部屋を綺麗に掃除してもすぐに散らかってしまうということはありませんか?
私に父の家はいわゆる「汚部屋」でした。
ですが、汚部屋になる前はというと、とても綺麗な部屋だったんですよね。
どんなに綺麗な部屋でも維持できるというのは大事になります。
置く場所を決めるのが部屋を綺麗に維持するのには必須な理由
部屋が綺麗なのを維持するのに必須!置く場所を決める理由
置く場所を決める理由
- 片付ける場所を固定するため
- 片付けにかかる時間が短くするため
- 物を探す時間を短くするため
- ベストな置き場所を見つけるため
- どれくらいのものがあるのか把握するため
上記の理由により置き場所を固定してあげることで部屋を綺麗に維持することにつながります。
もちろん、他にも部屋を綺麗に維持するために必要なことはありますが、置く場所を固定してあげるということは、部屋を綺麗にする必須項目の1つです。
以下に具体的に解説していきます。
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1.片付ける場所が固定する
片付ける場所がわからずに違う場所に置くことがなくなるからです。
具体例
- ハサミやのりといった文房具の置き場所を固定すると、片付ける場所がないからここに置いておこう!ということが無くなります。
- 帽子を使用したあと、フックをつけて帽子の片付け場所が決まっているから、帰ってきたらその足で帽子をフックにかけます。
片付ける場所が固定すると、迷う必要がなく決まった場所に片付けるだけになります。
置く場所を決めると、片付ける場所が固定するので、部屋が綺麗なのを維持できます。
2.片付けにかかる時間が短くするため
置く場所が決まっているので、片付ける場所を探す必要がないからです。
具体例
- ガムテープを使用した後に、片付け場所が決まっていないと手近なところに片付けることになりますが、入らない場合は物を移動させたりする必要もあります。
- 子供が夏休みになると持って帰ってくる絵の具セットや習字道具などの学用品も置き場所を決めていないと、床に置いてしまい、また違う場所に置き直すという時間が必要になります。
置き場所を決めて置くと、もう一度収納し直すという手間や、収納場所を作るという手間が必要なくなります。
それは片付けにかける時間の短縮に繋がります。
置く場所を固定すると、片付けにかかる時間が短くなるため綺麗な部屋を維持できるのに繋がります。
3.ものを探す時間を短くするため
置く場所が決まっていないといろんな場所を探したり、一度収納しているものを出して探すということがあるからです。
具体例
例えば、ハサミが見つからない場合に、引き出しの中を探したり、机の上に置いているカゴを探したりする場合、どこに置いたかわからないので、他の文房具を引き出しの中から出して探し、それでもないので、カゴの中を出して探した。
ハサミは見つかったけれど、出したものは適当に引き出しの中に片付けてしまう。
上記のようなことってありませんか?
探し終わったら、その探したものを使用して何かする用事が後には控えているので、適当にパパッと片付けてしまう。
用事が終われば、しっかり片付けようかな?と思っていたけれど、忘れてしまいそのまま。
一度適当に片付け始めてしまうと、綺麗さが崩れてしまうのってあっという間なんですよね。
置き場所をしっかり決めて置くと、ものを探す時間が必要なくなるので、部屋を綺麗に維持することにつながります。
4.ベストな置き場所を見つけるため
置く場所を決めていると、その場所が適材適所なのか判断をすることができるからです。
具体例
例えばキッチンの引き出しの中にキッチンバサミの置き場所を決めた場合。
キッチンバサミが必要な状況で使い続けることで、その場所がいいのか判断することができます。
引き出しを開けるという作業が不便だなと感じた場合には、キッチンにフックをつけて置くという方法に定位置を変えることもでき、定位置の吟味ができます。
色々な場所に置いているのと、便利なのかどうなのか判断ができないですが、ずっと定位置で使い続けているから不便なのか便利なのかの判断がつきます。
置く場所を決めることで、ベストな置き場所が見つかるのは部屋を綺麗に維持することにつながります。
5.どれくらいものの量があるのか把握するため
置き場所が決まっているので、その置き場所に置くものの量も決まってくるからです。
具体例
洗濯関係に使うもののストック品を入れるカゴの置き場所を決めた場合。
そのカゴに入らないくらいのスットク品があったとします。
そのような場合には、今のストック品の量が多すぎる場合には、ストックの量を減らす検討もできるし、ストック品の量は適量なのにカゴに入らないとすれば、収納のカゴの大きさがあっていないということになり、あなたにベストな状況に整えることができます。
どのくらいの量が自分の家にあるのか?というのは、わかるようでわからない曖昧な人もいるのではないでしょうか?
そのためストック品を多く買いすぎて置き場所がないということも起こりますが、置く場所を決めているとスペースが空いた時が買い時というのもわかります。
置く場所を決めると、どれくらいのものの量があるのか把握することができ部屋を綺麗に維持することにつながります。
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置く場所を決めて部屋を綺麗を維持するメリットとデメリット
置く場所を決めて部屋を綺麗に維持するメリット
①子供でも収納できる
自分だけが綺麗に収納しても綺麗な部屋の維持はできないんですよね。
部屋を綺麗に保つためには家族の協力というのは不可欠です。
そんなときに、「どこに置けばいいのかわかる」というのは片付けやすさにつながります。
いちいち誰かに聞かないと片付けられないものは、片付けるのも面倒に思って放置してしまうことになってしまいます。
子供でも収納できることで、置く場所を決めて部屋を綺麗に維持するメリットです。
②片付けるのが面倒でない
片付けるのが楽にできるからです。
片付けるのに、面倒さがないというのはずっと維持するというのにつながります。
手軽にものを置くことができるから続くんですよね。
片付けるのが面倒でないことは、置く場所を決めて部屋を綺麗に維持するメリットです。
③買い時がわかる
収納場所を固定しているので、何が今家の中にないのかがわかるからです。
いつ買えばいいのかその買い時がわからないから、ストック品を買いすぎてしまったり、賞味期限が切れてしまったり、処分することになってしまったりします。
ですが、定位置を固定することで、ものについての把握力が強くなります。
家にどんなものがどれだけあるのかを知るということは、買い時を知ることにつながり、無駄が無くなります。
買い時がわかることは、置く場所を決めて部屋を綺麗に維持するメリットです。
置く場所を決めて部屋を綺麗に維持するデメリット
置く場所の試行錯誤もある
最初に決めた固定した場所がベストとは限らないからです。
使っているうちに、不便さが出てくる場合もあります。
そんな時は、迷わず便利な場所に移動させましょう。
対策
- 今に合わせた形に、時々収納場所の見直しを行う
固定されたものをいっきに変更してしまうと家族も最初は混乱してしまいます。
ですが、使いやすい形に変更したのであれば変えたあとの方が使いやすいですよね。
そのためには、そのものを使う人には声かけをするのを忘れないようにしましょう。
できれば、そのものを使う人が場所を決めると収納しやすい場所になります。
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まとめ:置く場所を決めるのが部屋を綺麗に維持するのには必須な理由
部屋の綺麗を維持するためには、置き場所を決めてあげてものを適材適所に置くということは大事です。
ものを定位置に置くことで、大事に使用することができるようになったり、片付けがしやすくなるのは、部屋を綺麗に維持することにつながります。
せっかく綺麗な部屋になったのなら、そのスッキリした部屋を維持したいですよね。
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