「子育ては大変すぎる?」
「一体、私はどうすればいいの?」
なんて子育てについて悩んでいる人は多いですよね。
私にも2人の息子がいて、今は大きくなりましたが、子育ての大変さを今も感じつつ子育てと向き合っている毎日です。
子育ての大変さの正体?
子育ての大変さの正体:子供は1人1人違うことに関連!
具体例
【子供によって違う】
- よく寝る子と夜泣きの激しい子
- よく食べる子と食の細い子
- オムツがすんなりとれちゃう子とおねしょが続く子
1人1人違うと言うことなんて、当たり前のこと!!
そうなんです。
ですが、「子供」とひとくくりとして表現してしまうと、大変さも「同じ」ように錯覚してしまうところが大問題!
子供1人、1人を見てみると、実際の大変さはその子供によって「全然違う」わけですよね。
そのために、子供が1人1人が違うということが、子供を育てることの大変さとして感じられてしまうのです。
子供はみんな「同じ」じゃないのに、「同じ」を意識してしまう
同じ育児の経験ではない
- 簡単に出来てしまう子の親
- 苦労しても出来ない子の親
同じ育児の経験としてひとくくりとして捉えられてしまいますが、「経験」としては全く違う別の経験になります。
ですが、これを「同じ育児の経験」と錯覚してしまうんですよね。
そこに育児の大変さというのが詰まっています。
ポイント
- できる子の親:「なんでそんな苦労しているの?」「関わり方に問題があるんじゃないの」「夜なんて熟睡できるよ」
- 出来ない子の親:「どうしたらできるのかな?」「私の関わり方が原因なのかな?」「夜2時間寝れたらいい方」
同じ育児だけど、その経験する内容というものは全く別物なために理解の仕方にズレができます!!
そのズレのために、周りの人はその「育児の大変さ」というものに気づけなかったりするんですよね。
そしてそのために、あなたも育児の大変さに理解をしてもらえないしんどさを感じてしまいます。
つまり、同じじゃないのに、同じを求めてしまったり、同じを求められたりするからしんどい状況ができてしまうんですよね。
子育ての大変さを解決するためにはどうする?
自分の子供だけをみる
問題
- 周りの子供たちをみるとどうしても、自分の子供と比較してしまう
- 他の子供と比べて「できる」ところに注目するのならいいのですが、「出来ない」ところに注目してしまうのは、不安を強めてしまう
周りの子供と自分の子供が違うというのは当たり前です。
目の前の子供だけに集中するということの良い点は、他の子供と比べなくていい点です。
周りを意識するとで「きないことが」注目要素になってしまいます。
ですが、自分の子供に注目すると、「できるようになった」ことに気づくことができるようになります。
自分のペースで成長をしてもいいんだということを知ると安心しますよね。
他の人と比べてどうかというよりも、あなたの子供の中で成長を積み上げていくということの方が、その子供の成長をはかることができます。
子供にあわないアドバイスに心をゆらがさない
問題
- 自分の経験したことをベースとしてアドバイスをする→子供にあわないアドバイスになってしまうことがある
子供はそれぞれに違うのだから、アドバイスがそのまま自分の子供に当てはまる訳ではないですよね。
そんな何気ないアドバイスに気を悪くしてしまうことはあると思いますが、あなたの経験というのはそれだけ貴重な体験なんです。
貴重な体験の具体例
私は、息子の夜泣きに大変な思いをしました。
ですが、私の周りのママは夜泣きの経験はあるけれど、どの人も長男ほどの夜泣きではなく、アドバイスもいっぱいもらったのですが、どれも夜泣きを解決するというものにはなりませんでした。
育児書だって同じです。
書いていることを信じていろいろ試してみましたが、息子には合わないものばかりでした。
世界を大きくみると息子と同じくらいの夜泣きをする子供を持つ親というのは見つかったかもしれませんが、実際に会える範囲ではなかなか会う機会はありませんでした。
今は、素敵な世界でネットを通じて同じような経験を持つ人と繋がることもできます。
だから、的が外れたアドバイスについては気持ちだけいただくということで、聞き流しましょう。
あなたの経験は、他の方の経験とは違うのだからマトが外れることも仕方ないんです。
そして、可能ならその経験を他の同じように困られている方のためにつなげてあげましょう。
そう、考えるとちょっと心が楽になりませんか?
まとめ:子育ての大変さの正体!!
子育ての大変の正体は、「子供1人1人が違うという点」にあります。
そのため、「子育ての大変さの経験」も子供に合わせていろいろなんですよね。
それは、当たり前のことなのだけど、「同じ経験をしている」という錯覚をしてしまいます。
まるで同じことをしているように語られてしまうので、傷つくようなことを言われてしまったりするのです。
ですが、あなたの体験というのは、とても貴重なもの。
あなたの経験する大変さを本当の意味で理解してもらえないのは仕方がないことなんです。
それは同じ「子育て」をしているという共通点があっても同じことです。
他の方があなたの大変さを理解できないのは、あなたがそれだけとても貴重な体験をしているからです。
そして、その貴重な体験というのは、みたことのない誰かを助ける手立てにもなります。
今は、目の前の我が子に集中して、周りと比較して不安になるのはやめてみましょう。
そして、違う経験をしている心ない言動をしちゃう人の言葉を割り切ってみてはどうでしょうか?
少し心が楽になりますよ。
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【2020年度】子育てに関する悩み【まとめ決定版】
この記事を書いている私には2人の息子がいます。 子供を育てることの大変さや難しさを感じながら今に至り、子育ての悩みという ...
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