わたしの育てているポトスは元気旺盛すくすくツルを伸ばしています。
最初の頃は、ツルがすくすく伸びるのは嬉しいけれど伸びすぎてどうしようと困っていました。
今は、ツルが伸びた時の処理の仕方がわかりポトスタワーも作れるくらい腕をあげましたよ。
伸びすぎたポトスの簡単な処理の方法
伸びすぎたポトスの簡単な処理の方法は以下の通り。
・その①:切る→処分
・その②:切る→有効活用
・その③:切らない→タワーに仕立てる
伸びすぎたポトスの簡単な処理の仕方はいたってシンプルです。
以下に具体的に説明をしていきます。
その①:伸びすぎたポトスを切る→処分
ポイント
- 切っても弱っちゃうことはない
- 生命力が強いので、切ってもすぐに伸びてくる
切らずにそのままでは、さらに伸びすぎてしまうので切っちゃうというのが簡単です。
「切っちゃうの?」なんてびっくりされる人もいると思います。
でも、大丈夫なんですよ。
これは、ポトスの素敵なところの一つです。
生命力が強いから切っちゃったからといって弱っちゃうということはないんです。
安心していらない部分を切って、スッキリ切っちゃってください。
その②:伸びすぎたポトスを切る→有効活用
伸びすぎたポトスを切ったけど、捨てるのはちょっと嫌ですよね。
そんな人は、有効活用する方法があります。
ポイント
- 切った余分な部分を別で育てることが出来る
- 切った余分な部分を植えて株を増やして見栄えをアップする
ポトスの良いところは、切った余分な部分も活用できるところなんですよね。
また新たなポトスの鉢を増やすことも、今植えているポトスが葉が少なく見栄えが悪い場合は、株を増やすということもできます。
有効活用の方法は以下の記事で紹介しています。参考にしてください。
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ポトスを増やそう。水差し編
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その③:伸びすぎたポトスを切らない→タワーに仕立てる
愛情を持って育てたポトスなので、切りたくないんですよね。
伸びすぎたな〜なんて思っても切っちゃうのはためらう気持ちらぴももたんは良くわかります。
そこで、わたしは切らなても良い方法はないのか調べました。
あるんです!!
「タワーに仕立ててしまう方法」がありました。
植木鉢を今よりも大きなものに変えてあげて、巻きつけれる支柱やへごを用意してあげればいいんです。
この方法なら、ポトスの成長を「頑張れ〜」とあたたかい気持ちで見守ることができます。
切らずに巻きつけていくと写真のように立派なポトスタワーになりますよ。
切りたくないなという人に「ポトスタワーにしてしまう」ということがオススメです。
長くなってしまうので「伸びすぎたポトスをポトスタワーにする方法」という以下の記事で紹介しています。参考にしてください。
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伸びすぎたポトスをポトスタワーにする方法
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伸びすぎたポトスを処理するメリットとデメリット
伸びすぎたポトスを処理するメリット
- ・見栄えが良くなる
- ・ポトスが生き生き元気になる
- ・ポトスを育てたいという人に分けてあげられる
伸びすぎたポトスを処理するメリットは上記の3つです。以下に解説していきます。
①見栄えが良くなる
伸びすぎたポトスをそのまま放置しておくのは、見栄えが良くないからです。
伸びすぎたポトスを綺麗に処理をしてあげると、スッキリ綺麗になります。
そのまま放置している時よりも格段に見栄えがよくなり、部屋の中に飾るのも嬉しい気持ちになります。
また、葉が少なくて株を増やしてあげた場合は密集度が高まりより綺麗です。
②ポトスが生き生き元気になる
そのままにしておくとどうしても元気をなくしてしまう場合があるからです。
伸びすぎた葉のいらない部分を処理したり、誘導してあげれるようにすることで、元気のなかったポトスが元気に生き生き復活します。
ポトスは生き生きすると、葉の先の方までつやつやして葉を支える茎がピンと上を向きます。
③ポトスを育てたいという人に分けてあげれる
伸びすぎたポトスを別で育てることで、「私も育てたいな〜」なんて言っている友達に「これあげるよ」とプレゼントすることが出来ます。
友達がうまく育てられずに失敗しちゃっても腹が立たないし、また欲しいと言えばあげれるし。
これも、伸び続けてくれるポトスのおかげなんですよね。
伸びすぎたポトスを処理するデメリット
- ・タワー仕立てにするにも限界がある
- ・巻きつけようとして折ってしまうことがある
伸びすぎたポトスの処理をするデメリットは上記の2つです。
以下に解説していきます。
①タワー仕立てにするのにも限界がある
切らなくても良い方法としてタワー仕立てを紹介しましたが、そうはいっても巻きつけれるのには限界はあるからです。
らぴももたんは、これ以上大きなタワーにするつもりはありません。
でも、愛情をかけて育てているので、やっぱり伸び続けているのを切るのは辛い気持ちがあります。
対策
処理の方法の切った場合でも紹介しましたが、タワー仕立てにしてそれでも伸び続けたポトスを切った場合も同じです。
別に植えて育て、育ったものを友達にプレゼントするのもいいでしょう。有効活用する方法があります。
②巻きつけようとして折ってしまうことがある
長く伸びたポトスを巻きつける時に、そんなに強く力を入れていないのに折れてしまうことがあるからです。
せっかく伸びたポトスを折ってしまうのは残念ですよね。
対策
ツルを触るとわかるのですが、水をあげてからのツルと水をしばらくあげていない状態のツルではかたさが違います。
水をあげた後のツル→柔らかい
水をしばらくあげていないツル→かたい
水をたっぷりあげてしばらくすると、ツルが柔らかい状態になるので、ポキッと折れるのを防げます。
伸びすぎたポトスを処理する時にあると便利な道具
1.鋭利に切れる剪定ばさみ
スパッと切れるというのは挿し木として再利用する時などに大事です。
園芸用の剪定ばさみが1つあると便利です。
あまり大きすぎるものよりも、コンパクトなものの方が扱いやすいし収納もしやすいです。
わたしが愛用しているのは、「坂源さんの ハンドクリエーション 古流タイプ F−170」です。
デザインも可愛いし、色も選べます。
他にも良いところはいっぱいあるのですが、長くなりすぎるので別の記事で詳しく紹介しています。
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2.緑のビニールヒモ
思った方向に巻きついてくれない場合が多いので、ビニールヒモを使い誘導してあげると綺麗に仕上がります。
一袋あれば、いろんな園芸にも活用できます。
色は、緑が目立たなくていいですよ。
他の色だと悪目立ちしてしまいます。
まとめ:伸びすぎたポトスの簡単な処理の方法
最初はどうすればいいのかな?と不安になりますが、やってみたら意外にも簡単です。
①いらない部分を切って捨てる
②いらない部分を切り有効活用
③タワー仕立てに巻きつけていく
上記の3つの中から自分に合った方法を見つけて処理をしてください。
切る人は、①か②。切らない人は、③をやって見ましょう。
しっかり処理をしてあげることで、ポトスが元気に育つことができます。