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ポトスの剪定で気をつけるのは2つ

ポトスは成長が早くツルが伸びるのも早いため、時期をみて剪定をしてあげないといけません

剪定って難しそうだね
にゃんももたん

私は、最初は剪定についてためらいもあり剪定をしない方向で育てようとしていました

でも、葉っぱが多く茂ってしまい綺麗に元気に育てるためには時々剪定してあげるのも大事なことなんですよね。

らぴももたん
手のひらに乗る小さなサイズのポトスからポトスタワーに育てた私が、この記事では「ポトスの剪定について」紹介します。

ポトスの剪定で気をつけるのは2つ

ポトスの剪定で気をつけること

ポトスの剪定で気をつけること

  1. 暖かい時期に剪定する
  2. 「気根」と「葉を一枚」残すこと

剪定は難しそうに感じますが、気をつけることは少なく2つのことに気をつけて剪定してあげれば、元気にすくすく育ってくれます

それも、ポトスが育てやすいポイントです。

2の注意ポイントについては、剪定したものをそのまま捨ててしまうという人には気にする必要のないポイントになります。

そのため、剪定したものを処分をするつもりの人は気をつけるポイントは1つとなります。

詳しくは以下に解説していきます。

1.剪定は暖かい時期にする

らぴももたん
ポトスの剪定はいつするのか?というと、暖かい時期にするということが大事です。

理由

冬はポトスにとっては成長をお休みする期間

休んでいるときは、ゆっくり休みたくないですか?

それはポトスも人と同じでゆっくり休憩したいんですよね。

そんな時期に剪定をしてしまったら、いくら育てやすいなポトスとは言っても元気をなくすことになってしまいます。

そのため、成長期に当たる暖かい時期に剪定はしましょう。

 

ポトスの冬の管理の仕方については以下の記事で詳しく紹介しています。以下の記事を参考にしてください。

ポトスの冬の管理の仕方

夏と冬ではポトスの置かれる環境はガラッと変わります。 夏のあたたかい時期はスムーズに育っていても、寒い冬には元気をなくし ...

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2.「気根」と「葉を一枚」残すこと

らぴももたん
剪定したものをそのまま利用することを考えている人は、もう1つの気をつけるポイントがあり、「気根」と「葉を一枚」残すことです。

ポトスには気根と言って、茶色や白色の小さな根のようなもの(写真:水色矢印)がところどころにあります。

その部分を残すように剪定するというのが、再利用を考えている人には大事なポイントです。

 

ポトスの剪定する場所について【剪定したものを再利用する人】

ポトスの剪定場所は、気根と葉を一枚残した部分

らぴももたん
ポトスの剪定場所は具体的にはどこなのかというと、気根と葉を一枚残したところの少しだけ上(写真:オレンジ)になります。

ですが、再利用を考えていない人は、どこで切っても大丈夫なので、いらない部分で切りましょう

  • 気根と葉を1枚残すように剪定することが大事
  • 気根と葉を一枚残せば、細かく剪定してしまってもいい

ポトスのすごいところの1つですが、上記の写真のオレンジの線は何箇所もありますが、どこで切っても再利用可能です。

つまり、全部のオレンジの部分で切り分けてしまってもいいんですよね。

こんなに細かく切っても再利用できてしまうなんて、生命力の強い植物だからです。

②新しい根が出るために気根を残す

らぴももたん
ではどうして気根を残すのかというと、気根から新しい根が生えてくるからです。

新しい根が出てくる部分を切り落としてしまったら根が育たない

上記の写真は剪定したものを水差しにしてしばらくたった状態のものです。

白い根が生えているのがわかりますよね。

これが気根から伸びた新しい根です。

可愛い!!

気根をしっかり残しておくと、その部分から可愛い根を出してくれて、また新しく育てることができますよ。

剪定したツルを「挿し木」などに利用しようと考えている人は、気根を残すことが大事になってきます。

③根を生やすのに集中させてあげるため、葉は一枚がいい

らぴももたん
葉を一枚だけ残すのはどうしてかというと、根を生やすことに集中させてあげるためです。
  • 葉をたくさん残すと葉に栄養を届けるためにパワーを使ってしまう
  • 葉が少ないと根っこを育てるパワーにまわすことができる

水差しにして鑑賞も楽しみたいというのであれば、根が出るのに時間がかかってもいいですよね。

その場合は、長めに取ってもいいでしょう。

わたしはそのまま水差しにさしてみましたが、ちょっと長すぎたのでもうもう半分にして育てることにしました。

挿し木として利用する場合は、葉が少ない方が早く新しい根ができます。

ポトスの剪定をするメリットとデメリット

1.ポトスの剪定をするメリット

①綺麗になる

剪定をするメリットは見た目が綺麗に仕上がることです。

写真のように伸びすぎたポトスは、見た目も良くないですよね。

タワーに仕上げるのに巻きつけるのも一つの方法ですが、剪定をしてスッキリさせる方法もあります。

枯れた葉も一緒に剪定してしまえば、見た目が綺麗になります

時々、スッキリさせてあげるというのも大事になってきます。

②ポトスが元気になる

剪定をすることで葉の一つ一つの日差しが当たりやすくなったり、空気の通り道ができたりします

ポトスは成長が早くタワー型に仕立てていると一つ一つの葉っぱも大きくなります。

そのためやはり葉っぱ全てに日光が当たりにくくなることがあります。

定期的に剪定してあげてスッキリさせると元気になります

③挿し木や水差しで増やすことができる

剪定をして良い部分は、そのいらない部分が「挿し木」や「水差し」で増やし再利用できる点にあります。

いらない部分なので捨ててしまっても仕方のない部分なのに、他にも利用方法があるというのはポトスの剪定の素敵なところです。

挿し木に育てると、また小さなポトスの鉢ができて飾る場所も増えますよ。

2.ポトスの剪定のデメリット

①最初はどの部分で切ればいいのか迷う

剪定なんて大げさな言葉を使うから余計に身構えてしまうのかもしれませんが、最初はどこで切ればいいのか迷います。

失敗したら大変なんて思うから余計なんでしょう。

対策
  • 気根と葉っぱ一枚がセットであれば、根をだすということを覚えておけば大丈夫
  • 剪定したものを処分する場合は、どこで切ってもいい

②剪定するのはつらい

頑張って伸びているものを切るのはつらいものがあります。

特に最初は躊躇してしまいます。

対策
  • ポトスは生命力の大変強い観葉植物なので、切ってもツルが伸びてくる

ポトスの剪定に便利な道具

ポトスの剪定に必要な道具は少ないです。

剪定ばさみ

必要なものはよく切れるハサミです。

小さなものが使いさすいですし、1つあるのと便利です。

らぴももたんが愛用している「坂源さんの ハンドクリエーション 古流タイプ F−170」です。

名前がちょっと長いので覚えにくいですが。

坂源さんのハンドクリエーションは他にもいろんな種類があるので、中でもおすすめはF−170です。

①坂源さんとFlowerkitchenさんとのコラボでオリジナルタイプのもの

②左利きの方

剪定ばさみは何を購入すればいいのか迷う方は、「らぴももたんが剪定ばさみおすすめの厳選5選の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてください。

まとめ:ポトスの剪定で気をつけるのは2つ

らぴももたん
ポトスの剪定で気をつけること2つについて紹介しました。

「剪定?」と躊躇してしまいそうになりますが、2つのことに気をつけて剪定をして、ポトスを育てるのを楽しんでくださいね。

「気根」と「葉を一枚残す」ことと「寒い時期は避けて剪定をするということ」です。

そんなにたくさん気をつける部分があるわけではないので、剪定をしてポトスのある生活を楽しんでくださいね〜。

案外簡単だということに気づくはずです。

 

ポトスのことで知りたいことがある人は以下の記事にまとめています。

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