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夫婦円満とは言えない!どちらかが我慢して成り立つ関係

「夫婦が円満に過ごすには忍耐が必要!」なんて母から言われた経験があります。

ですが、本当にそうでしょうか

どちらかが我慢してなんとか成り立つ関係の夫婦の元で育った私には首をひねってしまう言葉です。

らぴももたん
この記事では、「どちらかが我慢して成り立つ関係は夫婦円満とは言えない」ということについて詳しく紹介します。

夫婦円満とは言えない!どちらかが我慢して成り立つ関係

どちらかの我慢で成り立つ関係は夫婦円満とは言えない

らぴももたん
夫婦円満とは言えないのは、どちらか我慢をして成り立っている関係のこです。

夫婦のどちらかは満足していても、どちらかは不満が溜まっているような状況に、「夫婦の幸せな姿」というのはイメージできません。

具体例

旦那は、妻に対して満足:「この結婚は自分にとって良いもの

  1. 浮気をしてもなんだかんだで許してくれる
  2. 子供のことや家庭のことを一生懸命してくれる
  3. 仕事で残業になっても文句を言わない
  4. 自由にできている
  5. 今の生活に何も不満ない

妻は旦那に対して不満:「我慢の連続」

  1. ワンオペ育児に疲れた
  2. 浮気していることに腹がたつ
  3. 子供がいるので文句を言わないだけ
  4. 子供が独立したら離婚したいと考えている

上記のように、旦那と妻では思っていることや考えていることが反対ということがあります。

後から聞いてびっくりすることかもしれませんが、この「差」が生まれるのは、片方が我慢しているためなんですよね。

どちらかの我慢があって夫婦円満のように見える状況が作られていますが、これは「夫婦円満」とは言えません

そして、何より、あなたの思いというのが伝わっていませんよね。

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夫婦円満ではないどちらかが我慢するような関係ができるのはどうして?

1.理解されないということがわかるため

らぴももたん
理解されないというのがわかるために、我慢をしてしまうということが起こってしまいます。

会話の中で相手が何気なく言った言葉が理解されないことを示している場合があるからです。

具体例

【旦那さんが専業主婦の奥さんに同僚の話をした場合】

同僚には専業主婦をしている奥さんと生まれたばかりの子供がいて、奥さんは子供の対応に忙しい状態です。

同僚:「子供のお風呂や食事の補助や寝かしつけなど、子供のためにしなくてはいけないことが仕事が終わってからも待っていて、仕事から帰るのが遅くなると怒られて大変なんだよ!」

旦那:「奥さんに全部やらせておけばいいんだよ!専業主婦で家にいるんだから」

なんて言ったんだよと旦那は帰宅して奥さんに話しました。

子供のことにもっと関わってほしいと思っていても、上記のような考えの旦那さんには言葉を飲み込んでしまいますよね。

それは、言ったところで自分の思いが理解されないということが話す前にわかってしまうからです。

理解されないのがわかると、我慢をするようになってしまいますよね。

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2.不安定な関係になれてしまった

らぴももたん
夫婦の不安定な関係になれてしまうために、我慢するのが日常になってしまうからです。

「夫婦の関係なんてこんなもんなんだ!」と思い込んでしまうんですよね。

ポイント

  • 夫婦の始まりの頃のパワーバランスの問題
  • お互いへの関心のなさ
  • 女性問題
  • 子供への教育の方向性の違い
  • 義家族との関係性の考え方の違い

どんなに関係性がよくなくてもずっとその関係を維持していると、慣れてしまって感覚が麻痺してしまうところがあります。

慣れてしまうと、諦めたり、妥協したりするのも日常となってしまい、いちいちむしかえしてまで話をするのもしんどく思ってしまうことがあります。

不安定な関係に慣れてしまうために、我慢するような関係ができてしまいます

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どうしてどちらかが我慢までして夫婦円満の関係を維持するのか?

夫婦の形をやめるのはパワーがいるから

らぴももたん
どうして我慢までして、夫婦円満の関係を維持するのかというと、夫婦の関係をやめるのはパワーがいるからです。

離婚というのは、簡単にできるものではないからです。

具体例

  • 子供がいるから離婚は迷う
  • 介護が必要な両親がいるから働きに出られないため離婚はしたくない
  • 離婚はせずに円満な関係に戻したい

離婚という言葉が身近になった今でも、「離婚」が簡単かというとそうではありません。

離婚するために自分にふりかかってくる大変なものがゼロにはならない場合が多いです。

そんな時には、自分さえ我慢してこの関係を維持できるのなら、自分が我慢すればいいと考える人はいます。

「離婚」と簡単に言っても、覚悟は相当なものが必要になってくるからです。

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夫婦円満のためにあなただけが我慢するのをやめる

1.少しづつ気持ちを吐き出す

らぴももたん
夫婦円満のために、あなただけが我慢するのをやめるためには、少しづつ気持ちを吐き出すことです。

夫婦の関係で対等な関係を維持できるかというのは、私はとても大切なものだと思っているからです。

理解してくれないだろうと言葉を飲み込んでしまう気持ちというのは理解できるし、そうなってしまう関係性が根底にあるのだと思うので辛いところだと思います。

ですが、飲み込み続けた言葉というのは、伝えていないことと同じで、相手にわからなくて当然なんですよね。

そして我慢しているのをいいことに、相手は図々しい行動になりどんどんエスカレートしてくるということがあります。

伝えて行き違いというのは、どんなに仲良しな夫婦にも起こり得ることで、その行き違った意見をどううまく処理するかというのも夫婦の関係性の中で成長させていかないといけないものです。

都合の良いようにされてしまうのって、私は腹がたつタイプなので我慢ができません。

やりにくい部分というのをあえて出して行くというのも時に予防線として大事なように感じています

2.少しの問題を大きく捉えていないか見直す

らぴももたん
夫婦の関係で我慢している人がやってしまうミスというのは、小さな問題も大きく捉えてしまうところです。

日頃の不満の積み重ねでどうしても負の感情が出やすくなってしまっているからです。

ちょっとした問題にも腹が立ってしまいやすくなっていませんか?

大きな問題については、仕方がないことですが、小さな問題にまでいちいち腹を立てていると自分がしんどいです。

今あなたが一番なおしてほしいと思っている不満なことに絞ってアプローチしていくのはどうでしょうか?

細いどうでもいいたくさんのことに焦点を当てるよりも、大きな問題1つに絞って解決を図る方向に持って行く。

その方があなたの不満も軽減しやすいのではないでしょうか。

まとめ:夫婦円満とは言えない!どちらかが我慢して成り立つ関係

らぴももたん
この記事では、「どちらかが我慢して成り立つ関係は夫婦円満とは言えない」ということについて詳しく紹介しました。

夫婦仲良くできればいいのですが、うまくいかない場合も当然あります。

そんな時はどうしても我慢することに慣れてしまって、理解をされないからと言葉を飲み込んでしまったりしてしまいます。

ですが、飲み込んだ言葉というのは、残念ながら伝わることがないんですよね。

いつか爆発して訴えるなら、やっぱり伝えて言った方がいいです。

我慢に慣れるよりも、あなたが何を思って考えているのか伝える。

そして、お互いがちょうど良い着地点を見つけていく。

夫婦関係を成熟させていくことがとても大切なことだと思います。

離婚に進むというのは、パワーがいります。

長年溜め込み続けて爆発させる前に、思いきりぶつかってみてから判断するというのもいいかもしれませんよ。

あなたの思いに気づいて歩み寄れるきっかけになればいいですね。

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