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子供のやりたいことに親はどう向き合うといいの?

子供は欲望のかたまりなのだと、息子たちと一緒に過ごしている日々から感じます。

それは、悪いことではなくて、私としてはとても良いこととして捉えていて、「好きなこと」「やりたいこと」に夢中になって取り組もうとする姿というのは素敵なんですよね。

そして何より好きなものというのは、その子の持っている能力を伸ばしてくれるものだと実感しています。

らぴももたん
この記事では「子供のやりたいことに親はどう向き合うといいの?」について紹介します。

子供のやりたいことに親はどう向き合うといいの?

子供のやりたいことへの親の向き合い方

らぴももたん
子供のやりたいことに親はどう向き合うといいのかというと、子供の行動を見守ることです。

親がやりたいことではないので、親にできることといえば見守ることだけだからです。

具体例

例えば、子供がやりたいことが釣りだったとします。

釣りをしたくても道具がないとできないですよね。すると、子供は、親に「釣りをしたいから道具を買ってほしい」と交渉をしてきます。

親としても、はじめたけれどすぐにやめるというのはつらいところなので、子供のやる気がどれほどのものなのか探りを入れたりしますよね。

子供は思いつきのものについては、すぐに諦めますが、やりたいこと、諦めれないものについては、交渉の技のレベルを上げていきます。

どうしてもやりたいことに対して、子供は自らなんらかのアクションを取ります。

そして、どうしてもやりたいことについては諦めないんですよね。

この時、親がやりたいことを潰すような関わりをしたりするのはまた結果が変わるので違いますが、そうでない場合は、子供は諦めません。

その自分で実現するために色々工夫するというのが大事なので、親はその気持ちを見守りサポートするというのも大事です。

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環境の整え方にこそ工夫が必要

らぴももたん
子供のやりたいことに親はどう向き合うといいのかというと、環境の整え方にこそ工夫が必要です。

環境をどのように整えるのかということで、今後の子供の取り組みに影響する場合もあるかです。

具体例

  • やりたいと言ったらその道具を全て親が用意してしまう
  • やりたいと言ったら、どんな道具が必要なのか親子で考えながら用意する
  • やりたいと言ったら、お小遣いで買える範囲で工夫をして道具を揃えていく

いろんなパターンの環境の整え方があります。

どれも、良い面、悪い面があるとは思いますが、子供の年齢が低い場合は、親が用意してあげる必要のある時期もあります。

ですが、年齢が進んでいくと、環境を整えていく段階にも子供と一緒に取り組んだり、あるいは、子供主体で進めていくという方法をとる方が良い場合もあります。

我が家では、子供のやりたいことに対しては、すぐに親が全部用意してしまうということはしません。

まず、何が必要なのか、そしてどのようにその道具を準備するのか話しあいます。

お小遣いの範囲でできない趣味のものも当然ありますよね。

そんな時には、「どのように実現していくのか!」その発想が面白いんですよね。

子供なりの知恵を絞り出してきて、実現のために奮闘します。

そして、そんな奮闘がうまく実現するように支えていくというのが親の役割です。

子供がやりたいことのために環境を整えていく過程をうまく支えてあげるということが親の関わりとしては大事です。

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やりたいことの実現が難しい場合のフォロー

らぴももたん
子供のやりたいことに親はどう向き合うといいのかというと、やりたいことの実現が難しい場合のフォローです。

子供の能力に限界があるのではなく、金額的な問題、行動範囲の問題など親がどうしても手を貸さないと実現しないものもあるので、その部分についてのフォローは不可欠です。

色々相談をして道具を用意できたとしても、1人で子供が実現できないものもあります。

例えば、釣りの場合は、釣りの場所まで1人でいけるかというと年齢が低い場合は無理です。

その場合は、その場所へのいくために親が連れて行ってあげるということも必要になります。

そして、釣りを続けていくと、ワーム、釣り針、重り、釣り糸などの消耗品を買い足さなないといけないということがあります。

一度用意してしまえばOKというわけではなく、子供が1人立ちしたように見えても、やはりしっかり見守ってあげるというのはやめないということが大事です。

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子供のやりたいことに親がしっかり向き合うメリットとデメリット

子供のやりたいことに親がしっかり向き合うメリット

①子供のやりたいことがわかる

らぴももたん
子供のやりたいことに親がしっかり向き合っていると、子供のやりたいことがわかります

それは、子供のやりたいことに対してしっかり意見を交わしているからです。

思いつきではなく、ずっと続けたいようなことは子供の真剣さというのはやはり他のものとは違います。

子供のやりたいことがわかるというのは親としては嬉しいことだし、どのようにサポートしてあげればいいのかも理解できるのが嬉しいところです。

②子供の成長を感じる

らぴももたん
子供のやりたいことに親がしっかり向き合っていると、子供の成長を感じることです

好きなものに夢中になれるというのは、自然に子供の持っている能力を引き上げてくれるところがあるからです。

見ていると面白いんですよね。

できることを自分で増やしていく姿というのは頼もしいものがあり、子供とはいえ知識では親をはるかに超えたところにいってしまうということが起き、自分の力で学んでいるのだということを実感することができます。

できないことができるようになるのは親にとって嬉しいことです。

③子供はやりたいことを実現するためにどうすればいいのか学ぶことができる

らぴももたん
子供のやりたいことに親がしっかり向き合っていると、子供はやりたいことを実現するためにどのすればいいのか学ぶことができることです。

やりたいことを実現するためにどのようにすればいいのかわからないまま大人になると大変だからです。

やりたいことを実現できずに諦めてしまったり、やらない方向に動いてしまうのではなく、実現するためにどのように動けばいいのかを体験するということは大人になった時にも役に立ちます。

子供の時には、どうしても親の方針で色々なことが制限された生活をしいられることがありますが、そんな制限も交渉次第では柔軟に緩和されたりすることだってあります。

そんなことを子供の頃に失敗しながら、学ぶ過程にできるのはメリットです。

そして、そんな親とのやりとりで学んだ交渉術は、実生活の他の場面でも生きて生きます。

諦めることに慣れるのではなく、自分のやりたいことを実現していくことに慣れることを子供の頃に学べるのは良いことです。

子供のやりたいことに親がしっかりむきあうデメリット

子供の苦悩する姿ともむき合わないといけない

らぴももたん
子供のやりたいことに親がしっかり向き合うデメリットは、子供の苦悩する姿とも向き合わないといけないことです。

子供の苦悩する姿を見るのは辛いからです。

私だって子供が苦悩する姿を見るのが好きではありません。

見ないで過ごせるのなら見たくないと思いますが、そんな風に育った子供の未来はどうなるでしょうか?

想像したら怖いものがあります。

対策
  • やりたいことを実現する過程全体を大事にする

子供が苦悩するというのは、決して悪いことではありません。

そして、その苦悩の時間にこそ閃きであったり、大事な経験であったりが詰まっているんです。

やりたいことをするということだけに注目するのではなく、その過程全体を大事に見ていきましょう。

得るものが多いように、親がしっかり見守って上げていれば、たとえ長く時間がかかったとしても子供は多くのものを得ることができ、成長をすることができます。

まとめ:子供のやりたいことに親はどう向き合うといいの?

らぴももたん
この記事では「子供のやりたいことに親はどう向き合うといいの?」について紹介しました。

子供のやりたいことに親は向き合う機会というのはありますよね。

そんな時にどうすればいいのかと悩むことがありますが、子供はやりたいことを親に潰されるような関わりをされない限り、やりたいことに向かって進んでいきます。

そんな時に見守り、環境を整えるためにサポートしてあげるのが親の役割です。

そして、1人たちをして全てできるようになっても、しっかり見守り続けるということは大事なことになります。

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