ポトスを育てるために必要なものの1つに「水」があります。
そのため、ポトスを育てるには、「水やりの方法を知る」ということは大切です。
ですが、私は「植木鉢に水をあげるだけでいいのかな?」とポトスの水やりの方法についてわからずでした。
植木鉢に水をあげるだけではない!ポトスの水やりの方法
ポトスの水やりは、植木鉢に水をあげるだけでなく葉水も大事
葉水は、植木鉢に直接水をあげることと同じくらい大事です。
ポトスの水やりの方法
- 植木鉢に水をあげる
- 葉水
「植木鉢に水をあげればいいか」なんて植木鉢だけに水をあげているとポトスは元気がなくなってしまいます。
元気いっぱいの時:葉っぱがピンとはっている
元気が無くなった時:葉に潤いが足りなくなり、葉っぱがちょっとしんなりとしてしてくる
そのため、ポトスの水やりとして、「葉水」も忘れずにすることが大事です。
葉水はスプレーボトルを使うと便利
葉水の方法
- 葉っぱへの水はスプレーボトルを使い、葉全体に霧状にスプレーをする
葉水をする時には、あまり粒の大きいものでない方がいいでしょう。
ジョウロを使い葉にバシャバシャ水をかけてしまうと、それでは水をあげすぎになってしまいます。
ポトスは乾燥させ気味に育てる方が良い植物なので、葉水は、霧状にした水をかけてあげるだけで十分です。
スプレーボトル
- 100円均一にも売られている
- 値段は200円以内のものでも十分機能を果たしてくれます
ポトスを育てるためには、葉水は大切なので家にない人は「スプレーボトル」を1つ用意しましょう。
葉水のタイミングは夏は毎日、冬は葉がしんなりしだした時
葉水のタイミング
- 夏は毎日
- 冬は湿度が低く葉がしんなりしたとき
わたしは、葉水を毎日できずにサボり気味だったのですが、それでも生き生き育ってくれていました。
冬場なんて1週間くらい何もせずなんて時もありましたが枯れずに大丈夫だったのは、マンションなので湿度が比較的冬場でも保たれているからかもしれません。
暖房などの乾燥しやすい場所では、冬とはいえ葉水の頻度が多い場合もある
ポトスを育てる環境の乾燥具合に合わせて葉水の頻度を調節するというのは大事です。
葉水をすることでポトスにはいっぱいいいことがある
葉水の効果
- 保水する
- 埃がたまるのを防ぐ
- 虫の発生を予防する
ポトスの葉をよく見てもらうと気づかれると思いますが、部屋のインテリア同様に何もしないと埃が溜まってしまいます。
溜まった埃を取り除くということをされていると思いますが、定期的に葉水をしてあげると埃が溜まるのを防いでくれます。
また葉に虫が卵を産んでしまうことがありますが、虫の発生を予防する効果もあります。
葉水には、いっぱい効果があるんですよね。
ポトスについて他にも知りたいことがある人は以下の記事にポトスの記事をまとめています。
参考にしてください。
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【2020年度】ポトスの育て方【まとめ決定版】
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植木鉢に水をあげる水やりの方法
それでは、「水やり」とういうことでイメージされる方の植木鉢への水やりの方法についても紹介します。
植木鉢への水やりはサボり気味くらいがちょうどいい
植木鉢の水やりの方法
- サボり気味くらいの頻度でちょうどいい
- 冬場は特に水やりは少なめがいい
「毎日水をあげるのなんてめんどくさいわ〜」という人の方がむいていて、毎日たっぷり植木鉢に水をあげなくていいんです。
ちょっとサボりすぎかなと思うくらいでちょうどいいくらい。
特に冬はほとんど水をあげなくても大丈夫。
「あれ?いつ水をあげたかな?な」んて思うくらい水をあげるのを忘れていても大丈夫だったりします。
植木鉢への水やりのタイミングは「土」を見る
土の状態
色 | 手触り | |
水分を含んでいる土 | 黒っぽい | 柔らかく手につきやすい |
乾燥している土 | 白っぽい | サラサラして手にくっつきにくい |
土は水分を多く含んでいると普段の色よりも黒っぽくなり、水分がなくなると土は乾燥しサラサラになり色も白っぽくなります。
手で土を触れて見るとよくわかりますが、柔らかく手にくっつきやすい状況の場合はまだ水をあげなくても大丈夫です。
サラサラし、手にくっつきにくい状態になっていたら、それが水やりのタイミングです。
植木鉢への水やりのタイミングは土を見るとよくわかります。
乾燥した状態の土になった時にはたっぷり水をあげましょう。
植木鉢への水は鉢から水が出るのを確認できるまであげる
鉢から水が出ない状態で水をあげるのをやめてしまうと、根が十分に水を吸収できる量よりも不足してしまいます。
その時に土の中を確認してみるとすぐにわかるのですが、土に水が染み込んでいないところもいっぱいあります。
土に充分に水を含ませるというのも大事です。
そのため、水をあげる時には十分な量の水をあげることが大事です。
鉢に水をあげる時にはジョウロがあると便利
先が細いのでピンポイントで根元に水があげられていいです。
水をあげるのは午前中や午後の涼しい時
暑い時は、ポトスも水を吸い込むのに疲れてしまいます。
そのため、涼しい時間にあげるのが水やりに最適な時間となります。
植木鉢の皿に溜まった水はこまめに捨てる
水をそのままにしておく
- カビの発生
- 虫の発生の原因
溜まった水をそのままにしてカビや虫の発生の原因になってしまっては嫌ですよね。
水をあげてすぐは皿に水がない場合が多いので、しばらくしてから皿をチェックしてくださいね。
溜まった水はこまめに捨てることが大事になります。
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ハイドロカルチャーで栽培しているポトスの水やり方法
水やりのタイミングは、水が完全になくなってから2日後
その理由は、水がなくなったと思っても、ハイドロカルチャーの石がまだ水を含んでいるためです。
完全に水がなくなるというのが大事なので、あと2日くらい辛抱しましょう。
ポトスの根が空気を感じる瞬間があるというのが大事です。
透明な容器に入れるか、水位計を用意する
そのため、透明な容器に入れて水の量を目で見て確かめるか、水位計を利用して水位を知る方法があります。
水位計の場合は、水位がある時にはメモるが上昇することでわかります。
どちらでもお好みですが、ハイドロカルチャーの石が個人的には見えている状態が好きならぴももたんです。
注意:水位計にはサイズがあります。植木鉢のサイズに合わせて選びましょう。
水は容器の4ぶんの1のところまで
透明な容器ではない場合にはどれくらい水を入れたのかわからないので、水位計や目で確認しながら入れてください。
まとめ:植木鉢に水をあげるだけではない!ポトスの水やりの方法
水やりをするのは植木鉢に水をあげるだけではありません。
ポトスの水やりには、植木鉢に水をあげることと、葉水と言って葉に水をあげることも必要です。
葉水も忘れずにこまめにあげてあげることで、生き生き元気にポトスが育ってくれます。
そして、植木鉢に水をあげる時には、しっかり土を確認して乾燥した状態になっていることを確認しましょう。
ちょっとサボり気味かなという状態がちょうど良いというくらい乾燥気味に育ててあげるのがポトスにあっています。
素敵なポトスライフを楽しんでくださいね。