「ポトスが伸びてきたな〜どうしようかな?」
「伸びたポトスでポトスタワーを作ることってできるのかな?」
なんてお悩みの方もおられるのではないでしょうか?
「ポトスタワーにしたらかっこいいだろうな〜」なんて思うけれど、実際にやるのは大変そうに思ってしまいます。
ですが、実際に伸びたポトスをポトスタワーにしてみると、自分が考えているよりも簡単でした。
伸びすぎたポトスをポトスタワーにする方法
重要:伸びすぎたポトスは、植え替えの時期にポトスタワーにする
植え替え時期が良い理由
- 定期的に植え替えの時期がくるので、その時期にまとめてやるのが効率がいい
- ポトスタワーにするためには、一定期間植え替えはしない
植え替えるのは面倒です。
ですが、タワー仕立てにするとしばらくはその植木鉢のままで育てていくことになります。
根がびっしりはられている状態の植木鉢では綺麗なタワー仕立てになる前に枯れてしまうこともあります。
根がはりやすい状態になるようにひとまわり大きめの植木鉢に植え替えるそのタイミングでタワー仕立てにする方法が綺麗に仕上がります。
ポトスの植え替えのポイントについては以下の記事で詳しく紹介していますので、ここでは長くなるため省略させてもらいます。
以下の記事を参考にしてください。
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簡単にできる!ポトスの植え替えのポイント
「ポトスの植えかえをいつすればいいのかわからない」 「植え替える時には何を注意すればいいのだろう?」と悩まれている方。 ...
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ポトスタワーを作るために準備するもの
支柱とメッシュパネルで仕立てるポトスタワー
【おすすめのポイント】
・形がすでに作られているので初心者でも簡単に綺麗な形でできる
・カビることがない
・倒れにくい
←わたしが支柱とメッシュパネルでタワー仕立てで作った実際の「ポトスタワー」です。
中は空洞になっていますが、外側から見たら気になりません。
見栄えも良い仕上がりになっているのではないかと思っています。
そのため今回紹介するのは「支柱とメッシュパネルでタワーに仕立てていく方法になります。
ポトスタワーの支柱とメッシュパネルで仕立てるための準備物3つ
植え替えとして準備するものは、それ以外にもあるのでこのあと紹介しますが、ポトスの支柱とメッシュパネルで仕立てていくための準備物は多くないんですよね。
ポトスタワーの準備物
- 緑のメッシュパネル3つ
- 緑の支柱3本
- 緑のビニルテープ
1.緑のメッシュパネル3個(縦長、横細)
植木鉢の大きさにあうものを選んでください。
植木鉢の大きさよりもメッシュパネルを組んだ時の方が大きくなってしまうと不恰好になるので気をつけましょう。
しっかり植木鉢の中におさまるサイズのものがいいです。
2.緑の支柱3本
緑のメッシュパネルと緑の支柱3本がセットになって売られています。
組み立てるのが楽なので、セットになっているものを利用すると組み立てやすいです。
私もセットになっているものを使用しています。
3.緑のビニールヒモ
ビニール紐については、緑色がおすすめです。
その理由は、目立たないからです。
見栄えなんて気にしないという人は、他の色のものを代用されてもいいと思いますが、見栄えがいいのは緑色です。
植え替えに必要となる準備物5つ
植え替えに必要な準備物は以下の5つです。鉢底ネットは必要がない場合もあります。
植え替えに必要な準備物
- 植木鉢
- 植木鉢用の皿
- 観葉植物の土
- 鉢底ネット
- 鉢底石
1.植木鉢
植木鉢は、陶器のものがおすすめです。
ただ、ポトスタワーに仕立てる場合には、大きな植木鉢のサイズになるため全体の重さは重くなります。
日々の水やりなどのお世話を考えると重いのは困るという人は、プラスチック製のものが扱いやすいです。
2.植木鉢用の皿
植木鉢のサイズに合わせてお皿を用意します。
3.観葉植物用の土
ポトスの土は、こだわって選んだ方がいいです。
団粒構造の土を使われると保湿性が高く、排水性が良いので根腐れや虫の発生などの問題が出にくいです。
らぴももたんが愛用している土は、ゴールデン粒状培養土 観葉植物用です。
何を使えばいいのか迷われた場合は、この土をおすすめします。
もちろん団粒構造の土です。
4.鉢底ネット
植木鉢のタイプによっては、真ん中に大きな穴が空いているタイプのものがあります。
穴が大きいと土や石が穴から出てしまったりするので、鉢底ネットを穴をふさぐようにひきます。
サイズが大きい場合はハサミでカットすれば大丈夫です。
5.鉢底石
約900度で高温殺菌済みですぐに使うことができます。
使いやすい0.6Lの小袋ネット入りで、鉢の大きさに合わせて計量する手間がかからず、使い終わったらそのまま水洗いでき、何度でも使えるのがいいです。
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伸びすぎたポトスをポトスタワーにする手順
伸びすぎたポトスをポトスタワーにする手順
1.支柱とメッシュパネルを組み立てる手順
手順
- 三角柱になるようにメッシュパネルは縦長にして、正三角形の頂点になる部分に支柱がくるように組み立てる
- メッシュパネルは、支柱の一番高い部分の高さに合わせて三角柱になるように組みます
- メッシュパネルが外れやすい箇所は緑のビニルテープで止める
支柱とメッシュパネルを組むのはとっても簡単なんですよね。
ですが、支柱がグラグラしていると後々タワーが倒れてしまったりするので、しっかりここで固定することが大事です。
2.ポトスを植え替える手順
手順
1.ポトスを丁寧に植木鉢から出し、根を傷つけないように気をつけながら根についている土は綺麗にとる。(この時根の枯れている部分などは処分して整えてあげる)
2.ひとまわり大きい植木鉢を用意し、写真(下)のように丸い穴が空いているタイプの植木鉢には穴の空いている部分に鉢底ネットをひく(サイズが大きい場合はカットする)
3.鉢底石鉢を植木鉢の1/4ほど入れる
4.土を1/3ほど入れる
5.ポトスの苗を真ん中に立てて、その周りに土を植木鉢いっぱいより少し少なめくらいまで入れる
6.組み立てた支柱とメッシュパネルを正三角形になるように土にさす
7.ポトスの長く伸びたツルを組み立てた支柱とメッシュパネルの外側を下から上に、途中緑のビニールテープで固定しながら(きつく固定しすぎないようにする)とめていき、上までいったら下へと適度にビニルテープで固定しながら誘引していく
8.下までいったらまた上と繰り返し、伸びた部分を巻きつける
9.水を植木鉢の底から水が流れ出るまであげる
10.葉水も忘れずにあげる
11.ポトスが伸びたら、また巻きつける(下から上、上から下)を繰り返す
まとめ:伸びすぎたポトスをポトスタワーにする方法
ポトスタワーをお店などで見ると、「あんなの自分でできるわけない」なんて思ってしまうほど豪華な作りです。
そのため、実際にポトスタワーに仕立てた経験のあるわたしですが、やってみる前は「できるかな?」なんて思って不安でした。
でも、重い腰を上げてやって見ると想像よりもポトスタワーを作るのは簡単でした。
それは、植え替えの準備に加えてポトスタワーにするための支柱など準備するものは3つだけと準備物もすくないんですよね。
植え替えるという手間が入るので面倒と感じてしまう人もいるかもしれませんが、タワーに仕立てると部屋のインテリア性がアップして毎日ながめるのも嬉しくなりますよ。
今回は支柱とメッシュパネルと使用して作るタイプのポトスタワーを紹介しています。
あなたの伸びすぎたポトスが素敵なポトスタワーになるといいですね。
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