「サンスベリアを育ててみたいけど迷っている」、「サンスベリアの育て方のポイントってあるのかな?」というお悩みを持たれていたりしませんか?
私は、サンスベリアを育ててかれこれ10年くらいになります。
ただ、何度もトラブルを経験しては育ててを繰り返し、現在育てているサンスベリアはこの2年、元気に育ってくれてます。
サンスベリアの簡単な育て方のポイント3つ
サンスベリアの育て方のポイント3つは以下の通り。
・その①:水をあげすぎない
・その②:サンスベリアは直射日光と日光がない部屋は苦手
・その③:いっぱい増やして楽しむ
上記の3つのサンスベリアの育て方のポイントについて以下で解説します。
その①:水をあげすぎない
観葉植物であるサンスベリアと一般的なお花などの栽培の違いは水をあげる頻度に違いがあるからです。
水をあげる頻度
お花 :毎日植木鉢に水をたっぷりあげる
観葉植物:水をあまりあげなくていい
観葉植物は一般的なお花より水をあげる回数が少なくなります。
楽だなと感じる人と、ちょっと心配になり水をあげすぎてしまう人といると思いますが、わたしはどちらのタイプでもあり、「楽だな〜」と思うのに、ついあげすぎて根から腐らしてしまう失敗をくり返してしまっていました。
水をあまりあげすぎず、水はけの良い土の環境を整えてあげるのが大事です。
その②:サンスベリアは直射日光と日光がない部屋は苦手
私は玄関に置きました。
それは「玄関に観葉植物を置くといいよ!」なんて言葉を信じていたからです。
ところがどうでしょう、置いてしばらくして元気がみるみるなくなりました。
私の玄関は窓が全くなく、ドアを閉めてしまうと光が入らない空間になり、通気性も悪い状態です。
そう、サンスベリアを育てる環境は、光が全く届かない場所はむいていません。
また、だからといって直射日光ガンガンも苦手。
日光は大好きなので、日差しが直接当たらないようにレースのカーテンで遮ってあげるくらいがサンスベリアは大好きです。
その③:いっぱい増やして楽しむ
私のサンズベリア、最初は1本の葉だけだったのに葉の数が増えています。
勝手に増えたのもあるけれど、挿し木にして増やしたのもあります。
増やす楽しみを味わいたい人にオススメです。
↑わたしの家のサンスベリアの様子です。
1本だったものが、ここまで増えました。すごい成長ですよね。
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サンスベリアを育てるメリットとデメリット
サンスベリアを育てるメリット
- ・お世話するのが楽
- ・挿し木で増やすのが簡単
- ・部屋にあるだけで癒される
上記の3つがサンスベリアを育てるメリットです。
以下に具体的に解説していきますね。
①お世話をするのが楽
わたしの場合はサンスベリアにあった環境をしっかり整えてあげるのにいっぱい失敗してしまいましたが、環境をしっかり整えてあげるとすくすく育ってくれます。
とても育てやすい観葉植物なのは間違いないです。
②挿し木で増やすのが簡単
「挿し木で増やす」と聞くと難易度が高く感じてしまいますが、実際に私も挿し木にして増やすことに挑戦しましたが難しくないんです。
ポイントを押さえてやると、可愛い芽が出てきて簡単に増やすことができます。
↑挿し木のそばから芽が出てきます
③部屋にあるだけで癒される
サンスベリアは、シュッと尖った葉が長く伸びていきます。
その姿は綺麗なんですよね。
10年も向き合っているサンスベリアはわたしには思い入れが深いものがあります。
だから初心者すぎてうまく育てられなかったのに、諦められなくてチャレンジしまくりました。
ほんと頑張った。
大好きだから癒されないわけがありません。
暇があれば眺めていたりしています。
サンスベリアを育てるデメリット
- ・冬は変化を楽しめない
- ・葉が折れてしまうことがある
上記の2つがサンスベリアを育てるデメリットです。
以下に具体的に解説していきますね。
①冬は変化を楽しめない
夏は勢いよく育ちますが、冬になると停滞期に入ってしまうからです。
あんなにぐんぐん育っていたのに、その勢いの違いにびっくりします。
そして、あんまり変化をしないとお世話をする気持ちも減っちゃったりしてしまいますよね。
なんだか残念な気持ちになってしまいます。
対策
夏は成長を楽しみ、冬はお世話をする休職期間と割り切ってしまうと、夏を待ち遠しく感じます。
②葉が折れてしまうことがある
大切に育てていても、水やりを調整していても葉が折れてしまうことがあります。
対策
葉自体が元気がなく腐っているようなのはダメですが、葉が元気な場合は挿し木として再利用することができます。
私も折れたものを挿し木にして再利用しています。
サンスベリアを育てる時にあると便利な道具
サンスベリアを育てるのに手元にあると便利な道具というのはあります。
どんなところに気をつけながら選ぶといいのかも解説していきます。
先の細いジョウロ
ジョウロは先の細いものがピンポイントで水をあげれて便利です。
また、ジョウロのサイズが小さいと何度も水を入れる手間がありますが、水は意外と重さがあるので、1L弱くらいのサイズが便利だし、使い勝手がいいです。
わたしは1Lくらいのサイズのものが好きです。
園芸用の剪定ばさみ
挿し木にして増やしたりして楽しみたい人は、園芸用のハサミがあると切れ味が良くて便利です。
園芸用ではないけれど、鋭利に切れるハサミがあるわという人はそれで代用してもいいですね。
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でも、土って大事だな〜と長年サンスベリアに関わっていると気づきます。
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サンスベリアを育てるのは難しいと思われる方
簡単とは言ってもサンスベリアを育てるハードルを感じられた方の中にも、サンスベリアを家に置きたい方はおられますよね。
そんな方はある程度育っているものを購入する方法もあります。
育てなくても、育ったものを大事に育てるというのも十分楽しめると思います。
まとめ:サンスベリアの簡単な育て方のポイント3つ
サンスベリアは見た目のシュッとした姿も綺麗ですが、育てるのも簡単です。
サンスベリアを育てるきっかけにしていただけると嬉しいです。
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