わたしには二人の息子がいます。
二人とも大きくなりましたが、まだまだ一筋縄ではいかない日常を過ごしています。
そして、やっぱり時にイライラしてしまうこともあります。
【子育て】子供にイライラしてしまう理由4つと2つの対処方法
子供にイライラしてしまう理由は以下の4つです。
子供にイライラする理由
- 子供があなたの思い通りに動いてくれないから
- 子供の幸せを願っているから
- どうすればいいのか対策方法がわかるから
- 何度も同じ間違いを繰り返すから
では、具体的にどんなことなのか以下に解説していきます。
1.子供があなたの思い通りに動いてくれないから
あなたの言った通りに、言ったように出来る子どもだったとしたら、イライラなんてしないですよね。
でも、出来ないしやってくれないからイライラしてしまうんです。
例えば、公園に遊びに行きました。
もう、いっぱい遊んだし、帰ってご飯を作る必要があるので、「帰ろう」と言うけれど、「もうちょっと」と子供たちは言ってなかなか帰ることができません。
このような状況を経験された方は多いと思いますが、帰ってからやることも控えている状態なので、思い通り動いてくれないことにイライラしてしまいます。
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2.子どもの幸せを願っているから
あなたが子供のことを愛してないからイライラしてしまうんだと思ってしまう人もいるかもしれませんが、むしろ逆な場合もあります。
それは、あなたにとってとても大事に思うものだからこそ、自分のこと以上に真剣に考えてしまうからイライラしてしまうんですよね。
つい気持ちに熱が入りすぎてしまうんです。
例えば、算数の理解力が低いなぁと思っていた時に計算の宿題の答えを丸写ししているのを発見しました。
算数の理解力に問題がなく、計算の問題も余裕でできるような状態であればそこまでイライラしなかったのでしょうが、心配している状態だったのでイライラしてしまいます。
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3.どうすればいいか対策方法がわかるから
対策すらどうすればいいのかわからないと、子供と一緒に対策を考える方法を取ります。
でも、どうすれば、壁にぶつかることなく前に進めるのか、その対策方法がわかる場合は、わざわざ壁にぶつかって歩く子どもを見るとイライラしてしまいます。
あなたが経験したことのあることだと余計に歯がゆい気分になるのでしょう。
例えば、プールの習い事をしています。
クロールの息継ぎをするのがうまくできない様子なので、家でも息継ぎの方法を教えます。
でも、プールでの息継ぎの様子を見ると顔を前に向けて息継ぎをしています。
どうすればその課題が解決するのかわかるからこそ、うまくいかないとイライラしてしまいます。
4.何度も同じ間違いを繰り返すから
一度経験したのだから、今度は失敗しないようにすればいいのにとつい思ってしまうとイライラしてしまいます。
例えば、提出するプリントに名前を書くように言っても、書き忘れてしまう。それが、何年も続いている。
他には、脱いだ服を洗濯カゴに入れるように言っているけど、脱ぎっぱなしで片付けないことがよくある。
このように、何度言っても同じことを繰り返していると、いつになったら出来るの!とイライラしてしまいます。
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子育て中のイライラしてしまうことへの対処方法
子育て中のイライラへの対処方法は以下の2つです。
イライラへの対処方法
- イライラする理由を知る
- ユーモアで笑い飛ばす
イライラへの対処方法は、大きく分けると2つです。
イライラしてしまっていたら、楽しい時間も減ってしまいますよね。
具体的にはどんなことか以下に解説していきます。
1.イライラする理由を知る
それはどうしてかというと、どんな理由でイライラしてしまうのかによって方法も変わるからです。
また、イライラしてしまうと感情的になってしまい、もともと何に怒っていたのかを忘れてしまい何にイライラしていたのかもわからなくなって脱線してしまうことがあります。
そのため、理由を知ることがイライラの解消のための対策には欠かせません。
①子供は思い通りに動いてくれないものだということを知る
子どもに対してイライラするのは、あなたの言うことを聞くものだという思いがあるからです。
でも、まだ子どもです。
そして、何よりあなたとは別の人。
親子でも、あなたの思いを受けて理解して動けるわけではありません。
善悪の判断も間違うこともあれば、今何をすればいいのか状況に合わせて動くことも苦手です。
自分の大好きなテレビを見ていたりすると、大切な約束も忘れてしまうこともあります。
まだ小さいと、親のサポートがなくては生きていけませんが、それでも生まれた時から精一杯自分として生きようとしています。
それは、兄弟、姉妹のいる人ならわかるのではないでしょうか?
まだ何も教えていない生まれたばかりの赤ちゃんの頃。
その頃から何かしらの違いがありますよね。
それが、その子の持って生まれた個性です。
その生まれ持った個性を武器に生きていく、その未来にはきっといっぱい夢が詰まっています。
あなたの思いとは違うところ。
それこそ、その子の持っている個性。
あなたが子どもの頃にしっかり出来ていたことも出来ないかもしれません。
でも、その個性がその子の最大の武器になります。
小さい頃につぶさないでくださいね。
- 過度に期待をしすぎない。
- まだ子どもなので成長を途中です。
- 目標の設定値を下げましょう。
②子どもの幸せを願っているからイライラしているのだということを知る
子どもの幸せを願ってイライラするのであれば、行動に間違いがあります。
あなたのイライラする行動は、子どものためにはなっていません。
わたしも、子どもを思うあまりにイライラすることがあります。
でも、やはりそんな時こそ、立ち止まり冷静に考える必要があります。
イライラしてその感情をぶつけても何も得るものがないばかりか、嫌な思いしかしません。
あなたも子どもにとってもです。
あなたのイライラの原因が、子どもの幸せを願っているためだということをしっかり認識しましょう。
そうすれば、今の方法が間違っていることに気づきます。
あなたの思いを冷静に伝える方がいいですよね。
- あなたの思いを押しつけすぎない。
- 親だからといって責任をすべて一人で抱える必要はありません。
- 色んな人の手で子どもを育てていきましょう。
③子どもはまだ経験したことがないことだから壁にぶつかることは仕方ない
あなたは、大人なのでその分経験値も高くで当然です。
でも子どもにとってはどうかというと、まだ体験したことがないことばかりなんですよね。
子供は自分の経験したものの中から判断するから、大人から見ると浅はかな考えに見え、しかも失敗してしまいます。
でも、それは仕方がないことです。
まだ、経験値があなたに比べると足りないからです。
- 失敗をおそれすぎない。
- 失敗から学ぶことも経験として大切です。
④同じ間違いを繰り返すことで経験となるし、大人になっても苦手なままのものもある
人には苦手な部分というのはどうしてもあります。
親というのは、良い部分よりも苦手な部分に目をむけてしまいがちになってしまいます。
でも、出来ないことばかり、苦手なことばかりに目をむけられると嫌ですよね。
あなたにも苦手なものがあるように、子どもにだって苦手な部分もあります。
そして、その苦手な部分は、どうしても失敗も多くなり、大人になるまでに多少は改善されたとしても、そのまま持ち続ける場合だってあるんですよね。
- 大事なことは、苦手な部分について知ることです
- すぐに良くなることを期待しすぎないことは大事
2.ユーモアで笑い飛ばす
自分がイライラしてしまうこと。
それは、あなたが真剣に向き合いすぎているためかもしれません。
力が入り過ぎているからかもしれません。
そんな時は、ほっと一息、笑い飛ばしてしまうくらいのユーモアを持ちましょう。
イライラしてしまうと、空気がピリピリしたものになってしまいます。
それが常に日常では楽しくありません。
何度も同じ失敗を繰り返すことにも、「またかい!!」ってなんだか、笑ってしまいます。
「もうそろそろ気づきなさいよ〜っ」て、笑ってアドバイス出来るくらいの余裕。
それは、楽しく生きていくのに大切なものです。
あなたの持っているユーモアで笑い飛ばしてください。
なんだか、そんなにイライラするほどのことでなかったな〜と思える。
それくらい肩の力を抜いた時が子どもにとっても、あなたにとってもちょうどいいのかも。
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まとめ:【子育て】子供にイライラしてしまう理由4つと2つの対処方法
まだ子どもなんです。
わからないことも、出来ないことも、知らないこともいっぱいです。
ゆっくりその子のペースで歩いて行けるゆとりを持って育てましょう。
その方があなたの愛が伝わりますよ。
わたしも時折、自分に言い聞かせています。
愛しているからこそ、きびしく接するのかもしれませんが、やりすぎない。
それはお互いに大事なことです。
あなたも、子どもも幸せになれるために、ゆっくり見守っていきましょうね。
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