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よしながこうたくさんの迫力あるダイナミックな絵本の世界の紹介

本屋さんでたまたま見た絵本の表紙と内容に親子でファンになってしまった「よしながこうたくさんの絵本」

よしながこうたくさんは、他の絵本作家の方とコラボ作品も多く、絵の方を担当されています。

その絵が「かわいい」「癒される」というものとは真逆なんですよね!!

ですが、そのダイナミックな迫力のある絵の世界がよしながこうたくさんの魅力です。

らぴももたん
この記事では「よしながこうたくさんの迫力あるダイナミックな絵本の世界」について紹介します。

よしながこうたくさんの迫力あるダイナミックな絵本の世界の紹介

よしながこうたくさんの絵本は、いっぱいあります。

私自身が読んだことのある絵本で面白かったものについて以下に紹介します。

1.ぼくの兄ちゃん PHP研究所

らぴももたん
兄弟がいる子におすすめの絵本です。

題名からもわかるように弟視点で展開されていくお話になります。

弟にはわかることもあるのではないでしょうか?

お兄ちゃんという存在。

弟にとっては理不尽なことがあったり、嫌なこともあったりするでしょうが、いざという時に頼りになるのがお兄ちゃんなんですよね。

次男のお気にいりの絵本です。

2.飼育係長 好学社

らぴももたん
動物に詳しいまさおくんを中心に豚の子供を飼育するというお話です。

小学1年生のみんなのお話になります。

今日は動物園で餌やり体験。

そして帰りに、まさおくんのリュックの中に、ふれあいコーナーにいた子豚が入っているという、なんともびっくりなストーリー展開です。

まず、子豚がリュックに入ること自体びっくりですが、それからのみんなの行動にもびっくり。

動物に詳しいまさおくんが夏休みも1人でお世話を頑張って豚なのに…すっごく大きく成長してしまうというのだから!!

「ええええ」って感じですよね。

それからどうなるのか?

豚なのに大きく成長したのはどうしてなのか?

最後まで読むと納得します。

飼育するというのは、ただご飯をあげればいいだけではない!!

そんな動物を飼うということはどんなことなのかについても、しっかり言及していて動物を飼育する前に読みたい絵本です。

3.ちこく姫 好学社

らぴももたん
まどかが遅刻をしてしまいクラスがみんな脇役になってしまうという話です。

1組の女番長は、とっても冷たい人なのかと思ったけれど、違うんですよね。

劇の主役、脇役を巡ってそれぞれが奮闘しますが、みんな心の中は一緒なんだよね!

ちこく姫の思いの強さもすごいのだけど、この絵本はちよこの素敵さが際立つ素敵な絵本です。

こんなに思いあえる関係っていいなと思います。

4.あいさつ団長 好学社

らぴももたん
サムソンが1年2組に転校生がやってきたお話です。

サムソンがやってきたことで、人気者の座を奪われてしまったと思った団長たち。

あいさつで人気を取り戻そうとするけれど、うまくいきません。

あいさつとはどんなものなのか、保健の先生が素敵な話をしてくれます。

「あいさつ」について勉強になる絵本です。

5.どんまい!こめごろう 好学社

らぴももたん
いなほにやどる『こめぼうず』のお話です

お米の稲穂にやどる「こめぼうず」ですが、こめぼうずの稲穂が枯れてしまっています。

その状況に怒ってしまい、他のものになろうとしますが、上手くいかずなんだか大変な思いをすることに…。

バカにされたり、鼻水を噛まれてしまったり…もうその後に起こることは大変すぎるんです。

でも、どんまい!こめごろう。

今が、踏ん張りどきなんですよね!!頑張れ〜

こめごろうを応援したくなる絵本です。

6.でんせつのきょだいあんまんをはこべ 著:サトシン 講談社

らぴももたん
この絵本は、サトシンとよしながこうたくのコラボ作品になります。

もう、題名からして?ですよね。

そして、この表紙の赤い生物はなんだろう?って思いませんか!?

もう、お気づきですかね。

そう!!「アリの世界」のお話ですが、もう、この奮闘ぶりが面白いんです。

確かに、アリからしたら大きなものになりますよね!

そして、最後に「え!!」っていう驚きもくれる面白い絵本です。

アリの団結力ってやっぱりすごいですよね!!

7.ガマとの おイケにカエる あかね書房

らぴももたん
ガマとのシリーズの1つになります。他にもシリーズがあります!!

ユウタは、テストを土に埋めようとしていますが、眠っていたカエルを掘り返してしまい、家に連れ帰ります。

すると不思議なことが起こっちゃうんですよね。

私は、こういう体験はしたくないなと思ってしまいますが…。

その拾ってきたカエルは「ガマとの」といい、池を探しているというので、一緒に探すことになるんです。

池のある場所へ行くとテストを埋めようとしていた駐車場なんです!!

ガマとのが池に帰れるのか、池はどうなっちゃったんでしょうね。

そして、ガマとのから届くお礼の品に、笑っちゃいます。

他のガマとのシリーズの絵本

8.かみなり 著:内田麟太郎 ポプラ社

らぴももたん
おれたち友達シリーズの内田麟太郎さんとのコラボの絵本です。

このインパクトのでかいかみなりの絵は、よしながこうたくさんの絵になります!!

ヤブ医者が、地面に落ちてきたかみなりの腰を治すという内容の話です。

ですが、ヤブ医者なので、治療方法もわかるのでしょうか?

こんな医者に頼りたくないと思っちゃいます!!

かみなりとヤブ医者のやりとりが面白い絵本です。

かみなり 狂言えほん / 内田麟太郎 【絵本】

9.ワオコッコ 小学館

らぴももたん
夜と朝がなくなってしまったというお話です。

表紙にお月様の迫力もすごいですが、絵本の中の世界は、もっとすごい迫力のあるダイナミックな絵が続いていきます。

「ワオコッコ」という題名も?ですが、絵本を読むと納得です。

月と太陽が一緒になっちゃう世界なんて想像したこともないけれど。

そんなことで解決してしまうんだ!!

という意外な解決が面白いです。

10.鬼の会議ー新・今昔物語絵本 著:立松和平 新樹社

らぴももたん
古今和歌集をもとに立松和平さんが自由に創作したものをよしながこうたくさんとコラボした新・古今物語絵本になります。

人間が自分たちの思いだけで、簡単に切ってしまう木。

その木を簡単に切ってしまうことに百鬼は怒っていますが、温和に人間に伝えようとする姿に、見た目の怖さとか関係ないんだなと感じます。

昔の人たちは、百鬼の姿に気づき、自分たちの行いの悪さを反省していたのだけど。

今はその百鬼の姿さえ気づけないというところに、今の現在の私たちが当てはまってしまいます。

簡単に自然を壊す行動をしてしまっている今を反省させられる絵本です。

少し内容は難しいですが、小学生の子供にはしっかりそのメッセージが伝わるのではないかと思います。

人間よりも、百鬼たちの方が温和な存在だということにも驚きます

人も、もっと温和に色々な問題を饑渇できるようになればいいのにと世界状況などから感じる面もあります。

よしながこうたくさんの絵本を読むメリットとデメリット

よしながこうたくさんの絵本を読むメリット

①絵に惹きつけられる

らぴももたん
よしながこうたくさんの絵本を読むメリットの1つ目は、絵に惹きつけられるところです。

好みはあると思いますが、一度見たら記憶に残る絵のインパクトはすごいものがあるからです。

私は、本屋さんでその絵のインパクトにつられて手に取ったのが始まりで、どんな絵本の内容なのか興味をそそられるんですよね。

それくらい絵に惹きつけられるんですよね。

②教訓になる

らぴももたん
よしながこうたくさんの絵本を読むメリットの2つ目は、教訓になるとこです。

絵本が伝えてくれるメッセージがあり、考えさせられるからです。

子供によってその感じ取り方は違うと思いますが、勉強になるところがあります。

③ストーリーが面白い

らぴももたん
よしながこうたくさんの絵本を読むメリットの3つ目は、ストーリーが面白いです。

絵だけでなく、ストーリーも面白いんですよね。

  • 出てくる人物もただ意地悪なだけでなく、魅力的な部分がある
  • 自分の知らないところで苦悩していることを知ったりもできる

引き込まれるストーリーになっているのも魅力です。

よしながこうたくさんの絵本を読むデメリット

①ストーリーが園児には難しいものがある

らぴももたん
よしながこうたくさんの絵本を読むデメリットは、ストーリーが園児には難しいものがあることです。

主人公となる子供たちも小学生だったり、内容についても文字が多く園児の中には難しい子供もいます。

小学生むけの絵本になります。

ですが、絵本を読むのが好きな子には、園児でも楽しめますよ!

次男は大好きでした。

対策
  • 小学生になってから読む

読んでみてストーリーが難しいなと感じる場合は、読む年齢をあげて読んであげるといいですよ。

理解できる年齢になると以前は楽しめなかったことが楽しめるようになる場合もあります。

②絵が個性的すぎる

らぴももたん
よしながこうたくさんの絵本を読むデメリットは、絵が個性的すぎることです。

これは好みの問題になるのですが、個性的な部分はメリットでもありますが、デメリットでもあります。

見たインパクトがあまりにも強すぎて苦手な子供もいるからです。

対策
  • 絵本のストーリーを楽しむ

絵が個性的で好みでない場合でも、ストーリーは好きという場合はあります。

私も実は絵で絵本を選択してしまうところがありましたが、読んでみると面白いということもありました。

読まず嫌いということもあるので、一度チャレンジしてみてから判断するようにすると絵本の世界は広がりますよ。

よしながこうたくさんの迫力あるダイナミックな絵本の世界の紹介

らぴももたん
この記事では「よしながこうたくさんの迫力あるダイナミックな絵本の世界」について紹介します。

よしながこうたくさんの絵本をいっぱい広げて置いてみると、絵の迫力に圧倒されます。

それほどインパクトのある絵というのは、なかなかないですよね。

可愛いや癒される絵本とは違いますが、そこに魅力があります。

絵があまり好きでない方はもおられると思いますが、ストーリが面白いので一度手に取ってみてください。

あの絵じゃないと味気なく感じてしまいますよ!!

 

他の絵本作家についても紹介しているので、チェックしてみてくださいね。

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