人間関係

褒める育児は、本当に褒めるだけの子育てをすることなのか?

「褒める育児」や、「お子さんをできるだけ褒めてあげてください」と言うことは子育ての現場でよく言われています。

あなたも耳にしたことがあるのではないでしょうか?

わたしも2人の息子と関わる中で「褒める」ということの大切さというのは強く実感しています。

ですが、「褒める育児」というのは褒めるだけのことを指しているのでしょうか?

らぴももたん
この記事では「褒める育児は、本当に褒めるだけの子育てをすることなのか?」について紹介します。

褒める育児は、本当に褒めるだけの子育てをすることなのか?

結論:褒めるだけではありません

らぴももたん
褒める育児は、本当に褒めるだけの子育てをすることなのかというと、褒めるだけではありません

子供はいろんなものを吸収しながら大きくなので、褒めるだけではなく、親としてのサポートというのはとても大切だからです。

褒める以外の親のサポート

  • 生活全般に必要な知識とやり方を教える
  • 生活する上での様々なルールがあることを経験させる
  • 人間関係の中でおこる様々なことへの対処の仕方
  • 間違ったことをした時にどのような行動をとればいいのか

褒める以外にもいっぱい親としてののサポートが必要なのが子育てです。

それは、困った時に親がやってしまうのではなく、「どうするのか?」という部分を子供が自分で考えて行動できるようにサポートしてあげることなんですよね。

子育てを大きく捉えると、怒るようりも褒めて、できないことよりもできることをみて育てることが大事です。

ですが、そのできないことをできるようにサポートをしてあげるということをやらないということとは違います。

この部分がごっそりと抜け落ちてしまい、親のサポートなしで「褒める」だけの育児をするのは、間違った育児になってしまいます

褒めることと甘やかすことは違う

らぴももたん
褒める育児をすることが大事ですが、甘やかすこととは違います

褒める育児でよく勘違いされてしまうのは、褒めるということを甘やかすことと思ってしまうことです。

具体例

例えば、

  • 子供が、病院の待合室で大声で歌をうたっている。
  • 子供が、滑り台をすべるために並んだ列で前に並んでいた子供を抜かしてしまう
  • 子供がお友達の家でコップを倒して水をこぼしてしまった

上記のような場合にはどのような対応をすればいいのでしょうか?

褒める育児推奨派の人は、例えば、待合室で大声で歌ってしまったという場合は「歌が上手ね」と病院の待合場所で言うのでしょうか?

答えは1つではありませんが、病院という場所で大きな声で歌を歌う子供がいれば診察の邪魔になったり、体調の悪い人には耐えられない空間になってしまいますよね。

そのため、病院という場所がどんな場所なのかということを知るということは大事なことなんですよね。

「歌が上手ね」と褒めるのはいいのですが、それだけで終わらないということが大事です。

ここで、親のサポートとして必要なことは、病院という場所では大声を出すことはよくないその理由を教えてあげるこなんですよね。

子供が病院という場所でも大声で歌を歌ってしまうのは、病院という場所では歌を歌ってはダメということを「知らない」からなんですよね。

そして、褒める育児を推奨しようとするのなら、「歌が上手ね」+「病院では静かに過ごさないといけない理由の説明」+「お家でその歌を聴かせてね」と、歌について否定することはしないし、褒めてるのは一緒だけど、同時にこの場所では歌を歌ってはいけないという理由まで教える必要があります。

この場所で歌ってはいけない理由とどこなら歌ってもいいのかなどの説明をしてあげて、同じような状況になった時に子供が歌を歌ってもいい場所なのかしっかり判断できるような力を身につけれるようにサポートしてあげることも大事なんですよね

ただ、「歌が上手ね」と一緒になって歌ったりしていたら、それは「子供を甘やかして教えることも教えないんだ!」と思われても仕方ないです。

「褒める育児を推奨しているからのびのび過ごさせてます!」と言われても、周りは「それ間違っているよね」としか思ってくれません。

褒める育児を推奨するのなら、しっかり子供が1人で生きていく力をつけれるようにフォローすることも大事なことです。

褒める育児を間違って実践してしまうのはどうして?

簡単に言葉で伝えているから

らぴももたん
褒める育児が間違った実践に繋がってしまうのは、簡単のイメージだけで解釈してしまうからです。

「褒めて育てましょう!」「褒めることが子供を育てます」と言われると褒めることはいいのかと単純に解釈してしまうからです。

  • 普段何か子供がした時に怒ることで子供に教えていた人は、「褒めて育てましょう」「怒るのはよくないですよ」というアドバイスを受け、褒めることにシフトチェンジさせてしまうと、「教える」ということがスポッと抜け落ちてしまう。

上記の場合、「怒る」をやめて「褒める」にシフトチェンジしたので子育てが上手く行くはずです。

ですが、ただ怒ると褒めるに簡単にシフトチェンジするだけでいいかというと違います。

それは、「怒る」ということをやめた時に、教えるということを「怒る以外の方法で育児に含める必要があった」からです。

多くの人が、「褒める育児」で誤解してしまうのは、この「教える」という親のサポートを排除してしまうことなんですよね。

怒ることで親としての教える役割をしている人にとっては、抜け落ちやすくなってしまう欠点があります。

子供を育てると書いて「子育て」と言いますよね。

子供を育てるために必要なことは親の役割としてあります。

それを忘れて、「褒める」だけで上手くいくはずはないんですよね。

「褒める育児」というのは、「褒める」+「怒るとは違う親のサポート」です

でも、褒める育児は大事

らぴももたん
褒める育児は、親のサポートという部分を忘れずに合わせて使うことで効果がで

子供は褒められると、できなかったことができちゃったりもするくらい自分の持っているパワーを発揮することがあるからです。

私も、怒られるよりも、褒められる方が嬉しいです。

そして、子供達もやっぱり褒められることが好きです。

具体例

  • 「あなたはとっても理解力があるね」と褒められた長男は理解力を武器にみんながわからない問題になると答える役割を喜んでこなしている。
  • 「あなたの歌はとっても素敵ね」と褒められたことを宝物として今も持ち続けている次男は歌うことが大好き。

褒めた言葉は子供の「宝物」として成長しても心に残ることがあります

誤解をしてしまうところのある「褒める育児」ですが、子供の成長を後押ししてくれる大事なものなのには間違いないです。

そんな宝物をいっぱい子供に送りつつ、しっかり親として子供をサポートしたいですね。

まとめ:褒める育児は、本当に褒めるだけの子育てをすることなのか?

らぴももたん
この記事では「褒める育児は、本当に褒めるだけの子育てをすることなのか?」について紹介しました。

褒めて子供を育てるということは大事なことです。

ですが、褒める育児を間違って解釈してしまうと、変な方向に向かってしまうこともあります。

わたしは長男を妊娠中に、育児書を読みまくっていました。

育児書は色々な知識を教えてくれますが、1つの偏った考えだけをテーマにした育児書というのもあります。

それはわかりやすいし、そういうものなのかと思ってしまうことだってあります。

ですが、間違った解釈をしてしまうと子供が成長をする上で必要となる親のサポートの仕方を間違うということもおこります。

子供の成長を長くサポートするのが親の役目なので、その中で違うなと思った時には軌道修正を上手くできるようにしたいですね。

子供が他の子供を傷つけても平気だったり、親が全てやってくれて当然と思っているような子育てではなく、自分で考えて行動できるような人になれるように上手くサポートできるといいなと、今も思いながら育児をしています。

みなさんの育児の参考になると嬉しいです。

 

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