうか?
嫁姑問題というのも原因の1つではありますが、「夫」も原因として無関係ではない場合もあります。
わたしの母も帰省ブルーを抱えていた人ですが、その原因は「夫」であるわたしの父にありました。
妻の帰省ブルーの原因は義両親の関わりだけではなく夫の場合もある
妻の帰省ブルーの原因には、「夫」も含まれることも!
それはどうしてかというと、ご両親の関わりの問題がある場合でも夫の対応次第では帰省ブルーにつながるほどではない場合もあるからです。
具体例
【帰省ブルーになる場合】
- 夫の両親の妻にとっては負担になる関わりに対して、夫は両親の味方になったり、全く関心を示さない
【帰省ブルーにならない場合】
- 夫の両親の妻にとっては負担になる関わりに対して、夫は両親に対して妻との間にたち妻を守るように対応する
夫が帰省中に自分の両親との間でどのように対応するのかというのは、帰省ブルーに大きく関与します。
それは、どんなに義両親に問題があったとしても、夫の対応次第で妻の負担が軽減することがあるからです。
そして、場合によっては家族で帰省することを中止するという決定を夫が下さないといけないときだってあります。
あなたにとっては良い両親でも、妻である奥さんにとっては良い両親ではない場合だってあるからです。
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妻の帰省ブルーの原因は、義両親というよりもむしろ「夫」
義両親はとっても良い人で何も問題がないけれど、帰省した時の夫の行動に問題を感じて帰省ブルーになっている場合もあるからです。
帰省ブルーというと、どうしても義両親が人間性に問題があるように感じてしまいますが、むしろ良い人だという場合だってありますよね。
具体例
- 帰省ブルーになっていた母が「お父さんとお母さんは良い人なんだけど、息子があれじゃしんどい」といつも言っていましたが、父の両親は子供であるわたしからだけでなく、母から見ても良い人だったようです。
- 父が帰省時には嘘をついて見栄をはるために母のことを褒めるのが母にとっては憂鬱のたねでした。
「帰省ブルー」なんていうと帰省先の問題のように感じてしまいますが、義両親の家に行くということは、夫がどんな役割をしてくれるのかというのが妻にとっての助けになったりします。
夫がその役割を放棄してしまったり、実家での行動に問題があったりすると、それも妻の帰省ブルーにつながります。
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妻の帰省ブルーの原因になる夫の具体例
妻の帰省ブルーになってしまう夫の行動にはどんなものがあるのか以下の解説します。
1.帰省中に妻を実家に残し、夫は友達と遊びに出かけてしまう
帰省中に友達と交流を取りたい気持ちはわかりますが、そのような場合は妻も一緒に連れていくなど一人にならない配慮は大事だからです。
夫の両親との関係が良好で、妻が喜んで実家に残る場合はいいです。
ですが、実家に一人で残った妻の立場というのをしっかり配慮してあげないといけません。
夫が友達と仲良く遊んでいる時間は、妻にとっては地獄の時間となる場合があるということを考える必要があります。
そのような時間についても配慮ができると妻の帰省ブルーを軽減してくれます。
2.夫からの手助けがない
妻にとっては義実家というのは味方となるのは唯一夫だけというアウェイな状態だからです。
そんな状態であるのだから、困った状況では手助けをしてくれたり、間に入ってうまく交流が取れるように助けてくれると居心地の良い空間となります。
ですが、全く関心なく知らないふりでは、妻はどのように過ごしていいのかわからないんですよね。
もちろん、夫家族の中で協力的な人がいて手助けしてくれるような状況であるのなら、話は別になります。
ですが、そんな人がいるような義実家なら帰省ブルーにならないんですよね。
帰省ブルーになってしまうような状況では、夫が手助けをしてあげるというのは必須です。
3.母を褒めて嫁をけなす
特にマザコンの夫はやりがちな間違い行動だからです。
わざわざ義実家に行って、けなされるということが嬉しいことでないことくらいわかりますよね。
しかも、自分の母を褒めるために、嫁をけなすということを平然とできる神経を疑ってしまいます。
そんな行動を夫に取られるのなら、帰省ブルーにつながります。
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4.見栄を張り、嘘をつく
両親の前でいいところを見せようと、見栄を張ったり嘘を付いていたり、その場だけ頑張っている姿というのは妻からすると嫌なものだからです。
私の母は、父が「最高のお嫁さんだ」なんて母のことを帰省したときにだけ絶賛しまくりでした。
けなされるのはもちろん嫌なのですが、褒めていることもそれが本心ではないとわかっているといい気分はしないんですよね。
ただ褒めればいいと思っている人は気をつけた方がいいですが、両親の前でだけ妻を褒めるということは、自分の見栄のためのように感じてしまいます。
自分の夫の見たくない姿を見るのは帰省ブルーの原因にもなってしまいます。
5.親戚付き合いや風習を押し付けられること
家族によって親戚付き合いや風習は違うので、その当たり前を当然のように押し付けられることは負担だからです。
そんな時に、夫が間に立ってその風習の妻が理解できない部分についてフォローしてくれるのならいいのですが、それを押し付けて当たり前のようにされてしまうと嫌なんですよね。
義実家では当たり前のことも、妻にとっては初めてのことになり、その風習になれるには時間がかかったり、風習自体に嫌悪感を持つものもあるんですよね。
新しい家族が一人輪の中に加わることで、変な悪い習慣などを見直す機会にするのはいいことですよね。
無理やり押し付けるのではなく、妻の戸惑いに気づいてあげる優しさが嬉しいものです。
6.妻を家政婦扱いすることを夫が率先して行う
帰省中に自分だけが負担増の状態になるのなら、それは帰省ブルーになってしまって当然のことですよね。
ポイント
- 親戚の子供たちの面倒を一人でみる
- 食事の買い出しから準備まで全部一人で行う
慣れない空間で、一人忙しく動き回らないといけないような状況であるのなら、動きやすい自分の家で新年やお盆を迎えた方が気楽です。
ですが、そんな状態を夫が率先して招いているとすれば、不満増になって当然ですよね。
夫は、妻を守ることがあっても、負担をますように行動するなんてことはしてはいけません。
自分の実家なのだから、妻よりも自分が動くでいいはずなんですよね。
女性に対しては家事や育児を率先して求める風潮がありますが、共働きが主流の今なので、妻だけを家政婦のように扱うような考えは時代にあっていません。
むしろ、妻にゆっくりしてもらって自分が動けるくらいの人だと妻も帰省ブルーにならなくていいのかもしれませんよ。
まとめ:妻の帰省ブルーの原因は義両親の関わりだけではなく夫の場合もある
妻の帰省ブルーの原因は、義両親に問題がある場合もあります。
ですが、妻の相棒である「夫」に原因のある場合は多いんです。
そのことに気づき、帰省時の過ごし方などを見直したりすると、奥さんの帰省ブルーが解消することもあるかもしれませんね。
お互いが気持ちよく過ごせるように気をつけていても、義実家というのは気を使うものです。
だからこそ、妻に配慮をするということは必須アイテムなんですよ。
また逆に、旦那さんが妻の実家に帰省して嫌な思いをする場合もありますよね。
その場合も同じで、お互いが気持ちよく過ごせるように自分の実家に責任を持てる行動をしたいです。
そして出来れば帰省するのが嫌だなと感じないような家族の関係を作れれば最高ですよね。
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