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立会い出産を2回経験して思うメリットとデメリット

わたしには、二人の息子がいます。

最初から立ち会い出産じゃないといけないという強い思いがあったわけではありませんが、どちらも立会い出産をしました

その経験から、わたしも、旦那も立会い出産をしてよかった」と思っています

ただ2度の立会い出産の経験から、会い出産は誰にとっても良いものになるのかは注意が必要だなと感じました。

らぴももたん
この記事は、立会い出産をしようか迷っている人へむけて「立会い出産のメリット、デメリット」について紹介します。

立会い出産を2回経験して思うメリット

立会い出産のメリットは以下の通りです。

立会い出産のメリット

  1. 子供が生まれる瞬間を見れる
  2. 出産の大変さを共有できる
  3. 側に旦那がいると心強い

上記の3つがわたしの感じた立会い出産のメリットです。

以下に具体的に説明します。

1.子供が生まれる瞬間を見れる

らぴももたん
立会い出産のメリットの1つ目は、「子供が生まれる瞬間を見れること」です。

子供が生まれる瞬間を見ることは、言葉で表すことが難しい感動がある

それほどの感動を味わえる瞬間というのは、人生でそう何回もあるものではありません

そんな体験を夫婦で一緒に経験できることは、立会い出産をすることの最大のメリットと言えます。

2.出産の大変さを夫婦で共有できる

らぴももたん
立会い出産のメリットの2つ目は、「出産の大変さを夫婦で共有できること」です。

女性は自分が産むので、産むことの大変さというのはどの人も経験することになります。

ところが、男性は自分では産むことはできないので、産の大変さというものを女性と共有するというのは難しいことだからです。

ポイント

  • 注意点:立会い出産をすると出産の大変さというものを目の前で直接見ることになります。その全てが良いものばかりでもないのは事実であり、血を見ることやその他にもいろいろな生々しい現実を見ることになります。
  • 出産の全て:その全ては出産というものの本当の姿」であり、子供が生まれるということは、それほど大変なものだということなんです。
  • 幻想:もしも、立会い出産を希望している旦那さんの中で、お花畑のような幻想を出産に描いていたり、そのような状況を希望している人がいるのなら、立会い出産についてもう少し知識をつけるか、やめておくという選択も視野に入れておいた方がいいです。
  • 現実:出産というのは、そんなお花畑のようなルンルンしたものではなく、奥さんと赤ちゃんの命のかかっているものであるということをお忘れなく。
出産の大変な様子を見て、女性に男性は勝てないなと思った
にゃんももたん

わたしが立会い出産にして良かったと思うのは、出産の大変さというものを夫婦で共有できたことです

そんな思いをして産んだ大切な息子たちなので、夫婦共にやっぱり大事に育てたいという思いにつながりました

3.側に旦那がいると心強い

らぴももたん
立会い出産のメリットの3つ目は、「側に旦那がいると心強い」ことです。

大変な出産であったからこそ、「産むことができるのかな?」と時に不安になったり、「この痛みはいつまで続くのかな?」と痛みから逃げたくなったするからです。

具体例

  • 手を握って不器用ながらも自分のできることを一生懸命探してサポートしてくれている姿というのは嬉しいものです。
  • わたしの場合は、出産が長引いたということもあり、わたしはもちろん、側で付き添ってくれている旦那も疲れたと思います。
  • わたしは、陣痛が来るたびに腰の下の方が痛み、旦那に強めに指圧してもらっていました。陣痛が来るたびといっても、普通の人なら陣痛の合間があるのですが、わたしは産む直前に来るような陣痛が長時間続くという過酷なものだったので、長時間ずっと指圧し続けるというものになってしまいました。
  • 自分で指圧をしてみるとわかると思いますが、何時間も指圧をし続けるというのは大変なことです。でも、旦那は「こんなしんどさ、わたしのしんどさに比べたら全然ましや」と産まれるまでやり続けてくれました。
らぴももたん
ほんとその気持ちが嬉しく、心強かったです。

立会い出産のデメリット

立会い出産のデメリットは以下の通りです

立会い出産のデメリット

  1. 旦那のサポートがうまくいくとは限らない
  2. 出産の邪魔になってしまう
  3. 無理やり立ち会い出産をすると心の傷になってしまう場合がある

立会い出産は、わたしは良かったと思いましたが、やっはり良い点ばかりではありません。

どのような点がデメリットになるのか紹介します。

1.旦那のサポートがうまくいくとは限らない

らぴももたん
立会い出産のデメリットの1つ目は、旦那のサポートがうまくいくとは限らないということです。

側に旦那がいると心強いということから考えると反対のことになってしまいますが、旦那さんのサポートが役に立たない場合もあるからです。

サポートしてほしいこと

  • 喉が乾くので水をとってほしい
  • 腰をさすってほしい
  • 手をしっかり握っていてほしい

他にもいっぱいありますが、やってほしいことは山ほどあります。

そして、そのどれもが助産師さんのサポートのようにはいかない場合もあるということです。

サポートがうまくいかない

  • 腰をさすってほしいけど、場所がずれてしまう
  • 手の痛みに負けてしまいサポートできなくなってしまう
  • 水をとってほしいけれど、陣痛がきたタイミングで渡されては、痛みがきつくて飲めない
  •  何をしてほしいのかわからなくてオロオロしてしまう

対策

奥さんの方は、立会い出産では旦那さんのサポートが役に立たないという場合を想定してあまり大きく期待するのはやめておきましょう

それは、やっぱり医療の専門家ではなく素人です。

仮に医療の専門家であったとしても、出産という場に立ち会うというのは初めてです。

うまく出来なくて当然で、毎日出産の場にいる助産師さんのようなサポートができなくても当然なんですよね。

そして、旦那さんは、役に立たないかもしれないけれど、立会い出産をすると決めたのであれば、できなくて当然なのではなく、できるように努力するのは大事です。

親指で腰の指圧をしていたから、親指がちぎれるんじゃないかと思ったけど最後まで頑張ったよ。次の日は、指が動かなかった。
にゃんももたん

2.出産の邪魔になってしまう

らぴももたん
立会い出産のデメリットの2つ目は、旦那が出産の邪魔になってしまうこともあるということです。

出産は簡単に赤ちゃんが生まれてくるくらいに考えている人は、びっくりする場合もあるくらい壮絶な出産になる可能性というのがあります。

実際にわたしの出産はベテランの助産師さんが「私の経験で一番大変なお産だった」と発言する難産となってしまいました。

そんな場合でも助産師さんがずっとついてくれているわけではなく、旦那だけになる場面もやはりあります。

そんな壮絶な出産で一人だけでサポートすることになった旦那はというと動揺しまくりなんですよね。

具体例

旦那 :「助産師さんいないけど、大丈夫か?呼んであげるよ」「不安やったら呼んであげるからな」「呼びに行ってこようか」

わたし:「大丈夫。」

助産師さんがいなくなるたびにこのやり取り、笑。

不安だったのは、旦那なんですよね。

あれは、誰でも不安になるよ。心の中で早く助産師さん戻ってきて〜って思ってた、笑
にゃんももたん

実際には呼びに行ってはいなかったけど、本当に呼びに行ってたら迷惑です。

対策

不安になってしまう場合もありますが、危険な状況でない場合以外は助産師さんや医師の邪魔をしないようにしましょう。

自分の心の動揺を医療者に向けないで、自分で解決できるようにしましょう

奥さんは、危険と感じたら立会い出産を途中でもやめれるようにしておきましょう。

男性ってこういうとき、ビビリな面や弱い部分が出やすいです。

ごめん
にゃんももたん

3.無理やり立会い出産にすると心の傷になる場合がある

らぴももたん
立会い出産のデメリットの3つ目は、無理やり立会い出産にすると心の傷になる場合があるということです。

奥さんの方なのか、旦那さんの方なのか、それはその夫婦により違うと思いますが、立会い出産に対しての考え方の違いというのがある場合があります。

具体例

  • 奥さんが立会い出産をしたいけど、旦那さんの方が無理な場合
  • 旦那さんが立会い出産をしたいけど、奥さんが無理な場合

無理な理由というのは、かなりデリケートな部分だったりするので、立会い出産をしたくない理由については耳を傾けてあげてほしいです。

  • 叫んだりしている姿を旦那さんに見せたくないという人
  • 叫んだりしている奥さんの顔を見たくないという人
  • 血を見るのが怖くて無理な旦那さん
  • 血を見たら旦那さんがパニックになるのが想像できるから希望しない奥さん
  • 旦那さんの性格からして出産には役に立たなそう、いない方がいいタイプだから

いろんな思いがあり、立会い出産をしたくないという気持ちがある方はいます。

どの病院でも、立会い出産の方には説明会を開いている場合があり、出産に向けての知識を教えてくれます。

そんな場に参加してから考えるということもできますが、その場に参加しても考えが変わらないのであればやめておくというのも1つの方法ではないかと思います。

立会い出産により、日常では経験できないものを体験できるということもありますが、逆にいうと日常で経験できないものを体験するというのは、心に与える衝撃も大きいということです。

それは良くも悪くもです。

その覚悟もなく立会い出産に向かうというのは、やはりリスクが高いです。

立会い出産を検討中の時期に出産にむけて用意しておくといいもの

葉酸

ママや赤ちゃんに必要な栄養っていっぱい。

でも、やはり不足なく摂取するのは難しかったりします。

特に葉酸については不足しやすい栄養素として妊婦さんの中でも有名ですね。

そんな時は、サプリを利用するのも1つの方法です。

マタニティー服、授乳服

妊娠中だから、授乳中だからオシャレができないのは嫌ですよね。

今は、オシャレなマタニティー服も、授乳服もあります。

授乳服があると母乳派の人は断然楽です。

また、ミルクと混合の人だってやはり授乳を考えて作ってある服は楽なんですよね。

わたしの時も授乳服は大活躍でした。

絵本

長男は小さい頃は絵本というよりも図鑑が大好きな子で絵本はそれほど興味も示しませんでした。

ところが、次男は小さい時から絵本が大好きな子でした。

次男に読んでいると、自然と長男も興味を示すようになり、今は大きくなりましたが、二人とも本が大好きです。

小さい頃から絵本に触れることは、本が大好きになりやすいのかな〜とらぴももたんの経験から思います。

いろんな作品に触れることで、子供の世界が広がっていくというのを見るのは感動です。

そして、今は絵本も色々あり、大きくなっても読める絵本もあります。

また、大人が読んでも面白い絵本だってあるんですよね。

赤ちゃんの頃から、大人まで楽しめる絵本は素敵だなと思います。

絵本についてはこの記事で年齢別に紹介しています。詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

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まとめ:立会い出産を2回経験して思うメリットとデメリット

らぴももたん
この記事では、立会い出産を経験して思うメリットとデメリットについて紹介しました。

出産というのは、みんな同じではありません。

立会い出産を希望していたからといって必ず立会い出産ができるような経過で出産が進まないこともあります。

立会い出産には、メリットもいっぱいありますが、デメリットもあります

それらを含めて、立会い出産を検討してください。

わたしは、立会い出産にしてよかったと思っていますが、立会い出産を選ばなかった場合も卑下する必要はありません。

赤ちゃんの出産を心待ちにしている親の気持ちに何も変わりはないですよ。

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