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【子育て】良い母親になることをやめたら楽になる理由

子どもを産む前から「誰よりも良いママになってやる!!」なんて思っていました

でも、実際はママ初日からの挫折

思い描いていたようにならない…現実に早くもぶち当たりました

そんな私の息子たちも今では思春期です。

らぴももたん
この記事では「良い母親になることをやめると楽になる理由」について紹介します。

【子育て】良い母親になることをやめたら楽になる理由

良い母親になることをやめたら楽になる理由は以下の通りです

良い母親やめたら楽になる理由

  1. あなたの求める良い母親像と現実があっていないから
  2. 肩の力が抜けるから
  3. あなたはもう十分良い母親だから
  4. 出来ないことを許せるようになるから
  5. やらなくてもなんとかなることは多いから
  6. 親が子どもに出来ることはほんの少しのことだから

良い母親になることをやめると楽になるのは、上記の6つの理由のためです。

具体的に以下で解説していきますね。

1.あなたの求める「良い母親像」が現実とあっていないから

らぴももたん
子育てには、理想と現実のギャップってありますよね。

求める母親像と現実があっていないと単純に疲れます

頑張ればそれなりに成果が出る体験を繰り返していると、子育ても頑張ればいいんじゃないと思ってしまいます

でも、それが私の考えの甘かったところ

子育ては、「頑張ったから」結果が出るというものではありません

具体例

わたしの長男は、夜泣きの激しいタイプの子。

出産後すぐからほとんど寝ない。

日中くらいは寝てくれるかな?なんて思っても短時間なんですよね。

出産後の疲れた体で、ほとんど寝られない日々のスタートは体力的にも精神的にもきついものがあり、わたしも体調を壊しやすく熱を出しやすい日が続きました。

理想は、難なく自分で育てることでしたが、手伝ってもらえるところは手伝ってもらうのは大事と早々に方向転換することになりました。

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2.肩の力が抜けるから

らぴももたん
肩の力が抜けると、ホッと息を抜けるようになるんですよね。

肩に力が入りすぎている状態を長く続けて行くというのは無理があります。

子どもを育てるということは、1年、2年という短いサイクルの話ではありませんよね。

子育ての終わりは、いつかというと、それは自分が亡くなるまでなんですよね。

わたしは、「長!!」って思ってしまいますが、長いですよね!?

子供が大人になってもやっぱり子供には変わりありません。
にゃんももたん
らぴももたん
それはわたしが両親を亡くして気づいたのですが、ずっと愛してもらいその存在に大人になってからもサポートしてもらっていたんですよね。

そう考えると、ほんと子育ての終わりまでは長いんですよ。

そんな長い間関わり続けることに肩の力が入り過ぎていたら、体も心ももちません

長い期間だからこそ、もっと気楽で大丈夫だと思いませんか?

すると、こころに余裕が出てきます

もっとラフに構えて、臨機応変に対応できるくらいの方がいいです。

あまりにガチガチになりすぎると、臨機応変さは失われてしまいます。

柔軟に物事を考えるということは、子育てにおいても大事です。

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3.あなたはもう十分良い母親だから

らぴももたん
良い母親になりたいな〜なんて強く思えるあなたは、もう十分良い母親です。

子供のことを強く思うから「良い母親になりたい」と願うんですよね。

子どものために「良い母親になりたい」という思いには、子どもを思う親のこころがいっぱい入っています

そこには、「愛」がいっぱいなのではないでしょうか?

らぴももたん
わたしは、子どもを育てる中で一番大事なのは「愛情だと考えています。

それは、〇〇が上手に出来る母親や〇〇がすぐれている母親という、他の人よりも優れた部分があるということよりも大事なものです。

不器用だって、失敗がいっぱいだって、そんなことより愛がある

それは胸をはっても良いことです。

だから、これ以上高い目標を持って自分を追い込み過ぎなくて大丈夫です。

自分を追い込み過ぎて、こころに余裕がなくなり、こどもを愛せない。

そんな風にならないように、あなたに甘くなりましょう。

子どもが愛せたら、それだけで大丈夫。

あなたは良い母親です。

これ以上を求めなくて大丈夫です。

「子供にとって良い母親ってどんな人なのかな?」という疑問をもたれた方は詳しくこちらの記事で書いているので参照してください。

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4.出来ないことを許せるようになるから

らぴももたん
出来ないことを許せるようになると、失敗からも学ぶことができるようになるからです。

「良い母親にならないと!!」と思い込んでいると出来ないことを許せなくて逃げ道がなくなってしまいます。

それは、自分だけでなく子どもに対してもそうなります。

でも、良い母親にならなくて良いとなると、自分で自分にかけていた暗示がとれてこころが解放されます

出来ないことに対して、寛容になることが出来ます

人は、出来ないことの多い生き物だよね
にゃんももたん

多くの失敗を通して学んでいく生き物なんです。

そのことを忘れて完璧であることを自分に求めすぎると、無理が生じます。

間違いながら、失敗しながら…。

そんな中得るものには素晴らしい物がいっぱい隠れています。

隠れている宝物に気づかないままの人生ではつまらないですよ。

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5.やらなくてもなんとかなることは多いから

らぴももたん
やらないといけないと思っていることでも、やらなくてもなんとかなることは多いからです。

ちょっとくらい休んだって本当はどうにかなるものばかりなんですよね。

休まずやるのは、あなたの気持ちがスッキリしないですよね。

でも、そのスッキリしないために、自分を追い込みこころを病むほど追い詰めるのなら、少しお休みしましょう。

たまにお休みしたって罰があたることもなければ…。

誰かに強く非難されることもないんだよね

にゃんももたん

そして、仮に避難する人がいたとしたら、その人が間違っています

避難する余裕があるのなら、その人がすればいいことです。

こころを疲弊してまで、毎日やらなければいけないというものは、そう多くありません

どうしても疲れているときは、思いきってお休みしたり、便利なサービスを活用する方法があります。

6.親が子どもに出来ることはほんの少しのことだから

らぴももたん
母親が、子供のためにできることというのは、ほんの少しだけなんですよね。

どんなに母親が子どもの人生に大きくでしゃばろうとしても、そこまで大きく影響を及ぼすことは出来ません

虐待などの精神的身体的に子供を追い込むようなものは別として、おおくはしれています

それは、その子の持ってうまれた才能を、その子の能力で成長していくからです。

どんなに多くを望んだとしても、子どもが最終的に選択しなければ、それまでです。

最終決定権は、子どもにあります
にゃんももたん

あなたがどんなに良い母親になろうと努力しても、子どもにとってそれが邪魔なものだったら意味がありません

親が出来ることは、愛情を持って育てることと、応援してサポートをすることです。

自分の出来なかった夢を押しつけたりするのは間違っています。

あなたの分身ではないんですよね。

あなたの思いが強すぎたり、頑張り方を間違ってしまったりすると。

間違ったものを子どもに押しつけてしまうということがあります。

だからこそ、良い母親になろうと頑張りすぎないことが、子どもに負担をかけないことにもつながる場合もあります。

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どうして良い母親になることを求めてしまうのか?

良い母親になりたい理由は以下の3つです

良い母親になりたい理由

  1. まわりからの期待に答えたい
  2. 自分の中での理想を追い求めるから
  3. 子どものためになりたい

上記3つが良い母親になりたい理由です。

以下に具体的に解説します。

1.まわりからの期待に答えたい

らぴももたん
良い母親になりたい理由は、まわりからの期待に応えたいからです。

親としてまわりから「良い母親になること」を期待される部分もあったり、期待されているように感じるからですよね。

初めてのことでわからないけれど、「良い母親」というものになってまわりの期待にこたえたい。

そのプレッシャーのために必要以上に肩に力が入ってしまうんですよね。

2.自分の中での理想を追い求めるから

らぴももたん
どんなものにも理想を求めて、それを目指す生き方って素敵です。母親についても自分の中で理想を求めることは悪いことではないです。ただ、ちょっと目標が高すぎるんですよね

特に優等生タイプの人で、高い目標を掲げて頑張ってそれを乗り越えてきた人は、自分の中にある理想も高い傾向があります。

「私にできないことがない」なんて自信を持っていきるのは良い面ではありますが、対子育てに関しては、それがうまくいかないということがあります。

今までと大きく違う点は、自分の頑張り次第でどうにかなるものでないという点です。

あなたが頑張れば、子供がどうにかなるという問題ではないんです。

だから空回りしてしまうことも多いんです。

3.子どものためになりたい

らぴももたん
愛する我が子を目の前にすると、子供のためになりたいなんて思いはフツフツとできてきます。

自分のこと以上に力が入ってしまうことってあるんですよね。

でも、よく考えてください。

愛する思いの強さが原因で子育てが嫌になってしまったら何のことかわからなくなってしまいます。

子供のために必要なものは、「愛」と「サポート」です。

 

良い母親になるのをやめるメリット

良い母親になるのをやめるメリット

①余裕ができる

らぴももたん
良い母親になるのをやめるメリットの1つは、余裕ができることです。

こうしなければダメと自分を縛りすぎることにとらわれない利点は、動きが軽やかになり、考えにも柔軟性が出てくるところです。

子育ても長くなると、頑張ってもどうしようもないという経験をします。

その経験が肩の力を抜くきっかけになり、ベテランママの貫禄になるのではないでしょうか?

ママの余裕は、子供の宝物を生み出すことにつながる可能性があります

②親が子供に出来ることがなんなのか知ることができる

らぴももたん
良い母親になるのをやめるメリットの2つは、親が子供にできることがなんなのか知ることができることです。

自分がスーパーマンにでもなったような気分になり子供のためになんでもできてしまうような錯覚に陥ってしまう

この錯覚って危険なんですよね。

この錯覚のせいで子供を追い詰めてしまったり、そして自分までも追い詰めてしまうことになってしまうんです。

だから、親という立場のあなたができることは、「愛情をかけることとサポート」なんだと知っている

これは、躾と称する虐待の予防にもつながります

間違った子育ての原因は、自分がなんとかしなければ…という強い思いです。

でも、親ができることがしれていると知っていたら、そんなことは思いません。

だから、親として自分ができることを知っているというのは大事です。

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③自分らしく関われる

らぴももたん
良い母親になるのをやめるメリットの3つは、自分らしく関われることです。

「自分らしくいる」というのは、楽なことのようで難しいです。

無理に意識した子育てって疲れるし、しんどいし、「自分らしさ」とは無縁なんですよね。

でも、肩の力を抜き、意識しなくても自分らしくいられるようになると、嘘みたいに楽に感じます。

子育ての方法だって色々あって当然です。

良い母親になろうと意識するあまり、あなたの良さがなくなってしまっていては、もったいないです。

あなたとして生まれて、あなたというママがいる。

赤ちゃんと一緒に成長していくという思いで、ママとして過ごしてみましょう。

まとめ:【子育て】良い母親になることをやめたら楽になる理由

らぴももたん
この記事では「良い母親になることをやめたら楽になる理由」について紹介しました。

「良い母親」を目指すのは悪いことではありませんが、自分を追い込んでしまうものや、子供にまで負担をかけてしまうものは間違いです。

理想が高すぎるのであれば、現実にあったものへ軌道修正しないと疲れるだけです。

目標というのは、時々現実と照らし合わせてどうなのか見つめ直す機会がないと方向がずれてしまいます。

そして、あなたはもう十分良い母親なのではないですか?

子どもを思い愛情をかけて育てること以上に凄いことはありません。

それが出来ていたら大丈夫です。

もし、仮に出来ていなかったとしたら、それは自分を追いこみ過ぎているのかもしれませんね。

だったら、今頑張り過ぎているものの、毎日やらないといけないというものを少しお休みしてみてはどうでしょうか?

こころに余裕が生まれます。

子どもにとって嬉しいことは、母親が楽しく生きていることです。

それなのに、子どものために疲れているのでは、元も子もないですよね。

あなたが笑顔で過ごせるように、ほどほどでいきましょう。

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