ふたりの息子を子育て中の主婦です。
「ストレスをまったくためずに子どもを育ててます」という人は少ないのではないでしょうか?
それほど、子育てというのは大変で過酷だったりします。
それは、まわりの理解が少ない。
あなたの経験不足。
あなたの肩の力が入り過ぎているなどの問題もあるでしょう。
でもそれは、あなただけではありません。
多くの人が感じていることです。
子育て中の母親のストレスの原因5つ
子育て中の母親のストレスの原因は以下の5つです。
子育て中のストレスの原因
- 旦那が子育てへの理解がないこと
- 自由な時間がない
- 子どもが思い通りにならない
- どうすればいいのかわからないことが多い
- あなたのまわりにいる人の理解のなさ
上記の5つが原因でストレスを感じてしまいます。
以下に具体的に解説していきます。
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1.旦那が子育てへの理解がないこと
初めて子育ての理想は、夫婦で協力して育てていくことと考えていた人も、蓋を開けてみれば、思ったように動いてくれない旦那の存在に気づくということは少なくないからです。
ポイント
- 子育ての大変さという部分に無関心の旦那さんも多かったりする
- 旦那の何気ない発言に傷つけられる奥さんは多い
- 子育てに無関心なくせに、注意や指導だけ一人前にしてくる旦那さんが、奥さんを追い込んでいる。「わからないのなら、何も言わないでほしい」というママさんたちがらぴももたんのまわりには多い。
- 例えば、髪を切りに行く。それだけでも、子どもを見てくれるかどうかの旦那さんの許可が必要です。旦那さんは行きたい時に髪が切れますよね。奥さんは、あなたの予定次第ではいけない環境にいます。それを理解して欲しいけど、されない。つらいですよね。
- 理解のない旦那さんがパートナーの奥さんは、子連れで髪を切れるところを探して切りにいくことになります。病院を行く時もそうです。すべて何かをするときには、旦那さんの予定。子連れでも大丈夫なところかの確認などが必要になります。それを時間がない中で調べて行くことになります
旦那が子育てに理解がないと、母親を追い込んでしまい、ストレスの原因になってしまいます。
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2.自由な時間がない
子どもが生まれると生活は激変し、一番なくなってしまうものだからです。
ポイント
- らぴももたんは、長男を出産してこれほどまでに自分の時間というものがなくなってしまうのかとびっくりしました
- 夜泣きがひどかったので、夜何回も起こされることはもちろん、ご飯もゆっくり食べる時間がない。そして、トイレでさえゆっくり出来ない。
- 今まで自由にあった時間がないということはストレスになります。しかも、生きる上で最低限の営みである食事さえもゆっくるする余裕がない現実。人は時間に余裕がないと、心の余裕を見失います。
ゆったりした時間がどれだけ心の栄養になっていたのかを気づかすことでした。
心の余裕がなくなると、冷静さというのもなくなってしまうので、人が変わったように激変してしまう人もいるのでしょうね。
それは、「子育て」というものの過酷さを物語っているのではないでしょうか?
自由な時間がないということは、ストレスを感じることです。
3.子供が思い通りにはならない
少しは思い通りになって欲しいことでも、思い通りにいかなくてつらいということの連続だからです。
ポイント
- 睡眠:今寝てくれるといいのにと思うタイミングでは寝てくれないし、やっと寝たと思ったらちょっとした音などで起きてしまうという連続に疲れる。
- 外出:今ここで大声で子供が泣いたらまわりに迷惑という状況でも、泣いてしまう。だからと言って、子どもは泣くものだ仕方ないというスタンスは通じない。そして、母親の対応力を問われる場合が多く最善を尽くすけれど、うまくいかない状況もあったりする。それにストレスをためない人はいないのではないでしょうか?
- 夢:子どもがいるという生活でも、やりたいことがあるのが人間です。母親になったってやりたいことはあります。子どもがいるからと諦める人生よりもそうでない人生の方が実りがあります。でも、まわりにその理解されなければ、それはストレスがたまらないわけがない。
- 子供の成長を待つ:いつか大きくなれば少しは楽になるというのは理解出来るけれど、いつか子どもが大きくなればやれるようになるかもという可能性があっても現実がつらい状況だと先のことまで考えていられない。
「どうかこの時だけは」と願っている状況でも、子供が思い通りならないからストレスを感じてしまいます。
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4.どうすればいいのかわからないことが多い
子育ては、初めての人にとってはわからないことの連続だからです。
ポイント
- 自分が理解している、わかっていることに対しては、冷静に対処出来ます。でも、わからないこと、どうすればいいか対策が思いつかないことにぶつかると焦ってしまいますよね。
- そして、思いついた解決策がうまくいくのかわからない。または、うまくいかない。
どうすればいいのかわからないそんな状況が続くとつらいですよね。
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5.まわりの人の子育てへの理解のなさ
あなたと関係する人の誰かに理解がない人がいると、それはストレスになるからです。
ポイント
- 夫がもちろん理解不足なのはつらいです。でも、あなたのまわりの人は旦那さんだけではありませんよね。
- 旦那さんの両親。そして。自分の両親。そして、兄弟、姉妹。ママ友達。職場の人。あなたとの距離が近ければ近いほど負担になります。
そんな時に、フォローしてくれる旦那さんならいいですが、そうではない場合はなおつらいです。
まわりの人の子育てへの理解のなさは、あなたを追い込んでしまいます。
子育て中のストレスへの対処方法4つ
子育て中のストレスへの対処方法4つは以下の通りです。
子育て中のストレスへの対処方法
- 旦那さんの一人育児体験
- 育児をお休みする
- 運動をする
- 子育ては思い通りにいかないし、わからないものをわからないままでも良いと知る
1.旦那さんの一人育児体験
育児に理解のない旦那さんの多くは、育児の大変さを知りません。
つまり、大変だと思う育児の体験をしていません。
全く育児をしていないというわけではない場合も、スムーズに育児ができるように手助けを奥さんがしている場合があります。
それでは、育児の本当の大変さがわからないのも仕方ないですよね。
- 体験していないこと:理解できない
- 見ているだけ :理解できない
- 奥さんの助けがある:大変さの全ては理解できない
一人で全てのことをこなすということは、子供が特に小さい間は大変です。
その大変さを奥さんは理解しているので、事前に色々準備をしてスムーズに負担のない状況になるようにしてくれています。
具体例:一人でお風呂
- お風呂へ入る前に服の準備をする
- 子どもをお風呂に入れる、自分のことは後まわし
- 子どもに服を着せ、薬を塗る
- 子どもを待たせているから、急いでお風呂に入る
一人でお風呂に入れる時には、ゆっくりお風呂に入る時間はありません。
お風呂に入れることは担当していても、そのあとのことは奥さん任せの場合には、その大変さを想像もできない人もいるでしょう。
だから、理解出来ない人には体験してもらう。
これは、お風呂だけの話なので、他にも色々ありますよね。
一人でやると大変なことはいっぱい…。
全ては、無理すぎる旦那さんの場合には、お風呂だけでも全てやってもらえばいいのではないでしょうか?
「こんなに大変なのか…」と反省してくれる旦那さんも多いのではないかと思います。
2.育児をお休みする時間を作ること
たまにゆっくりお休みをするということは、心の栄養をしっかりためることになるからです。
ポイント
- 疲れたら、休めばいいんです。多くの人は真面目さが美徳と考えてしまいがちです。真面目なために良い結果を生むということはあります。でも、それが自分の心をむしばんでしまうほどだと問題です。
- 誰かに預けたり、休むことに対してネガティブに考えてしまう人がいます。また、嫌なことをいう人がまわりにいる場合があります。でも、それは現実をしっかり見ていないから言えることなんです。
- 母親が疲れ切っているような心に栄養がないような状態では、まずは休息することが大事です。母親が疲れている状態は、子どもにとっては嬉しいことではないからです。しっかり心に栄養を取ってもらって元気になってくれる、その方が重要です。
- 休息するにしてもまわりの環境が整っていなくて親や旦那に預けれない人もいるでしょう。そんな場合は、「一時保育」というものを利用してみましょう。登録しておけば、預かってくれるという制度を自治体や企業がやっている場合があります。利用出来るものは利用して楽しく育児をするというのは現代を生きる人の知恵ではないでしょうか。便利な時代を生きるのだからこそ、その恩恵を受けましょう。
- そして、自由でなかった時間なので、やりたかったことをやりましょう。髪を切りに行く。買い物をする。ゆっくり睡眠をとる。やりたかったことをやれるという体験は心をリフレッシュできます。
心には限界というものがどうしてもあります。その限界に対してギリギリになる前に対応することは、子供のためにも大事です。
母親だけが我慢をする子育てはもう古いです。
子育てのためにある制度をうまく利用して、何時間かリフレッシュした時間を過ごし、また子供と向き合う。
何もせずに口だけ挟んでくる人の存在は忘れましょう。
それは何もしていないから言えることです。
3.運動をする
体を動かすということは、心と深く繋がっているからです。
ポイント
- 子どもと一緒にヨガをしたり、親子〇〇という教室も沢山あります。
- らぴももたん家では、イライラした時には運動をして、嫌な感情を流してしまうということをします。それは、みんな単純な性格をしているのもありますが、運動後にはイライラが吹き飛んで心がスキッとしています。
- 嫌な気分も運動をすると忘れてしまうことがあるからです。
体を動かすと心がリフレッシュする経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
運動するということはストレスを発散させるのにとても有効的です。
4.子育ては思い通りにいかないし、わからないものをわからないままでも良いと知る
子育てにおいては、答えがどうなのかわからないこともあるし、子供のタイプによっては良いと言われていることが逆影響の対処の仕方もあるからです。
ポイント
- 「わからないことをわからないままにしない」とらぴももたんは教え込まれたところがあります。それは、生きる力としては重要なことでが、それが通じるのは答えがあるものに対してです。答えがあるのかわからないものを問いかけ続けるのはナンセンスです。
- 育児においてもよくわからないことは多いです。そして、どうもそうらしいということはあるけれど、子どもの個性によってはあてはまらないということは多々あります。そんな時は、どうしたらいいのか。それは、わからないものをわからないままでもいいと思える。そして、子育ては思い通りにいかないものだと知ることも大事です。
- 多くの場合は、わからないものがあることへの劣等感。そして、思い通りになるという思いがあるからストレスとなってしまいます。でも、実際はそうではない現実があります。
わからないものをわからないままにしても良いという逃げ道を自分に作ってあげましょう。
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まとめ:子育て中のストレスの原因5つと対処方法4つ
ストレスの原因は、あなたのまわりの環境の理解があるのかないのかで大きく変わります。
理解のない旦那さんが育児の大変な部分を経験することで考え方がかわるといいですね。
そして、何よりあなた自身がしっかり心の栄養をためるということが大事です。
育児は、1ヶ月、1年単位と短い期間のものではなくずっと続く長い期間をかけてやるものです。
だからこそ、あまり頑張りすぎずにお休みするのも大切です。
あなたのストレスが少しでも軽減することを願っています。
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