我が家はわたしも旦那も息子たちもみんな本が大好きです。
大好きすぎてデートで出かけた最後のシメで本屋さんという若い頃からの流れが、子供のいる今も変わらずの我が家なので、本屋さんに出没する機会がとっても多いです。
若い頃のまだお金のない時期だって「本代」は未来の自分への投資としてケチらないという2人の決め事があり、子供がいる今もそれは変わらずに同じです。
そのため、子供たちの欲しい本は、「読みたい時」が大切なので、親からのプレゼント枠としてケチらないことにしています。
子供が読書好きになる!我が家では本は親からのプレゼント枠でケチらない
読書好き一家の決まり:本は親からのプレゼント枠としてケチらない
もともと本が大好きなわたしたち夫婦なので、本が自分の未来を輝かしてくれるという体験が自分たちにあるからです。
ポイント
- 本代=自分の未来への投資
- わたしたち夫婦の「本代」についての決め事:本代はケチらない
- 「子供の本代」の決め事:本代はケチらずに親からプレゼント枠にする
節約大好きなわたしですが、本代については節約するものとしての認識がありません。
でも、「本」もたくさん買うとそれなりの値段になってしまうんですよね。
ですが、本については読みたい時が一番吸収できる時だと思いませんか?
わたし自身が「読みたい時が一番吸収できる」という実感があるので、読みたい時というのを大事に考えています。
そして、何回も読みたくなるような本というのは自分の手元に置くことで繰り返し読むこともできます。
そして何よりあの値段でこれだけの知識を吸収できると考えると安くも思えてきます。
本当に欲しい本というのは、自分の手の届くところにあるということが「読書をする」という環境を日課にするためには大切です。
読書好き一家の決め事である本代をケチらずにプレゼント枠にするメリット
1.読みたい本を読みたい時に読める
自分が読みたい本が家にあるので、いつでも手にとって読むことができるからです。
そのため、何回でも自分の読みたいタイミングで読むことができるんですよね。
子供は興味のある本というのは繰り返し、繰り返し何回も読む傾向があります。
1度読んだから終わりにはならないんですよね。
興味のある本を繰り返し読むことで、1度目にはわからなかったことがわかったり、知識として積み上がっていったりします。
読みたい本を読みたい時に読めることは、本代をケチらずにプレゼント枠にするメリットです。
2.子供が自ら学ぶことができる
親が全てを教えるというのは無理だし、親がいないと学べないことなんてないからです。
親が子供に教えれるものというのは限りがあります。
本の良いところは、子供が自ら学ぶことができるところなんですよね。
親に聞かないとわからなかったものでも、本が手元にあると自分で学び知ることもできます。
「ちょっと待ってね」なんて知りたい時に知れないというもどかしさもなく、知りたい時に学ぶことができるんですよね。
子供が自ら学ぶことができることは子供の可能性を膨らましてくれます。
それは、本代をケチらずにプレゼント枠にするメリットです。
3.子供の興味のあるものの変化に対応できる
子供の興味のある対象は年齢とともに変化していくからです。
ずっと大好きなものもある一方で、興味のあることがより具体的になったり、もっと違う分野になったりと成長とともに変化します。
本代をケチらないことで、興味の対象が変わっても自分の手元に興味のある本が必ずあるという状況ができます。
これが、とってもいいことなんですよね。
興味のあるものが変化することで読まない本というのは出てきますが、それと同時に新しい分野へと視野が広がっていきます。
子供は成長のまだ途中なんですよね。
興味のあるものが変わっていくことに合わせて、本の種類も変わる。
意識しなくても、手元には興味のある本があり、読書に没頭できる環境ができます。
子供の興味のあるものの変化に対応できることも、本代をケチらずにプレゼント枠にすることのメリットです。
4.子供の興味のあるものがわかる
子供が何に興味を持っているのかというのは知りたいからです。
息子たちが何に興味を持っていて、どんなことが好きなのかというのは、わたしは気になります。
そして、その興味のあるものも上記で紹介したように変わっていくために、「今は何に興味を持っているのか」ということを常に情報収集しておかないとわからなくなってしまうんですよね。
ですが、定期的に買う本は、子供の興味のあるものを的確に教えてくれます。
子供の興味のあるものがわかることは、本代をケチらずにプレゼント枠にするメリットです。
5.子供が本を好きになる
本が身近にある環境になるからです。
本を好きになるためには、本に触れてその良さについて知らないことには無理です。
ですが、読書をするという環境が自然と整うので、子供は本に夢中になります。
子供が本を好きになって読書好きになることは、本代をケチらずにプレゼント枠にするメリットです。
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読書好き一家の決め事である本代をケチらずにプレゼント枠にするデメリット
1.お金がかかる
本が欲しいタイミングで本を買うと本代が高くなってしまうからです。
節約を意識している人にとっては痛い出費になってしまいます。
対策
- 「本代」というものに対してはお金の考え方を変えて特別枠をもうける
本代というのは、決して無駄になるものではないんですよね。
お金はかかりますが、その値段で身につく知識というのは値段以上の価値があります。
子供の未来への投資ということで、特別枠として財布事情が苦しくないくらいで検討してみてはどうでしょうか。
2.本が増える
本を欲しいタイミングで買うので、本の量がどんどん増えていくからです。
子供にとっては欲しい本に囲まれているというのは嬉しいことですが、本がたくさん増えると収納の問題も出てきます。
対策
- 読まなくなった本は処分をする
子供の興味のあるものというのは変化していくので、読まない本というのが出てきます。
ずっと読んでいる本について、読まなくなるまで処分というのはしませんが、読まない本については処分します。
下に兄弟がいる場合は、もちろん兄弟たちも読まなくなってからです。
もったいないと思ってしまう部分もあるかもしれませんが、もうその本の内容というのは子供の中にしっかり積み上げられています。
欲しい人にあげてもいいし、リサイクル店でリサイクルしてもいいし、いらなくなった本を交換するようなところもあるのでそのような場所に参加をしてもいいですね。
読まなくなった本はどんどん処分し、今興味のある本を読みやすい位置に置くというのが大事です。
本を読みたいと思える環境作りというのは「読みたい」という読書をしたい気持ちにつながるためには重要なので、本をうまく回転させていき、読みたい本であふれているような空間を手の伸ばしやすい環境として整える工夫が大切です。
3.本に没頭して他のことが手につかない
読みたい本を目にしてしまうとどうしても読みたくなるということがあり、読み始めると止まらないということがあるからです。
本が好きな子供というのは、本を見るとスイッチが入ってしまいます。
対策
- 本に没頭することじたいは決して悪いことではない
- 読みたいところまで先に読ましてしまう
他のことが手につかないくらい何かに集中できるということは悪いことではないんですよね。
息子たちも本に集中しすぎてしまうということがよくあります。
読書がわたしも好きなので、本を読みたい時に止められる嫌な気持ちがわかってしまうところがあり、読書に集中させてあげたいという思いを持っています。
そのため、わたしは先に読みたいだけ読ましてしまう作戦を取ります。
例えば、読みたい本が3冊あれば、全部読み切りたいタイプの息子たちなので、先に読ましてしまいます。
そして、残り時間にやらないといけない宿題などを集中してやるということにしました。
これが、息子たちにはぴったり当てはまり、残り時間が決まっているので、その時間内に全部を終わらせないといけないので逆に集中するんですよね。
あとでこの読書時間も子供たちの未来を作るんだと思うように自分に言い聞かせています。
まとめ:子供が読書好きになる!我が家の「本」はプレゼント枠でケチらない
本については、読書好きな我が家なので、特別扱いのプレゼント枠にしています。
今中学生の息子も、小学高学年の息子もどちらも読書が大好きに育っていて、欲しい本を手元に置いて何度も読めるような環境を作れるプレゼント枠効果が実際に出ています。
子供が読書好きになるためには、大きくなってから「本を読もうよ」と声をかけてなれるようなものではありません。
小さい頃から本に触れるという環境があるというのは大事なことなんですよね。
そして、本を読むということが楽しくないと続きません。
「読みたいと思えるような本」に子供が出会ったのなら、その瞬間を大事に育ててあげてください。
「本」を通して親子で学べる環境を作ると、お互いに教えあうということもできていいですよ。
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