まず、育て方を説明する前に育て方のポイントを知っておくのはとっても大事。
↑ポトスのお世話をするのが、らぴももたんの楽しみの一つとなっています。
簡単にできる!ポトスの育て方のポイント
ポトスの育て方のポイントは以下の通り。
・その①:育てやすいポトスを選ぶこと
・その②:ポトスは寒がりで日光は大好きだけど直射日光も苦手
・その③:水はけのよい土を選ぶ
上記の3つがポトスの育て方のポイントですが、以下に具体的に説明します。
その①:元気モリモリポトスを選ぶこと
ポトスの苗を買う時に、お店に行きますよね。
どのポトスを選ぶのかで、育てやすさは変わってしまいます。
お店に置かれているポトスの苗を見比べてみればわかりますが、色んな特徴のあるポトスがあります。
「いかにも元気モリモリだぞ!というポトス」
「病気になっていますというポトス」
「虫にやられちゃいましたというポトス」
あなたなら、どれを選びますか?
元気モリモリポトスのポイント
①葉っぱがツヤツヤ生き生きしているもの(黄色になっていたり、葉先が茶色く枯れたものはやめましょう)
②虫の害を受けていないもの
③株がしっかりしているもの
元気モリモリポトスのポイント
①葉っぱがツヤツヤ生き生きしているもの(黄色になっていたり、葉先が茶色く枯れたものはやめましょう)
②虫の害を受けていないもの
③株がしっかりしているもの
その②:ポトスは寒がりで日光は大好きだけど直射日光も苦手
苦手とすることは、やらないようにしてあげるのが大事なポイント。
ポトスは熱帯雨林の植物だけあって、日光は好きだけど、寒さには弱いです。
ただ、日光好きなんだけど、直接日光に触れるのは苦手で、直射日光に触れると葉やけしてしまいます。
そのため直射日光の強い日はレースカーテンで日差しを遮ってあげましょう。
また、日光は大好きなんです。
暗く日が全く当たらない場所はポトスにとっては過酷な環境になります。
その③:水はけのよい土を選ぶ
ポトスを育てる土は、水はけが良い土にしましょう。
土を入れる前には、鉢底ネット、鉢底石をしっかりひきつめてから入れるのも水はけの良さに繋がります。
鉢底石はどんな植物を育てる場合にも敷き詰めるので、他にも育てる予定のある方は大きめのものを買っておいてもいいかもしれませんね。
どんな土がいいのか具体的には下記の記事を参考にしてください。
-
ポトスの土は団粒構造の土がオススメ
ポトスはいろんな栽培方法があります。 そんな栽培方法の中でも、土栽培をする場合、「土」選びというのはとても大切です。 ま ...
続きを見る
ポトスを育てるメリットとデメリット
ポトスを育てるのメリット
・生命力が強い
・冬場は水やりをほとんどしなくていい
・巻きつけていくだけでいい
①生命力が強い
ポトスの生命力はとっても強いです。
手塩にかけて育てても枯れてしまったりしては育てる気持ちもなくなってしまいます。
でも、ポトスは枯れたとしても、また復活する生命力があります。
らぴももたんのポトスも葉っぱが黄色く変色してしまうということがありました。
それでも、環境をしっかり整えたものにしてあげると、また生き生き復活してくれたんです。
②冬場は水やりをほとんどしなくていい
これって面倒くさがり屋ならぴももたんにとっては救われる点です。
ちょっと葉に元気がなくなってきたな〜と気づいた時に水をあげるだけで、元気生き生き。
-
ポトスの冬の管理の仕方
夏と冬ではポトスの置かれる環境はガラッと変わります。 夏のあたたかい時期はスムーズに育っていても、寒い冬には元気をなくし ...
続きを見る
③巻きつけていくだけでいい
伸びたツルの扱いは難しく感じますが、見た目よりも簡単。
骨組みさえ作ってしまえば、ただ巻きつけていけばいいだけ。
それだけで見栄え良く仕上がってくれる。
ポトスは下に伸びていくよりも上に伸びていくのが得意な植物なので、下に伸ばしたい時には誘導してあげる必要がありますが、上方向には勝手に支柱に巻きついてくれてたりします。
-
ポトスは初心者におすすめする観葉植物
観葉植物を育てたいけど、庭がない人。 ベランダは洗濯を干す邪魔になってしまう人。 そんな理由で外では観葉植物を育てられな ...
続きを見る
長くなってしまうので「伸びすぎたポトスをポトスタワーにする方法」という以下の記事で紹介しています。参考にしてください。
-
伸びすぎたポトスをポトスタワーにする方法
「ポトスが伸びてきたな〜どうしようかな?」 「伸びたポトスでポトスタワーを作ることってできるのかな?」 なんてお悩みの方 ...
続きを見る
ポトスを育てるデメリット
・ツルがよく伸びるので植え替えの必要がある
・虫が発生する
①ツルがよく伸びるので植え替えの必要がある
メリットでもありますが、ツルの伸びるスピードがすごいです。
そのため、ある程度伸び続けるともうこれ以上はこの植木鉢では辛いですとポトスが訴えてきます。
そんな時には植え替えが必要です。
対策
一回り大きめの植木鉢ではすぐに植え替えが必要になってくるので、植え替える時にはふた回りくらい大きめのものにするといいですよ。
支柱を立てて骨組みを作ってあげるとツルが育つスペースが確保されしっかり一枚一枚の葉に光があたり日光不足で枯れるのを防いでくれますよ。
-
簡単にできる!ポトスの植え替えのポイント
「ポトスの植えかえをいつすればいいのかわからない」 「植え替える時には何を注意すればいいのだろう?」と悩まれている方。 ...
続きを見る
②虫やカビが発生する
実は私のポトスにも困ったことがあり、虫やカビが発生してしまうというトラブルを経験しました。
部屋の中に虫が飛び回るという状況は癒されるものとは程遠いですし、カビが生えたものが部屋の中にあるというのは不衛生ですよね。
対策
虫やカビ発生しないように、植木鉢の皿に溜まる水は捨てるようにしましょう。
土にもともと虫やカビ発生しやいものもあるので、虫やカビが発生しにくいものを使用しましょう。
-
ポトスの土に虫(コバエ)が発生!その対処方法
ポトスの土に虫(コバエ)が発生したらどうしたらいいのか悩みますよね。 わたしも、過去にポトスの土に虫が発生して困った経験 ...
続きを見る
-
ポトスの土にカビが生える!その対処方法について
ポトスのお世話をしているといろんなトラブルに遭遇します。 その中でも、土のトラブルは色々あります。 もしも、土にカビが生 ...
続きを見る
ポトスを育てる時にあると便利な道具
ポトスを育てる時に便利な道具があるといい
①先の細いジョウロ
ジョウロは持っているという方はいると思いますが、先の細いというのが大事なポイントです。
これは、ほんとあると便利です。
らぴももたんが早めに買えばよかったと思うものの一つ。
もう、手元にジョウロがあるわという方は、手持ちのものが壊れた時に先が細いタイプのものがあるということを知っておくと買い替えの時にいいですよ。
②虫やカビの発生しにくい土
土なんて何を使っても一緒と思ってました。
でも、虫やカビが発生しにくい土のいいところは扱いやすいところです。
土を触ると、どうしても手に土がべったり付くんですが、これは他のものよりもつきにくい印象があります。
そして何より、虫やカビ。
やっぱり虫もカビも嫌なんです。
ただ、どんなに良い土を使っても水分がいつもいっぱいありすぎるような環境では力を発揮できないので、環境は整えてあげましょう。
らぴももたんが愛用している土は、「ゴールデン粒状培養土 観葉植物用」です。興味のある方は以下の記事を参考にしてください。
-
【ポトスの土】ゴールデン粒状培養土 観葉植物用のおすすめポイント
観葉植物の土を購入しようとしている人の中には、『ゴールデン粒状培養土の観葉植物用ってどんな土なのかな?』というお悩みを持 ...
続きを見る
③植木鉢
ポトスを育てる時に、植木鉢を部屋のテイストに合わせることができます。
素材や、排水の管理などまで考えられている植木鉢もあり、選ぶのが楽しいですよね。
ポトスを育てるのは難しい方
育てるのは難しいけれどお部屋に置きたい方
自分好みのサイズのものを購入されるという方法があります。
また、ある程度大きめのものを購入して大きく育てていくという方法もあり、育てるばかりが観葉植物の楽しみ方ではないです。
まとめ:簡単にできる!ポトスの育て方のポイント
らぴももたんは、ポトスを実際に育てていますが、育てやすい観葉植物だと感じています。
ポトスを育てていると、ポトスにとって良いものがなんなのかというのも少しづつではあるけれど、わかってきたので簡単に紹介もしています。
「ポトスを育ててみたいな〜。どうしようかな?」と悩んでおられる方の参考になると嬉しいです。
-
ポトスは初心者におすすめする観葉植物
観葉植物を育てたいけど、庭がない人。 ベランダは洗濯を干す邪魔になってしまう人。 そんな理由で外では観葉植物を育てられな ...
続きを見る