ハロウィンはどこか遠い国のものと思っていた子供時代を過ごしていたらぴももたんです。
ですが、最近では友達たちと仮装をしたりして日本の文化の中に浸透していますよね。
絵本だってハロウィンの話ぴったりのものがあります。
らぴももたんは、絵本が大好きで、読み聞かせのボランティアをしたり、子供たちにもいっぱいの絵本を読んできました。
ハロウィンを親子で楽しむおすすめ絵本13
ハロウィンおすすめ絵本11
- おおきなかぼちゃ
- ゆめちゃんのハロウィン
- まじょまつりにいこう
- ハロウィン!ハロウィン!
- おかしとおうちくれませんか?
- ハロウィーンってなぁに?
- トリックオアトリート
- おばけのきょうだいのはじめてのハロウィーン
- はしれ!カボチャ
- きょうはハロウィン
- ハロウィンのランプ
おまけ
- ぐりとぐらとすみれちゃん
- しゃっくりがいこつ
以下に具体的に解説していきます。
秋の季節におすすめの絵本については以下の記事を参考にしてください。
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絵本で季節を堪能!秋にちなんだ絵本 おすすめ25冊
秋といえば、花粉症があるのでつらい時期ですが、秋は過ごしやすい季節ですよね。 美味しいものもいっぱいあるし、紅葉などで景 ...
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1.おおきなかぼちゃ(エリカシルバーマン)絵:S.D.シンドラー 訳:おびかゆうこ 主婦の友社
おおきなかぼちゃは、「おおきなかぶ」のお話のハロウィンバージョンでユーモアを加えたようなお話です。
おばけの話なので絵はちょっと怖めですが、かぼちゃのパイをこっそり食べたい魔女という設定がどこか可愛いんですよね。
でも、やっぱりトラブル発生してしまう…。
魔女の育てたかぼちゃは大きく育ちすぎて1人では動かすことができません。
そこでおおきなかぶのようなのだけど、協力の仕方がおばけたちらしい個人プレイ。
登場人物たちもハロウィンでおなじみのキャラクターばかりなのもハロウィン気分を盛り上げてくれます。
そして何より小さいコウモリの賢さがひかる絵本です。
「協力するって大事だな!!」と気づかせてくれます。
2.ゆめちゃんのハロウィン
初めてのハロウィンのイベントを家族で楽しもうとしている幼稚園の年長組のゆめちゃん親子のお話です。
初めてのハロウィンの経験は準備もドキドキわからないこともいっぱいです。
ハロウィンのことも簡単に知ることができます。
ハロウィンにどんな準備をすればいいのか、ゆめちゃんと一緒に学べる絵本です。
ワクワク感を盛り上げてくれます。
3.まじょまつりにいこう(せなけいこ)ポプラ社
せなけいこさんの絵本になります。
せなけいこさんの絵本って「ねないこだれだ」とかでもそうですがおばけとかちょっと怖い!?かなというお話があります。
「まじょまつりにいこう」はなぜかねこだけが魔女のおまつりに招待されのだけど、そこへ行きたいうさぎ。
うさぎさんのいきたくなっちゃう気持ちって子供達にはよくわかるんですよね。
そして、なんとかうさぎを連れて行ってあげようとするねこたちの優しさが素敵です。
でも、頑張って変装していくけれどバレてしまうというトラブル…発生!!
追いかけてくる魔女たちの手がちょっと怖くてドキドキするけれど、最後は意外な展開になってホッとする作品。
他のせなけいこさんの絵本について
上記で紹介した絵本は、魔女が出てきましたが、せなけいこさんの絵本はおばけがよく出てきます。
他にもおばけのでてくるものや、いろんな絵本があるので以下の記事で紹介しているので参考にしれください。
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おばけ絵本で有名なせなけいこさんの絵本の紹介
せなけいこさんと言われてもわからないかもしれませんが、「ねないこだれだ」の絵本といえば知っている人もいるのではないでしょ ...
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4.ハロウィン!ハロウィン!西村 敏雄 白泉社
西村さんの絵本です。
太郎と動物たちが工夫をして仮装をするのが楽しい絵本です。
ちょっとした工夫をした仮装なんだけど、それっぽいものにちゃんとなっている。
「身近なものでここまで変身できるんだな〜って」関心するのと、この絵本を読むと仮装がしたくなっちゃうんですよね。
そして仮装のハードルが少し下がるのもいいです。
身近なもので工夫をして、仮装を楽しむって素敵。
5.おかしとおうちくれませんか?(せき ゆうこ)PHP研究所
ハロウィンのおまつりをおばけ目線で紹介されている絵本。
おばけがどうどうと街を歩けて、お菓子までもらえるということを知ったおばけたち。
お菓子をもらおうとするとおばけのセリフ間違っているのだけど可愛い。
ハロウィンのことがわかる絵本です。
ハロウィンに興味を持った子に読んであげるといい絵本になります。
6.ハロウィーンってなぁに?(クリステル デモワノー)訳: 中島 さおり 主婦の友社
この絵本の良いところは、ハロウィンについてわからないことをいっぱい知れることです。
子供に色々聞かれてもわからないことってありませんか?
私もハロウィーン知っているようで、まだまだ知らないことがいっぱいありました。
かぼちゃのランタンやかぼちゃのタルトの作り方、仮装の仕方。
親も知らないことが書かれています。
ビビと一緒に勉強しましょう。
ちょっと字が多めの絵本になります。
7.トリックオアトリート
子供が楽しみにしているのは仮装をして「トリックオアトリート」と言ってお菓子をもらうことですよね。
そんな子供が楽しみにしているところにズームしている絵本になります。
蓄光のしかけがあったりして、子供が絵本の世界に参加している気分になれるのがいいところです。
8.おばけのきょうだいはじめてのハロウィーン
おばけのきょうだいが、仮装をした子供たちと一緒にはじめてのハロウィンを楽しむという話です。
まだ発売されたばかりの絵本ですが4人のきょうだいとおばけが可愛いです。
ハロウィングッズの作り方もあります。
9.はしれ!カボチャ(エバ メフト)絵: アンドレ レトリア 訳:宇野和美 小学館
孫娘の結婚式に参加するために出かけると、途中でオオカミ、クマ、ライオンに食べられそうになってしまいます。
おばあさんは帰ってくる時の方がもっと太っているよと言ってその場は逃げることに成功します。
結婚式に参加して帰る時になると、3匹が待っているのを思い出して怖くなるおばあちゃんですが。
孫娘の素敵なアイデアで、3匹に気付かれずに家に帰ることができました。
大人が読むと!えっと思ってしまう絵本ですが、子供は突拍子もないアイデアが大好きなんですよね。
10.きょうはハロウィン(平山 暉彦)福音館書店
かぼちゃの提灯がないとお化けがやってくると聞いたケンちゃんは、お母さんと提灯を作ります。
提灯を置いているのに、夜になると「トリック・オア・トリート」と家までやってきたお化けたち。
ハロウィンのことを知らないとびっくりしちゃいますよね。
そして、ハロウィンのイベントをきっかけにいつの間にか仲良くなってしまうのはいいですよね。
11.ハロウィンのランプ(小林ゆき子)岩崎書店
どうせ、ハロウィンランプを作るのなら、みんなよりもいいものを作りたい!という主人公の気持ちってわかります。
でも、お友達のジーナちゃんのランプを先生が褒めて、悔しいんでうよね。
ですが、居残りして怖いランプを作ろうとするけれど、今日はハロウィンの日!
せっかく作ったランプを持ってお家にお菓子をもらいに行っても、一足遅くて無くなってしまっています。
そんなのって悲しいですよね。
そんな時に知り合ったサリーちゃんと一緒に出かけたハロウィンパーティーは本物のお化けのパーティー。
ですが、おばけでないことがバレてしまい、さぁ大変。
でも、素敵な友達がそのピンチを救ってくれるんですよね。
一番を目指すのもいいけれど、良いものを素直に良いと言えるのって大事だな!と思うのと、やっぱり友達って素敵と思う絵本です。
クリスマスの絵本については以下の記事を参考にしてください
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【クリスマスにおすすめの絵本】クリスマスのワクワクを楽しむ厳選7つ
クリスマスは子供だけでなく大人もウキウキしちゃう特別なもの。 街のイルミネーションがハロウィンからクリスマスに切り替わる ...
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ハロウィンを親子で楽しむおすすめ絵本 おまけ2
ハロウィンとは少し話が違いますが、ハロウィーンに関係するものが出てくるお話を2つ紹介します。
2つとも、らぴももたんの息子たちが大好きな絵本です。
特に「しゃっくりがいこつ」はがいこつに怖いイメージを持ってしまっている子供におすすめです。
1.ぐりとぐらとすみれちゃん(なかがわりえこ)絵:おおむらゆりこ 福音館書店
これはぐりとぐらシリーズの中でハロウィンの季節にぴったりの絵本です。
ぐりとぐらのお家に遊びにきたすみれちゃんがリュックに入れて持ってきたものは「かぼちゃ」です。
大きなかぼちゃなのでどうやって割るのか?
どんな料理が出来上がるのか?
秋のハロウィンの季節におすすめ絵本です。
ぐりとぐらシリーズについて知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
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【おすすめ人気絵本】ぐりとぐらシリーズ 絵本&グッズ他
らぴももたんが子供の頃にも読んだことのある絵本「ぐりとぐら」。 長い間親しまれているので、「子供に読んであげたいな〜。ぐ ...
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2.しゃっくりがいこつ(マージェリーカイラー)絵:SDシンドラー訳:黒宮純子 セーラー出版
「しゃっくりが止まらない」がいこつの話ですが、そん設定が面白いんですよね。
しゃっくりを止めるための方法で思いつくのありますよね?
私も思いつくものあるのですが、こんなにあるんだ!!というのにもびっくりします。
ほとんど骸骨バージョンで役には立たなそうですが、それも面白い。
そして、そんなしゃっくりを止めるために色々やっている「がいこつ」がツボにハマります。
ハロウィンはおばけやガイコツが出てくるので怖いな〜という子供にユニークなガイコツのお話はおすすめです。
特に水がダバダバとなっちゃうシーン好きです。
ハロウィンを親子で楽しむおすすめ絵本読むメリットとデメリット
ハロウィンを親子で楽しむおすすめ絵本を読むメリット
①ハロウィンについて知れる
ハロウィンは今でこそみんなが楽しむイベントになってきましたが、親世代からするとまだわからない、知らないこともあるからです。
らぴももたんも絵本を通じて知ることもたくさんありました。
絵本を通して親子でハロウィンについて知ったり、学んだりすることができるのはメリットです。
②ハロウィンのワクワク気分を盛り上げてくれる
ハロウィンについての絵本は、ハロウィンの気分を押し上げてくれるからです。
ガイコツやコウモリ、魔女など、ハロウィンといえばで思い出すキャラクターたちが主役となる話だったり、出てくる話を読むとその世界に入って行った気分になります。
ハロウィンを楽しむウキウキ気分っていいですよね。
③子供が積極的にハロウィンの準備をできる
絵本の中に仮装のヒントやハロウィンの楽しみ方のヒントが隠されているので、どのようにハロウィンを楽しめばいいのかがわかるので、親が細かく教えなくても子供が自分で考えて行動できるようになるのが良いところです。
想像力のある子供時代だからこそ、ハロウィンの仮装も大人が考えるよりも面白い発想が出てきたりします。
それは絵本の魅力の1つです。
ハロウィンを親子で楽しむおすすめ絵本を読むデメリット
ちょっと怖いと感じてしまう絵本もある
らぴももたんの次男はちょっとビビりちゃんなので、おばけなどの怖いものは苦手だからです。
絵本なので、それほど怖い絵のものはなく、おばけたちも可愛くアレンジして書かれているものがほとんどです。
上記で紹介した、「おおきなかぼちゃ」の魔女は可愛い魔女とは見た目が違います。
次男もそうでしたが怖いと思ってしまい「これはいや!!」となっちゃう場合もあります。
対策
- 内容が怖いものでないと説明する
子供向けの絵本なので、内容は怖いものではない場合がほとんどです。
「おおきなかぼちゃの見た目が怖い魔女」も、なんだか可愛い一面を持っているというのも知れるのも良いことです。
どうしても無理な場合は、違う絵本もいっぱいあるので、また次の年など成長してから読んであげるのもいいですね。
まとめ:ハロウィンを親子で楽しむおすすめ絵本 厳選13
クリスマスのようにハロウィンも親子で楽しみたいですね。
そんな時間を絵本は助けてくれたり、ハロウィンについて教えてくれたり、楽しみ方や仮装の方法を知ったりすることができます。
絵本の世界からハロウィンがもっと身近なものになり、ハロウィンを楽しめるといいですね。
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